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バッツの冒険記  作者: 寿限無
地図作りながら冒険者始めました
130/142

開拓32年目 エルフとドワーフ3

皐月になった

先頭のブルンブルンドーザーは9日目の中盤整備にかかっている

焼き玉ドーロオーラーも同様

バッツは皐月より補給商人に戻る

卯月中は警戒をしていたがヒュドラの処理能力で十分対応可能だった

商人5台体制でドーロオーラー16台と焼き玉ドーロオーラーに補給する

バッツも商人の列に加わるので6人体制になる

7日目は土固めも終わり皐月中に7日目と同じように8日目の入り口に補給と燃料

ステーションを作る


バッツは取り急ぎ追加の商人とともに8日目のベース基地を作る

7日目に到着したウッドハウスを受け取り8日目に輸送し組み立てる

普段はドーロオーラーの2階で休んでいる土固めの16台は8日目の整備を開始したばかりだ


ブルンブルンドーザーの投入は見送るとの連絡で少し不機嫌なバッツ

エンジンの性能試験中で3か月、、来月までは連続稼働試験中でそれから問題点を見るそうだ

バッツがごり押そうと思ったがグリーンでもダメなものはだめだそうだ

”もう少しで焼き玉ドーロオーラーにが届くのでそれで勘弁して”だそうで


我慢することにする


いつごり押すかわからないけど


8日でベース基地基地を作り 7日と8日の往復と6日と7日の補給を手伝う

同行する商人に回復をしていく バッツは特に相互回復は必要ない

21日に1日休むことにする


ドワーフから通信と連絡が入る

”あの芋虫はなんだ”だそうだ

ブルンブルンドーザーが芋虫に見えるのだろうか?ドワーフにとってはだが

バッツ

【水の多いところの道整備用のブルンブルンドーザーと回答してください】で通信を切る


また通信だ

”あれ乗ってもいいかだそうです”

