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バッツの冒険記  作者: 寿限無
地図作りながら冒険者始めました
127/142

開拓31年目エルフの交易所作成2

トリトからロアディアきて補給中、魔術協会からバッツに連絡があった

エルフの里の魔石が大きさを高性能秤で測定して出荷をした場合の結果報告がある

こういう学生時代のレポートをする人は心当たりが一人 鉄板元協会長だ

デリカ

【この高性能の秤で白魔石の作成が4%、魔石全体の生産量が0.5%ほど伸びた】

【まだ4つでこれだ 増産をしたい 良い案があるか?】

バッツ

【王宮にシルバーというバッツの師匠がいます 改良を特にお任せしてました】

【王宮内でも4賢者の一人です その方に頼んではどうでしょう】

デリカ

【シルバーだけではわからん だれだ?】

バッツ

【ワイトケーベル候ですよ 王宮の中でかじ取りをされています】

【私はシルバー呼んでくれで終わりですが、”つて”はお持ちですか?】

デリカ

【侯爵と知り合いなど普通はいない バッツそのための通信だ ”秤をできるだけ増産急いで”】

バッツ

【わかりました 折り返し連絡をしましょう なんといっても長年のセクハラを返しませんとな】


通信を終えるとエリーサから【ワイトゲーベル候だったの シルバーって?】

バッツは【そうだよ 普段なら会えないだろうね】

アンジュは王宮の中に詳しいが侯爵ともなると知り合いは1名、、、2名か

アンジュ

【このかたバッツは地位はその上の公爵で王の次席ですよ エリーサ】

3人に見つめられるバッツ

アンジュは国王の弟(バッツが刑務所に放り込んだ)とバッツ、大将軍エクセラの3人だけ

が【公爵】であとは侯爵だ

と補足する

アンジュが知っている侯爵の一人はバッツの後任 新レッド、、本名は ブルーハワイ

だけど新レッドだ

目を開いたまま気絶したのかとも思ったが、息はしているようだし、、、、、?


ミクザさん?公爵様?【はい】と答えておく

皆さんこれまで通り”あなたでお願いしますね”といってシルバーに通信だ


バッツ

【ブラックだけどシルバー呼び出して】

通信官は近くのシルバーを呼ぶ

シルバー

【呼び出すも何も通信室の横にいるんだブラック 用件はなんだ】

バッツ

【改良した高性能秤がエルフの里で好評につき増産の依頼 今から動けないかな】

シルバー

【あれ手間かかるから魔術協会の補充分で今年は終わる 来年からだ】

バッツ

【加工した魔石の増産が4%伸びるということだ 有用だし弟子たちも使っていいので増産】

シルバー

【無理だな これ精度出すために調整で1週間だ 半年で1台増産で手一杯だよ】

バッツ

【了解 では8台製作可能で報告しとくよ またね シルバー】

シルバー

【6+1は7だぞ 8台にどうしてなるんだブラック】

バッツ

【それも改良して考えてよ シルバー得意だろ   じゃーね】


さて鉄板に通信だ 【+1台の7台だ 鉄板様に伝えておいてくれ ファラ】

【相変わらずですね】と今年から事務に復帰したファラ

定年でゆっくりしたいのに結局呼び出されて面倒ごとだ

通信係のお手伝いというか引継ぎの後始末か

【面倒ごとが増えるばっかりで仕事にこまりませんよもう】と愚痴がはじまりそうで切った


ロアでの準備も整い木材の街トロカへ出発する

季節は皐月になりエルフの補給処と監視所の第2期工事の開始だ

予定通り今日から開始ということで40日で2mの盛り土で合計3mと1m盛って

ドーロオーラーでならす作業をしてからコンクリート敷設その繰り返しで1mづつ盛る

試験なのでこんな2つに分けているが土固め期間の短縮が目的だ

土盛りだと従来通り3年かかる 改善方法がこのコンクリートと土を交互に挟む方法だ

2年で完了予定だが予備試験が乾燥したミドルディア

今回は敷設場所に湧水の多い山側で近くに川もある

同様にこれから行くダークエルフの森にも計画がある

食料自給の難しい山間地の補給テストも兼ねる


ダークエルフの森までは順調で今回の目的であるダークエルフへの他属性魔法の習得の実験だ

予想では 極端に短く1/4か4倍のどちらかだとは思っている

魔力量4倍のダークエルフならどちらかで決まる

6つほどもってきてそれぞれ黒魔石と明魔石のセットで使えない属性の発現の期間を確認する

エルフのパーソナルステータスは人間と共用といっていいほど似ている

1画面の切り替えで魔術ステータスも習熟度も同じ、使えない魔法はグレーアウトしている

ところも同じ

違うのは平均して魔力量が4倍、治癒が13%ほど高い

バッツ自身は早く覚えれるのではないかと推測している


初日の挨拶を終え今回の試験で”バッツの作ったコンビ魔石の提供”ということできた

妻達はバッツだけでは何かと不足なのでバッツの補助名目で来たと告げている

実際に相互に極と相互回復をして見せ、アイテムを外した状態では魔法が使えないことを

ダークエルフに確認してもらう

いつものように探知魔法を使って注意深く近づかないダークエルフ

都合2時間待ちぼうけの格好だが白魔石の補助は外していないので魔力切れにはならない

ダークエルフから”通常の人間と違うようだ”といったのはそれから白魔石をはずし1時間後

都合3時間後だ

この慎重さがダークエルフの特徴でエルフなら1時間ですぐに入れる


バッツはダークエルフから発言があった後やっと白魔石を3つを外して確認してもらった

結局夕方になり次々起きだすダークエルフ

見回りのものがエルフ語で説明しているがバッツをはじめ人間にはわからない

許可が出たのは到着して4時間、予定通りだ

商人たちが補給物資と燃料を持ってきたころにバッツとアンンジュゲンルールの滞在が許可された

ミクザとエリーサは明日全属性魔術師の登場予定で同じこのの繰り返しだ


バッツとアンジュとゲンルールが夕食を取り終えるともう暗く松明の明かりだけが頼りだ

いつもはバッツ一人だが今回は魔石の確認で3人必要と判断した

教える人間は明日でいいが、どのような目的で来たか確認するには全属性魔術師では説明しづらい

夜になり多少冷えてくるので近くに来てもらう

妻達にはもう一度言っておく【探知を絞ると攻撃されるぞ】

妻達も初のダークエルフの里の滞在だ エルフのように100m以上離れて休む必要はない

その代わり入里手続きは面倒だ

近くに来た妻達に【見えないだろうが60人のダークエルフがいる】

【今日は魔石の紹介で来た】

【普段通りではないがここで休め おれは警戒のため起きている】

【草で寝にくいだろうが そのうちいつの間にか寝てる 安心してくれ】

アンジュは2時間ほど起きていたが就寝 そりゃ睡眠値上げるだけ上げましたからね

ゲンルールはバッツに抱き着きながら1時間ほどで眠りについた

こちらは睡眠値は上げていない しかし念のため目いっぱい睡眠値を上げておく


日が変わったろだろうか松明の明かりも消えゲンルールを移動して5-6時間後

やっと今回の目的だ

ドワーフのように誰が誰やらわからなくはないが、真っ暗で何も見えないバッツ

ダークエルフに勝手に手を引かれやってきたのはバッツが良く泊まる洞窟の入り口だ

改めて説明する、、、、まっくらで手元が怪しいけど


もともと魔法の素養は全員あるダークエルフ

人間と違うのはグレーアウトしている使えない属性魔法が多いことだ

6人分渡すが火が使えない、雷が使えない 風が使えないものに一人づつ

(暗闇で誰が誰やらわからない)