バッツ

【だめ ドワーフの力だと壊される】と通信を切った


またまた通信だ

”ええにおいがするのう アルコールじゃろ ちびっともらえんか”だそうです

バッツ

【そのまま伝えて ”絶対に無理無理無理無理無理無理”だ】

以後通信はない


最後が言いたいだけで芋虫扱いだぞ役に立つブルンブルンドーザーが、、、、と

すこーしではなく怒っているバッツ

バッツが感動したブルンブルンドーザーでもドワーフには燃料のアルコールには勝てないようだ


10日になりお土産のドリアンが届いた

こういう怒っているときはドリアンパワーで癒そうと1つ丸々食べるバッツ

お土産30個あったが8日目につく頃にはドリアンが26個に減っていた

バッツのせいだ

ドリアン丸ごとプレゼントとかまず体験したことはないだろう妻達以外の12人は

見せただけで7色オーラが出た

妻達でも食べたら出た

ヒュドラに乗って焼き玉ドーロオーラーとブルンブルンドーザーにも持っていく

反応は同様だ


皐月の20日になると先頭のブルンブルンドーザーが10日まで到達した

これをもってドワーフ道の先導は終了だ

これからは地ならしの焼き玉ドーロオーラー2台での道を作成する

まだ8日のはじめの16台とずいぶん離れたが2台はこれから往復を繰り返し地ならしをしていく

来月にはゲンルールとアンジュが抜けるので14台になる予定

警備でバッツは道作成はしない 9日目にはヒュドラがいる

14台の警備はヒュドラで十分だ


26日になり下ってきたブルンブルンドーザーとミラードに道中に食べろといってドリアンを渡す

ついでに空気を読まないキメラが現れたのでサクッと力任せに竜の力全開でナコ棒でぶん殴ったら

一撃でお亡くなりだ

ひ弱な生き物だ 一秒も持たないとはね


以前のように研究対象でどうやれば騎士団たちに効率よく倒せるか研究をすることもない

十分にノウハウが溜まりその必要性もないなら最短時間で討伐したほうがいい

とエリーサに説明していたら横からミクザが【かっこよすぎるわ旦那】と褒めてくれる

ゲンルールを見習ったのかもしれない


別にキメラごときさして手間もかからんよといってみるがミクザは同じく【かっこいい】

だそうだ

まあいいだろう 褒められると嬉しい

エリーサは【ふーーん】でおわり いつものエリーサだ


7日目開拓のゲンルールとアンジュと一緒にエンジン馬車で8日目から7日目へ戻る

7日目の食材倉庫と薪、炭倉庫が8棟建ち6人用ゲストハウスも6棟あり開拓民を受け入れ

できる状態になっている

こうしてバッツ案件とはいえ開拓、開発のルール設定をしておくと非常に快適な仕事になる

バッツなしでのロア6日目の開拓開発で今回改善したこともあったが多くはマニュアルのまま

アッシーナとバイオレットの仕事ぶりがよくわかる


道の作成は2名追加で結局16台のままになった水無月の初め

作物の育成にはいる

アンンジュが【つい10日前キメラを1秒かからず討伐したバッツがおります】

ゲンルールは【安心してくださいね この人一人で30万人分の能力ありますから】

だそうだ

バッツ

【働きが足らないということか】

【30万人分を1/12でこなすことが最低ラインと思って実行していたがもう少し働こう】

ゲンルールは少しだけ勘違いしていたようだ


割り振りは任せるがゲンルール博士の独壇場だ

バッツが何も指示しなくても6名の割り振りを指示していた

アンジュは到着したトウモロコシの種まき機の説明を始めた

バッツはモンスターを27体ほど討伐してゲンルールから水路作成の依頼とアンジュからの依頼で

仕切りの土壁を作っている

開拓民は始め6名で1000kmの農地整備派遣で”バッツ労働”かと思っていたらしいが

機械に乗って種まきと種の追加のみの作業とわかり3名での作業交替と聞いて

”バッツ依頼”と確信したようだ


7日目は本来なら巡回警備の施設を作っているころだがバッツがいるのでロアから直接伸びる

街道1か所だけの施設作成にとどまっている

2カ月たちもう少しで終わる巡回警備施設には魔術師は到着し近日中に兵士も到着予定だ

相互回復と7日に一回の休日での試験は8日目で確認できたので飛ばしている


開発の状況は3人で交代で種まきと収穫する機械の講習で3人だ

6人でまずは誰でもできるよう覚えてもらうようだ