全属性使えるもの3人 昼間の警戒任務のダークエルフに1つ明日渡す


教えるまでもなく使えない魔術の発動をするダークエルフ

何度かするとコツをつかんだようで圧、術を変えながら魔法を撃っている

何度も書くが暗くて顔はよくわからない

魔術の発動の注意点で魔力が空にならないように注意が必要だといっておく

治療値はあげない エルフ族は自分で上げたり下げたりができる

バッツのけがの治療は自分で高める治癒値の補填と減った魔力の補充だ

人間のように上げ下げに魔力を使わなくて済む

意図的に下げるときもある 獲物に近づくときなどに良く下げている


言葉で【治癒の値を上げつつ、魔力の残量に注意です】これを時々真っ暗に向かって話しかける

一晩中起きて説明をし顔が確認できる状態になると”あなたは雷でしたか”と確認して回る

そうじゃないと出会って”真っ暗でだれですか?あなた”では仕事できんでしょ

やっと夜が明けるころ30分かけてやっと5人確認した

黙ってあちこち真っ暗で移動されても対応できないよ

ダークエルフたちは魔法を使っていたものは早々と食事を作り食べている

狩りの様子を見たがいつもながらにいい腕をしている

手早く仕留めてさっさと料理だ


日が昇り少し暖かくなったころ妻達が目覚める

随分日ごろと違いおとなしい

朝から騒ぐゲンルール 朝は不機嫌アンジュとおなじ作物の調査官でも違うものだ

バッツ

【ゲンルール 探知は絞るなよ】釘を刺しておかないと襲われたら終わりだ

【アンジュ目が覚めても探知は絞るなよ】

借りてきた猫のようにおとなしいゲンルールと朝から機嫌がいいアンジュ

今日は吹雪でも来るんじゃないか?


バッツの渡した黒魔石と明魔石の6つ目は起きてきたダークエルフに渡す

説明は同じだ

バッツ

【慣れぬダークエルフの里で疲れただろし、妻達に交易所まで戻り食事】

【あとはミクザとエリーサを起こしてこちらへ来させてくれ】

【今日はゆっくりしよう ミクザとエリーサは1時間でお役目終了だ】


妻達は練習通り【全属性魔術師名を呼んできます】といって里を出ていく

おそらくすぐに、、、、すでに向かっているのが見えるミクザとゲンルール、

エリーサとアンジュがすれ違う 気合が入っているな 

バッツ

【この2名はこの魔石の力で全属性を使えるようになった魔術師です】

ダークエルフの探知が始まる

エルフになれているエリーサと不慣れなミクザだが打ち合わせ通りただ立っているだけだ

一時間後ダークエルフから【そのようになるのだな 少なくとも3人は】と聞こえる

バッツ

【はい グレーアウトしているものはつかえません】

【人間は魔術が使えるものは少ないのですが、このように全属性使えるものが多い】

【エルフ族は魔術は全員使えるが使えない属性魔術が多くある】

【幼少より魔術研究協力していただいたおかげです そのお返しですよ】

ダークエルフ

【わかった そのグレーアウトというものはどう調べる】

バッツ

【こちらにある 名称は”ツカマルター”というもので調べます】

【お渡しします ダークエルフの方々ならすぐにわかりますよ】

そういって渡す

なんといっても”260年魔術使ってますがよくわかりません”なんてことはない

ダークエルフから3分後には【便利なものだ 使ってみる】

バッツ

【それでは失礼します また来た時にどのように変化があったかお知らせください】

【今度はヒュドラに乗ってきますよ】


ひとまずこれで今年のお仕事終了だ

皐月の17日夜通し起きていて体がだるい  

160m先の駐留所までミクザとエリーサを抱え飛んでいく

まだ寝てないアンジュとゲンルール

アンジュから

【かっこよく有能な旦那様こちらに寝床を用意しました】

案内されたのは砦のベットだ

2つベットがつけてある

ゲンルールが【旦那様どうぞこちらでゆっくりお休みあそばせ】

バッツ

【大きさ的に5人で寝るのか?】目がこわい妻達 当たり前だろ的な目線だ

エリーサが食事を運んでくる

家族5人で食べる朝食 砦の人間はいない外に出ている

初めてのダークエルフの里で興奮している4人の妻達

結局寝るのは昼を回っていた

5人でベットに向かいバッツ就寝

探知はかかさないけどね


翌日まで良く寝たものだ

あとは時間経過してダークエルフたちから結果報告を聞けばいい


帰りのお楽しみは ロアの政庁近くにいるレラ夫妻と孫たちに会うことだ

ゲンルールの運転で出発

レラは騎士と一緒になり孫は3人

ミドルディアにいるときに会っているせいもありやっと、、、やっとだバッツが怒らなくても

孫の紹介を普通にこなせるようになった

中級になると孫はミドルディアへ帰ってくるがその時はエクセラ邸に泊ればいい

初級の生徒がいる間はアッパーかここロアだ


レイナ夫妻にもあっていく こちらも孫が初級でこちらに来ている

孫は同じく3人

バッツのまとめた3年で出産のペースを守っている

レラはそうでもなかったがレイナの疲労が高いので一緒に食事をしたときに食事補助をしておく


バッツおじいちゃんはうれしい

孫ってなんでこんなにかわいいのか 全員抱き着きたいぐらいだ


ロアの街に滞在すること8日

季節は水無月になった

買い物をしているとエルフの里の補給処の第2期工事完了の知らせがある

40日予定で27日で完了と成績が良い

ここからはミドルディアに帰るだけとなった

ツカマルターの要望が出そうなので帰りの馬車で作る

魔力消費が多くなるが 8日で5つはできる


ミドルディアに帰ってきたのは水無月の9日

エクセラ邸に到着する

やっと主人が帰ってきて仕事にありつけたメイドたち 26名

歓迎を受ける

執事はいい年になったエグマが復帰した


今年の予定はエクセラ邸でツカマルター生活だ

12日に一セットペースで作っていく

来客にはエルフの里で使うアイテムの製作中で面会は緊急かつ重要なものに限り許可と伝えてある

新レッドとエクセラは来るがそれ以外は水無月中は来なかった

まだ水無月だがロア東のの中継結晶施設付近にドワーフがいるとの情報がエクセラから入る

ツカマルター製作はバッツしかできないので代わりの人選の相談だ

妻達では体力的に無理 10日目以降なんて補給すらままならないし疲労の問題で巡回しかできない

バッツに動いてほしそうなエクセラだがバッツは最初に断った

バッツ

【残念ながらおりませんね】というとエクセラは引き下がる

エクセラは輸送の出身で各地を回っていて疲労度については説明しなくていい

バッツは王宮の中で人選しては?といってみるができるならエクセラは来ない

エクセラ【補給と疲労でだれもおらん ドワーフの移送は時間もかかる】


一方新レッドは【仕事がない】とぼやいていた

バッツが金貨関連の違反者に容赦なく刑務所に放り込み、他の窃盗関連は金貨換算で3枚を超えると即死罪になるので非常に減っている

どの世界でもいると思うが窃盗が良い例で金貨一枚分未満はで無給で金貨1枚分

(15日無給で働かせる)