1000kmと長さは長いが50mの仕切りで一列

気候的に十分育成できるが確認で植えてみる段階だ

これを道の両脇に作る


8日目はまだ作物を決めていない

刈り取り機は操作が難しいらしく6人の魔術師は苦労をしている

相互回復とオーラはできているのでバッツ的には問題ないがアンジュは不機嫌だ

顔に出ないアンジュが不満そうな顔だ

魔術師一直線できて田舎の開拓に回されては、人選が、、あ、、ミクガか、、、

もう少し人選をとは目の前では言えない

開拓民で魔術師はいなかったのかと問い合わせてみると【ローテで回します】だそうで期待できない

ゲンルール博士はそう不機嫌ではないが【無理じゃない?】と3日目にはいっていた


派遣された魔術師にも言い分はあるだろうが【ローテはやめて腰を据えておけ】といってはみた

変化はないがいつまでもつか不安である


8日目はバッツが抜けて5人の商人で回せている

モンスターもヒュドラに近づいてこないし魔術師のミクザとエリーサは7日に一度休日

他の14名は3日に一度休日で回せている予定だ

8日目が終わるにはもう一月かかるだろう


エルフの道の整備も【ローテ】だそうだ うーーむ

ドーロオーラーの運転でギア1と騎士の巡回施設作成でまだ監視所予定地から1日目

ドワーフ道は3日目の土固めに入っているがエルフ道はまだ1日目の土ならしの状態だ

ドーロオーラーの台数も違うし巡回警備の手間と施設の作成でいつもの3年コースである

開拓の手が離れるのはここの試験がうまくいってアルコール製造までしてからですかね

このいつもの街道整備3年コースと開発3年コースの6年の感じだと、、、


丁度7日目なので休日

気分を変えてドーロオーラー16台の様子を見に行く

疲労チェックとして存分に抱き着いておく

相手がエンジン馬車運転中で離れにくいことを利用した抱き着き作戦は大成功だ

ミクザにローテはやめて適性のあるものを派遣に変更するようにミクザから通信してもらう

相手はミクガで言いづらい

ミクガ

【バッツが使い物にならんといっている 人選をやり直し】そんなストレートに言わなくても、、

通信先のミクガから【”わがまま自己中閻魔大王に方策を聞いてくれと”】いったので

バッツ

【ここは開拓民出身で魔術師、エルフのほうは商人出身者で固めてね 紳士のバッツより】

ミクガ

【紳士で有能でお優しい愛にあふれるバッツ様 ありがとうございます】

バッツ

【わがまま自己中閻魔大王ですからな ではごきげんよう】


通信が終わった後も30分弱そのまま抱き着いていると【ミクガの分も終わった】そうで

しょうがない 普段なら20分も抱き着けば逃げられるミクザが1時間と18分31秒も

我慢したので離れる


エリーサは既に待機中だ 満面の笑みでお出迎えだ

小言多めと不満をあまり我慢しないエリーサ ミクザから離れてから抱き着いて

3時間を過ぎたがまだ何も文句を言わずにバッツに仕事しながら抱き着かれている

流石にミクザから【3時間も抱き着いているわよ】といわれるが

エリーサは【好きなだけどうぞ】とやさしい


相互回復ではないが同行のドーロオーラーの作業員14名に回復をしていて

”7日休日のデータを取っていってはどうですか”とバッツの狙いもわかっている

このあたりはさすが元特待生というより中級魔術学校の途中からずっと一緒のエリーサ

らしい気遣いだろう


8日目の疲労の確認はすぐに終わる 明日休日といっているが疲労値の値は基準値を少し超えた

あたりで留まっている

白魔石で3つで魔力切れを起こさないので魔術は使い放題で魔術の能力を使って十分にこの

8日目を素早く終わらせようとしているようだ

バッツ

【エリーサ素晴らしい仕事ぶりだ 能力が発揮されているな】

【この回復による街道の早期作成は指示していない エリーサ良い仕事だ】

エリーサは得意満面だ

ミクザのほうを向くバッツ

【ミクザ 教練の仕事が生かされている これまた能力が発揮されている】

【整然と続く規則正しい土固めのあとを見れば ミクザの仕事ぶりがよくわかる 良い仕事だ】

ミクザは照れ笑いで抑えている

バッツ

【主な目的は妻達に会いに来たのだがこの仕事ぶり 感心をした あとでお楽しみがある】

【3年開発と違う 半年で土固めを4日進めれば国王陛下からの良い知らせもあるだろう】