金貨2枚分は30日こき使うことにしていることぐらいの確認だ


新レッドはバッツと同じように各都市を回るが1年おきに移動滞在して確認したいそうだ

予算の執行状況、期間の設定、金貨の使用状況をバッツは覚えているが一覧表で事業ごとに査察を

おこなうとどうしてもこれが限界の短さだそうだ

新任の挨拶で回るが来年からで今年はミドルディアを回っているそうだ


文月に入ってもツカマルター生活は続く

バッツでもひと月3セットでで限界を迎えるツカマルター作り

エリーサが何か手伝えないかと毎回来るがツカマルターの白魔石を平板にする魔力が1回1000

付近を使う

エルフでも作れない竜の使者専用品だ

人間では無理だ、コピーをしようとした時期もあるが結局できずこれまで通りバッツが一人で

作っている


文月の15にエクセラが来てバッツに作りながらロア東10日目に行ってくれと依頼があった

騎士を8人つけてバッツは現地につくまでツカマルターを作っていく

この後ダークエルフだけではなくエルフでもツカマルターを提供しようと思うのでしばらく移動中はツカマルター生活だ

誰かに運転をしてもうかヒュドラで飛んでいくかになる


男だらけの旅も久しぶりだ

ツカマルター6セットできたところできりが良いのでミドルディア出発

文月の17に出発した

ワインの監視所、今回作った土台だけの敷地ロア6日目到着は10日後

季節は27日になっている

ここで騎士たちに相互回復の確認をする

8人全員出来ることの確認だ


移動だけならここまでの確認は要らないが作業となると難易度が高い

ロア東6日目でいったん休憩をする

補給はこれまで通りロアから行う

予定ではひと月見ている

そこまでの補給間隔の確認は騎士たちにやってもらう

数少ない騎士となるものだ 手際がいい


出発間際にラフローとも会う

おとなしくなってるバッツの両親

以前書いたように貴族生活が嫌でここに居たいというので丸太ハウスに今でも住んでいる

同行の騎士たちにバッツの両親のイノシシぶりを語っておく

騎士たちはまだ若い、魔法の素養もある 能力で言えば両親とはくらべものにならないが

増産で朝から夕方まで働き増産だけで金一封をもらった経緯をはなしておく

6日目のアブラヤシは枯れてしまいバルサに変わられたが1日で補給が効くように生産したのは

バッツの両親だ

バッツ

【親のナナヒカリx2だ このバッツはな】


補給を済ませロア東10日の中継所に来たのは葉月の2日

ひとまずベース基地とする

ここの中継地までは巡回の対象で来ているがその先は放置で草と木がぼうぼうだ

2名一組で2日探索を指示する 食料は5日分持っていってもらう

2名なら鉄馬車の改良品で燃料の他に6日分は持っていける

どこにいるかわからないドワーフ

メインの街道の他に農地用で作った新設街道にも計6名 街道沿いに2名 8名での探索だ

モンスターも寄せ付けない鉄馬車の改良品ででかけていく

バッツの馬車は2名は連絡と燃料補給でいる


これはしょうがない どこいるかわかりませんなら予定はあってないものだ

6日目からは中継係で商人がくる

バッツはあくまでベースから動かない 中継結晶の近くにいる

食材の配送の受け取り商人への手配は騎士たちがやっている

ひたすらツカマルター作りだ


全員に通信結晶を持たせ徐々に探索を広げていくが変化があったのは13日目

葉月の14日だ

明らかに木を切り倒した跡があるとの報告をしてきたのはメインの街道から進んでいたものたちだ

新設街道の6人をこの中継所に戻し12日目の探索に向かわせる

食材はごっそり6日分無くなっている 燃料は状況から補給できるので食料を

目いっぱい積んで出かけてもらう

毎日の薪集めの分校率は下がるが3両連結ではそう荷物は載せられない

バッツは寝台馬車だけ残してもらいずっと中継結晶のところにいる

運転してきた騎士たちは食料補給の手伝いに出かけていく


ここまでバッツはツカマルター作りしかしていない

龍の使者使者専用品で魔術も発動に制限がかかる

これまでの探索のように魔術使い放題、土魔法どーーーんでは騎士たちの帰り道がなくなる

切り倒した木の発見以降 商人の食材の受け取りのみ追加した


それから7日後ドワーフとの接触に成功したとの連絡がある

通信結晶の届く範囲ギリギリで見つかった

ロアから13日目だが実際には移動で15日かかる

バッツに相談があり”こちらに移動できるならできればそうしてほしい”と要望を伝えた

”補給困難な道では話もできんよ”と通信で伝える


騎士たちはこういった交渉もしている

王宮の中で騎士と呼ばれるものは今では王宮の騎士団だけになっている

ツカマルター作りに明け暮れるだけで仕事は進めばそれが一番いい

ここではバッツは商人の手配ぐらいしかしていない


ゆっくり移動してきたわけでもないがドワーフは新年になってやっと4人ほど来た

長月の14日なったが”竜の使者にがいるなら相談したい”ということなので面会することにする

ドワーフの女か??立派な髭を生やしているが胸が大きく盛り上がっている


【この上のほうにドワーフの集落を作りりたい】女だろうがどすの効いたしゃがれた声だ

バッツは【補給が人間には難しい 集落はエルフがすぐ北に居る】

事前に聞いておいた集落の範囲は13-4日目でほぼ無理だ

300kmほど北に行くとエルフの補給処を作る予定がある

おそらく被る


バッツ

【今の範囲では難しい 補給にしてもエルフの行動範囲からしても それに水が多しな】

大きくうなづく女ドワーフ

【集落だけでよいならここより西に下ったところに人間の住める街がある】

【ドワーフの足だと一月かかるが今こちらに来た馬車を使えば1日だ】


女ドワーフ

【そのあたりには鉱石がない】

バッツ

【ワインの生産地に近いぞ】鼻息が一斉に聞こえる

【鉱石も欲しいが補給できない、エルフと干渉するでは無理だ】

【このあたりでも集落はできそうなら対応できるがこれより北は人間が対応できないな】

女ドワーフ

【わしらの足ではせいぜい1週間の範囲が集落だ できれば上ののほうが住みやすい】

バッツは考える、、以前デザイヤから聞いたドワーフの話をしよう

バッツ

【以前エルフと悶着がありミドルディアにお仲間がいる】

女ドワーフ

【それは聞いた 良い生活じゃ】

バッツ

【そちらと一緒ではだめか】

女ドワーフ

【見てわからんだろうがドワーフにもいろいろ種族がいる】

【なかなか一緒には暮らせんのじゃ】

それも通信で連絡があった

バッツ

【お酒抜きで話をしても進みません ワインを樽ごと出してくれ】

次々運ばれるワイン

用意?バッツのごり押し


やはりうまいのう、、はらにしみわたるわい しばらく堪能してもらおう

ぼそっと【人間の近くで暮らすといいことあるんですよ】

【森の木を切り倒す仕事がこの馬車で2日西に走るとあるんですよね】

耳が一瞬オウジャパオーンのようになる女ドワーフ

またしてもぼそっと【ワインの作成所まで馬車で1日でつくんだよな】

ドワーフの負けは近い

【ここの場所からエンジン馬車なら8日で鉱石の場所まで着きますよ】

ダメ押しをしてみる

女ドワーフは【相談してみる】結果はわかっているが来た4人と相談だ


女ドワーフ

【ここに集落をつくるのはええか?】

バッツ

【はい こちらには人間は住めません 疲れて仕事どころではなくなります】

女ドワーフ

【竜の使者とは偉大なものじゃのう こうして人間が暮らせるかどうかの判断ができるとは】

バッツ

【これが仕事ですのでね】バッツはおどけながら話す

実際にはロアから11日目に集落をつくる

人間からの補給は馬車でする

ドワーフの移動用の馬車を作る

だが仮決定 実際にバッツが行って決めようと思う


バッツ

【引き続き運転を頼む、補給のルートと疲労の確認で一時騎士の諸君は商人になってくれ】

10日目までの補給はできる

10日目以降は騎士たちで作ったツカマルターで確認しながら6連馬車で運んでもらう

こういった商人の道ならしも必要な経験だ


ツカマルター10個作成したのでそれぞれ使い方を教えている

魔術の素養があるものばかりで構成されているので早い

10日目の受け取り2名 11日の受け取り2名 12日の受け取り2名 あとは運転の2名の

騎士とバッツ自身がそれ以降のドワーフ探しに出かける

ドワーフ4人の客車は明日つく予定だ


翌日客車と貨物車4台を受け取り一緒に向かう

11目まではギア3で行ける そこが本当の人間の限界点だ 海抜800m

これ以上は移動だけで疲れるありさまだ

補給をしてそのまま移動のみですすむ

11日目で2名 ギア2で進んだ12日目で2名と別れ今は3人とドワーフ4人での旅だ

燃料は現地調達へ変更 食料のみの補給だ

食料もこのあたりは詳しくない

ドワーフに馬車の乗り心地と速さを聞いているが問題なし

12日目の道の終点につく発見した場所はもっと手前だが道を作らないと人間が不便だ

バッツ

【確認だ ここより北にドワーフはいないな】

もう山肌が真横であと10kmも作れないだろうが確認だ

女ドワーフ

【ここからまっすぐにはいない もう少し北のほうにいる】

バッツ

【じゃ魔法使うね】

100kmでプロットして3mの土を盛る

飛んでいくと14kmぐらいで山肌に当たったようだ

飛んで戻ったバッツ

【ここまで来るのにドワーフでは2か月でしょうがこの馬車では8日ですよ】

【しかし移動だけでこの疲労では暮らせそうもありませんね】

念のため作っておいた新設街道へ向かう

今のドワーフの集落へ行くのに土固め目的だ

以前作った新設街道をギア2とギア1を使い1日でつく

小川が流れているが足を取られるほどではない


以前作った時にはなかった洞窟がある

バッツ

【すまないが顔がわからないもう少し手前に来てほしい 夜目はないんだ】

ドワーフたちがゆっくり移動する

1.6mの洞窟ではバッツは良く見えないうえに誰が誰やらわからない