16人全員に聞こえるよう声で【楽しみにしておいてくれ】と叫ぶ


そう伝えると持ってきた補給物資の補充を完了した

夜どおし走ることになるが7日目に戻る


7日目に戻ったのはお昼過ぎだった

それまでは警備ができないので待機を命じていた

多少変化があり自主的に機械の点検方法を聞いたり、それぞれ派遣した者同士で

お互いに教えあう姿がみられるようになった

開拓民では”当り前だが”魔術師は自分で試行錯誤して魔法を繰り返し使うことを叩き込まれる

バッツの魔術師の早期育成は”地道にコツコツひたすら繰り返す”だ

鉄板元協会長向きの性格に向いている


7日経ち”自分たちで考えて”いろいろやろうとしているならバッツとしては不満はない

アンジュもゲンルールも不満かもしれないが

バッツ

【二人とも初年度から優秀な作物の調査官でしたかね 初心を忘れていませんか?】

【6名の前で二人の失敗談でも話しておけばよいですか?】


それ以後自分の若い頃を思い出したのだろう

石頭魔術師6人に繰り返し説明していた


皐月の12日に追加の6名送りますと連絡がある

正規の12名になるのは今月末 来月から本格稼働ということか

次の7日間も同様 少しづつ良くなっている石頭たち

繰り返して覚えるという点では一緒なのでおそらく特待生らしく早めに吸収しているようだ

アンジュとゲンルールに比べれば4倍ほど早く覚えるようだ


バッツの小言から思い出したようで最初に派遣されたトリト砦のぺっぽこ調査官2名が

21日の休日まで懇切定丁寧にに繰り返し説明している


21日連続勤務で疲れがあるので予定通り休む

石頭2号が”私達の疲労はどうだ”とバッツが泊まっているゲストハウスに来た

バッツは”確認済み 6人全員問題ない範囲だよ”と伝えておくと安心したようだ


ドワーフから”芋虫が見えんがどうしたんじゃ?”だそうだ

バッツは”アルコールがあるので帰らせましたよ”と答えておく

ドワーフ道も10日目まで行けば各集落までは個別に作るつもりだ

3000人程度ならさして手間はない


ロアから直線で伸びている7日目以降の街道をどうするか、警備をどうするかは決めていない

騎士と魔術師は来て滞在はできるが警備巡回ではなく警備目的で滞在をしてもらうようにした


補給はロア7日目よりドワーフ道7日目のほうが便利だ

森は一部雷で開通させたが5000kmのうち15mから50mに広げて影響が

大きいとは考えにくい

とアンジュに抱き着かれながら考えていた


問題児ガーネットの件もある

元々成功しても失敗のような仕事でアンジュも手を付けていなかった

男性にはそれはそれはモテる 女性からは蛇蝎のごとく嫌われている

バッツのナナヒカリ バッツとアンジュのイノシシ性格を忠実に受け継ぎわがまま放題だ

甘やかしてはいないアンジュだが”アルゼン家の呪い”はしっかり継承したようで

ガハトからあちこち移動して問題を大きくしている


後でわかったが【解決が難しいなら騒ぎ立てて自主的に引かせればいいじゃない】

【解決は本人たち任せ 恥を精一杯掻きまくれば頭が冷えるでしょ】だそうである

元王宮官達の独壇場でーーーー〇〇〇婦人浮気か?、兵士の△△△R18施設入りびたり

特定はせず風説を流している

特定されるような情報をかくとバッツ時代に問答無用で刑務所行だったが現国王は元王宮官で

このていどなら寛容なようだ

口で広まるだけではなく 弁明や開き直りと様々な対応しておりそれをまた記事にして売っている


”続報xxxxxの情愛のもつれ”とかどうでいいことをながしている

それを定期購読しているものが多いとかどうなっておるのか

グルメ本、町の歩き方の本 ミドルディア職人会だより、、、まあ和紙がもうかってしょうが

ないだろう


めったに書かないバッツの休日 どうでもいい情報だ


翌日に魔術師が6名追加がきた

内容は同じなので省略

ドワーフ馬車の改良品と一緒に来たがバッツは警備で抜けられない

運んでといわれても 学校出たばかりの魔術師12名じゃ 今日中に3人はあの世に直行だ

通信で文句を言う前に商人の手配をする

今回来た商人はなりたてでこの先のドワーフまでもちそうもない

既にここで休憩予定だそうだ

”体は2つ無いのにどうやって運ぶの?”とグリーンに行ってみるが”俺送ってないよ”