ドワーフの見た目は立派な髭 全身を覆う体毛 筋肉というより金属の体

女性のドワーフは胸がゴムより弾力がある


新設街道を利用して洞窟をつくったドワーフ

おそらく進んでいくとドワーフの窯もあるんだろう

聞いてみる

バッツ

【洞窟の奥には窯がありますが? 煙突がないようですが】

ドワーフ1

【わしらは金属は発見して掘るだけじゃ 窯はないぞい】

バッツ

【こちらにはどうやって来たのですか ずいぶん不便な土地ですが】

ドワーフ2

【元々このあたりはドワーフが住んでいたエルフの森も全部ドワーフだった】

【前の竜の使者からエルフはこの森で住んでもらうから南へ行けといわれたらしい】


ミルギーーーーーーーーめ


バッツ

【エルフに会うと手洗い歓迎されるでしょう】

ドワーフ1

【まったくだ たった400年しか生きない上に遠慮を知らん】

【人間のように食料もワインもくれん いきなり攻撃されれば怒るだろ 竜の使者よ】

バッツ

【どれくらい生きられるのですか】

だいたい600から700年だそうだ

人間の一生が誤差の範囲かよと突っ込みそうになる

前の前の竜の使者はドワーフにやさしかった

北に行ったものも多くドワーフの街も作ってくれたと聞いている


バッツ

【エルフが残念ながら南のほうまで来ます】

【ここから私が飛んで1日の範囲1000km以内ですよ、ドワーフの移動速度で1年と少し】

【そこがエルフの下限です】

ドワーフ4

【今のわしらの住む範囲にはこないということじゃな】

??????バッツは聞き逃さない

知ったかぶりのバッツ

【やはりドワーフが住まれているところにはこない】

【エルフから見れば木を倒すモンスター扱いですからね】

激高しているドワーフ3

【そうじゃ わしらが魔石作成のやり方と鉱石の発見をしてエルフ共に伝えたのに】

【お返しは”矢”だぞ】

つぎつぎ声を上げるドワーフ

まったくあいつらは 聞こえてくるのは不満以外にないようだ

重要な事が聞けた 元々魔石製作してたのねドワーフ


予定変更だ このエリアはドワーフにいてもらわないといけない

おそらくだが 人間に有用な魔石は元々ドワーフ産だ

エルフたちが教えてもらって高い魔力で増産でドワーフの駆逐したんだろう

でミルギーがエルフに住まわせて、、、、黒もよんだとか?


教えてもらったら”矢”でお返し 怒るだろ あの白引きこもりめ


バッツ

【予定変更 こちらに補給をつなぎましょう】

【南下も可能です 西へも移動可能です】

【ドワーフの国作りましょう】

一斉に歓喜のドワーフたち

バッツ

【エルフの補給処をここから北に3日の距離に作りました】

【エルフは2日の範囲つまりここから1日までは来ます】

【人間の住めるところを少し削り、ドワーフに開放しましょう】

【こちらには全員で何名程度いらっしゃいますか?】

ドワーフから2800人ぐらいじゃと声が上がる


バッツ

【問題ありませんね】

騎士たちに予定変更を伝える

今聞いた通り中継結晶から上はドワーフに開放する

道は私が作る 街道は3本 うち一つは既設  もう一本は新設街道の拡大 最後は新規に作る


250km 高さ10m 幅50mで一気に作る 新設街道の拡大は今250kmは終わった


バッツ

【いつもの急な予定変更だ ドワーフのみなさん 能力のない先々代 理解が及ばない先代】

【竜の使者といっても色々いるんですよ】

【目の前にいるのは稀代の天才魔術師バッツですよ】といってツカマルターを渡す

手に取るドワーフ

説明が必要だろう

バッツ

【これはツカマルター 私が開発したものです】

【これは魔法の適性が誰にあるかわかる優れものです】

こうやって とツカマルターを渡しバッツのステータスを見せる

ドワーフからどよめきが上がる

バッツ

【ね 強いでしょ この仕組み考えたのも私、解析も私 育成プランを考えたのも私】

【先々代の竜の使者が今の赤竜ですよ 無能ですね】

【先代はミドルディアを独立させたひとでまだ話したことはないですね しかしわかる視野が狭い】

【ま 私も傲慢ごり押し自分勝手といいところはないですが、魔術に関しては理論も実践も地上にいるすべてのものに負けない 勝てる】

【ご安心ください この調子でごり押しますよ】


騎士にあれ降ろしてと頼む ワイン2樽だ

【皆さんで召し上がれ ではごり押すためにミドルディアに戻りましょう】

騎士はワイン2樽を下ろして疲労困憊だ

人間は移動するだけだなとおもいつつ騎士を回復させる


特産ワインの堪能している鼻息をききつつ12,11,10日の騎士たちと合流していく

予定よりずいぶん遅くなったが成果も大きい

中継所からロア東6日に戻るころ開拓32年目の長月が終わる

予算の組み換えでごり押すかと思いながらミドルディア到着は神無月の10日になっていた


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