2人では意味が解らない

休憩するということなので来月まで放置 食材が1名分追加だ

住むところはバッツのいるゲストハウスだ

今度はゲンルールが困り顔だ

折角の愛しい旦那様ががいるのに、、だが【ここゲストハウスだよゲンルール】といってなだめる

今度来た魔術師も石頭が多く開拓民上がりでせっせと動き回ることはない


バッツの1年目-2年目もひどかったがわからないので失敗をたくさんしたが

既知の方法なので学んでくれば早く、ミドルディアより危険で警備作業も必要なので

やってくれないとバッツが動けない

しかし オーラと相互回復はきちんとするし、バッツの警備エリアから離れないように集団行動を

して安全は安全だ

再度通信し 商人は手配したがもう2日かかる 送るなら自前に連絡くれとグリーンに頼んだ

グリーンは今回知らないが再発しないように構築するよと言っていたので大丈夫だろう


この顛末は国王の弟が出所してバッツ案件だということで急がせただけだが

状況を見ずに送られても混乱と停滞する時間が増えてろくなことことにならない


水無月だ

ドワーフ馬車は無事届いたようでグリーンから連絡があった

商人が泊まっている間にいろいろ見たがさすがドワーフいい仕事をする

人間が乗るとペダルが踏めそうもないので危ないが、ドワーフ同士で作った一品は

見ていて機能美を感じるほど合理的だ

ペダルもHの形状で変形しにくくなっていたり、フレームのトラス構造が強化されていたり

寝台馬車は金属で強化され、ドワーフ用に2名でも泊まれるようになり、調度品もドワーフサイズに変更されている


先ほど来た新人商人はバッツの派遣先ということで急いできて9日で来たのは来たが

もうヘロヘロで結局4日ほどいた

今はやっとミドルディアに向け出発して移動中途中でワインでもごちそうするように

手配はしておいた


石頭が12人増え見事に女性ばかり優秀で成績はいいとは思うが”探知魔法”を使う形跡が

ないので確認しておく

”ここは急いで開発しないと”バッツ案件”ということで開発にきた”と誰に聞いてもいっているが

バッツ

【死んだら開発できんぞ?】これで交代で探知を使ってくれるようになった

250mに広がった索敵範囲、見つければ結界魔法でかためておしまいだ

水無月に入って2週間たつとやっと開拓民らしい行動がみられる


”もう1台で植えたい ごり押して”

待ってました ごり押してもう一台ゲット

来月に来るそうだ

収穫の機械では練習で細い植物の草刈りで練習だ


補給の薪も輸送、炭も輸送 倉庫に放り込むのも石頭たちで行ってもらう

水無月の終わりごろ 種まき機がもう1台来る頃にはせっせと種まきしながら草を刈って農地を作り水路を引く”開拓民の魔術師”になっている

石頭が少し柔らかくなりめたころ片側250kmの開拓が終わる

この先は繰り返しで8日目まで続け8日目まで行けば今度は反対側に作付けして7日目まで戻る

多少は慣れて早くなるだろうし石頭ももっと柔らかくなるだろう


移動中はウッドハウスではなくバッツの馬車は食材と薪と寝台 アンジュとゲンルールは

寝台6連結で12人を運ぶ

バッツが補給物資調達で離れるときは引きこもりだ

予定では師走に収穫予定だ それまで繰り返しになるのでミドルディアの状況でも書いておく


もう少しで文月だが大所軍エクセラが業を煮やしたことになってシェラーンへ3つ要求して従えと

いうことになる

本人はこれなら要求を飲むだろうとみているので怒ったふりだ

シェラーンも国王いないので承認できませんがいつまでも通るとは思っていない

あとでガハトに ベルド王子が滞在し支障のない範囲で聞けた内容だがどうにもならないので

今回はミドルディアの要求を呑むしかなく交渉放棄でいいだろという交渉だった


要求内容は今後100年間の争いの禁止、立ち入りできない都市への立ち入り監査

輸送の日のごまかしの禁止と相互生産の推進

都市の立ち入り意外特に目新しい項目はないがバッツはこれで査察名目で旅に出発できる


新年の発表で国王のご威光でといういつものテンプレだがバッツのメランコリーダ壊滅と

兵員の損失が大きくシェラーンがそのまま要求を受け入れる

新国王はガイケルから出ることになり来年に”ご挨拶に”向かうことにする

これも通知してある


バッツは表向きラブレスの事などまったく興味がないようにふるまっており、数々の試行錯誤で

ラブレス渡航の機会をうかがっている

ウベコードの船の話がさっぱり書いてきてないが、順調に締め上げている最中だ

物語のクライマックスなので多少もったいぶっていることもあるがネタバレ乙はつまらないだろ?


話はドワーフ同士で改良の話になる

ドワーフの通信で改良できることがあり、直接ミドルディアで改良している

車体関連はフレームとシャーシ サスペンションすべて代わった

油圧ダンパーの追加と改良もしている

エンジンの懸架方式ぐらいしか同じものがない

しかし人間も捨てたものではない

スターリングエンジンはドワーフからも非常に良い出来でわしらも参考になっただそうだ

文月にエンジンだけ1つほど運んでおりドワーフに改良の依頼をしたが

”これは完成品じゃ””これは便利じゃ使うぞい”と評判がいい


寝台馬車にフリーズドライ装置の積載

ドワーフ馬車の薪制作装置の輸送

自動薪供給装置の改良 やはり自分たちで馬車を使うとなると本気度が違う

改良して送るついでに食料その他補給品をを運んでもらい

9と10日目のベース基地となるウッドハウスも送ってもらう

7日に一度はドワーフの里向けに馬車が走っていく


文月になっても

開拓地らしくエンジン馬車の補給とエンジン馬車で運ぶドワーフ向けの製品、ドワーフ要望品を

運んでいき帰りはドワーフから鉱石や改良の部品を持って帰る

8日目のベース基地で一休みするものが多いので帰りに話を聞いている

まだまだ改良は続くし、9日目のベースは運んだだけだしやることは多いしモンスターは

相変わらずだし、、、


いつもの開拓地だ


石頭女魔術師12人は”いつもの開拓地”をしらない

機械の改良を考えながらモンスター討伐しながら報告しながら文句を言いながら妻達の面倒見ながら商人から情報を仕入れながら開拓の計画を決めながら貴族の相談に乗りながら騎士団の面倒を見ながら大陸の旅行計画を立てているバッツを

”伝説の魔人”とかといっている


バッツは”開拓地ってこういうものだよ 沢山仕事できるだろ”

バッツは昔の自分の魔術バカぶりを女生徒ということもあり話してみる

エリーサのエルフの里での日光浴では大爆笑だ

慌てふためくバッツが今からは想像できない

自慢話は抑え もて話も抑え 開拓の七転八倒ぶりを話す

女心はエリーサ教官に学んで何とかこうして開拓をしている


バッツ

【今回は 皆さんにとっては盛りだくさんの開拓の始めだが 開拓の後ろ支えの事も気にしつつせっかくの派遣だ 楽しくいこう】

【伝説の魔人じゃなくて残念だったな ひよこ魔術師の皆さん】


最初に虚像をは何とかして排除したいという思いはあった

カサードキのようにねつ造のレベルまで持ち上げられるのは気持ち悪い

なにか等身大のバッツというもの 魔術バカのバッツをそのまま残したいな

とそう考え始めた時期だ

開拓を初めて31年目があと2か月で終わる時期だ


開拓は作物のベテラン調査官が二人もいる現場だ

派遣の魔術師に魔術を使って水路と仕切りの土壁の制作も文月から任せることにする

バッツは各方面の連絡と日程調整と警備で開発自体はお任せ状態だ

休憩所のウッドハウスもそろい始めておりたまに休むことができる


今月からドーロオーラーを16台から12台に絞るので明日ミクザとエリーサも合流して5人と

石頭12人で開拓だ

バッツたちは8日目からの戻りでミクザとエリーサ他2名の4台は9日目に到着し

ウッドハウス6棟とゲストハウス3棟の組み立てをしてからの予定だったが

エリーサがごねてエリーサとミクザは商人に乗せていってもらい明日到着する

9日目から減らした理由はドワーフへの最初の出会いで試しに50m作っていた場所で半年ほど

放置していたので比較的整備しやすいと報告があったためだ


翌日【7日目まで戻って馬車で来るわ】とさっそうと去っていくエリーサがかっこいい

夕方にはエリーサとミクザが食料をもって一緒に来た

これでエンジン馬車5台で自活できる

8日目からの戻りは2列100mでトウモロコシ畑を作る

気温も38度まで上がり水量も十分

パイプは320本ほど7日目に置いてある

崩れたら埋め込んで土を固めてもらう


バッツは警備作業で12人と妻達の護衛

食料と薪と炭の補給はミクザとエリーサにまかせるとする


手早く100m警備に対応するミクザ

ナコ棒を背負っている姿は歴戦の勇者のいでたちだ

エリーサは食料の荷下ろし中だ

商人の娘らしく手早く用意して撤収する姿は愛の伝道師旅人レベル100だ


とあほなことを考えながらモンスターを結界魔法で38匹ほど討伐はしてるんだけどね


文月の8日になり 休日を2日取る

なれない石頭たちの疲労となれている妻達で疲労の差が大きくなっている

緊張もあるので疲労は高かったが下げ止まるあたりで留まっていたがここにきて

徐々に上がり始めたのである

データはとっていたが慣れの差が出てきた

もう少し後になるかと思っていたが派遣されて3か月 確かに時期といえば時期かとも思う

石頭12を休ませよう

何か口パクで踊っているグループ名みたいだが石頭12は魔術師の集まりだ

踊りはしないしミニスカートは穿かないバッツがこんなことを考えていても

補給も仕事も進む


9日のベース基地が完成との連絡が入った

通信の終わりに”ワインを樽で届けるのでなくなったら仕事してくれ”

あと1000kmだ ひと月で10日まで道は完成する


最近はヒュドラがいると襲わなくなっているそうでモンスターも少しは頭を使うようだ

食べ物がヒュドラから見てのこのこ歩いていたらそりゃ食べるだろ


エルフのモフモフの扱いとよく似ている

一回の出産で6から8匹産みそれが毎年でそのままではモフモフだらけになり草も食い尽くされる

しかし持ち前の危機意識のなさ

食べられそうになっても草を食べるほうが大事でよく他の動物の食料になる


モンスターもヒュドラから見ればモフモフと同じで人間目当てに近づいてよく食べられている

魔法の使えるヒュドラは襲わなくても魔法で倒せるが、わざわざ食べられにくるなら

魔法はつかわないわな


翌日の休み 9日目から連絡が入る

ドワーフが来て”ワインのにおいがするんじゃが あるんか?”といっていたそうだ

まだ届かないのに?という疑問点はあるが今日の商人に

”もう一樽追加になりそうだ 用意してくれ”

”そのままいてもらえ どのあたりでエルフとの境界か俺も見てないんだ”

”ドワーフに案内を頼まないといけない ワインは追加で送る”

”ドワーフの件は片付けないといけない”

”どのあたりまでか森の洞窟では人間には厳しい”

”エルフは地下に入らないので案内どころではないしそもそも名前だけで拒否だ”

”1日ほどでいく ここも大事だがドワーフとエルフの境界を決める 俺しかできないしな”


アルコールのある焼玉馬車があるので匂いに誘われたかな??と推察してみる

結果は当たりだった


ゲストハウスに6人泊まれるので妻たちには通信内容が丸聞こえだ

ミクザ、エリーサ、アンジュ 声がぴったりそろって

【相変わらずですね】

バッツは【なかなか治りませんなあ】と他人事だ

ゲンルールは行きたいんでしょうね 黙ってますが


バッツ

【9日目に行きます ゲンルール僕の馬車運転お願い】

【皆さんひと月引きこもり生活を満喫してください】

【石頭12に休暇1か月の予定だ しっかり体を休め この場所から外に出ないように】

通信結晶でミドルディアに”いま8日目のベースですが警備ができません開拓一時中止です”


運がよかった

8日目のベース基地に近く 機械3台で進めていて休暇で戻ったのがこの場合はよかった


バッツ

【ではゲンルール以外のかた ごきげんよう】

用意を始めているゲンルール

3両取り外し食料と薪を置いていく

森の中で6両は動かせない 最大3両

エンジン馬車と寝台馬車と燃料車か、食料車だ

通信結晶は一つ置いていく

ミドルディアとの連絡用だ


エンジンが始動する飛び乗るバッツ

燃料は1日分あとは現地調達、食材1名で26日分をもって出発

バッツは飛んで馬車を引っ張りながら少しでもギア3で移動させる

ゲンルール

【〇ーパーマンみたい】????なにかクリプトンガスで弱るやつのことか。。。。


9日目の夕方といっても日は沈み始めている

1時間前にワインが到着し荷下ろしが住んだところだ

まず先に労をねぎらう

樽で3週間は人間なら持ちそうだがmmmmmm


バッツ

【竜の使者バッツです ワインは人間用に持ってきました】

【ほしいんですか?】

ドワーフ

【当り前じゃ ミドウディアワインはうわさできいただけじゃ まだ飲んだことがないんじゃ】

【わしはまだ 247歳と若いんでの】

バッツ

【しかし人間用ですので、、、このあたりに エルフが来ておりますかな?】

ドワーフ

【このあたりにはおらんわい もっと北じゃ 洞窟を北に行くとあるんじゃ】

バッツはやっぱり洞窟かとおもいながら

【エルフが南に来ておりここから3000kmほどの地上にいるんですよ】

【地下では暗くて見えず 地上を案内してもらえるならワインを飲めるのですがね】

ドワーフ

【地上では洞窟でつながっとらんし あまり北にいくとエルフから攻撃されるでの】

【わしらの足では逃げれん】

バッツ

【そのエルフと住みわけをしようと来たのですよ 地上でも攻撃されずに済む範囲の決定です】

【地下はエルフは入りません ドワーフのものです あとは地上だけです】

【エルフが南に来ない範囲で決定していいんですか?】

【このあたりもエルフだらけになりますよ】

ドワーフ

【わしみたいな若造ではよう決定できん】

ワインを差し出すバッツ

【どなたならいいんですか? ワイン飲めますよ】

ワインを飲んでいるドワーフ

【ボディコンじいさんかハイパーセンスばあさん、、、、うーん】

【年寄ではデンジャラス爺さんとハイレグばあさんかのう】

 バッツはナナヒカリーズより名前がひどいとは思いつつもう一杯差し出す

【ドワーフの皆様大勢に会いたいんですよね デンジャラス爺さんにはあったんですがね】

もう一杯差し出すバッツ

【私も洞窟は真っ暗でわからないんですよ 地上でデンジャラス爺さん以外の方にお会いしたいな】

更にもう一杯

【こんなおいしいものたくさん飲めるようになりますよ】

ドワーフ

【わしらの足では100年後か200年後に行けるかもしれん】

バッツは100年が誤差か?とは思いつつ

【ワインもう一つ樽で来るんですよ あの馬車で1日でデンジャラス爺さんには会えるんですよ】

ドワーフ

【ひと月ではないのか?一日か?】

バッツ

【これでも竜の使者ですよ 今日は私の馬車でゆっくり休みましょう ささ こちらへ】

バッツはドワーフを浮かせて運ぶ

ゲストハウスから出ていくとき12人のメンバーに

【残り全部飲むまで出発禁止 理由 魔術で大工事の可能性 俺の魔術で死にたくないだろ】

バッツは馬車にドワーフを乗せる

エンジンを始動し少し走る

【これエンジン馬車というんですが 既にこれの改良をお願いしています】

【洞窟じゃこれは走れない】


ギアを3にして全速力を出すバッツ

【早いでしょ これなら最低18倍の範囲を回れます 3年もあればこの大陸すべて回れます】

【いろいろなこと行けます エルフがいない場所 歩くのに苦労する雪 砂に埋もれる砂漠】

【地上であれば、道があればどこれもいけるんですよ このエンジン馬車】

【ここだけで定住してもいいですがもっと自分に合ったところありますよ】

【ドワーフ専用馬車の改良してます デンジャラス爺さんですよ】

【ドワーフの皆さんも”旅行”できるようになります】

エンジン出力を緩めオートブレーキを作動させる

【明日移動しますのでよろしく】


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