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バッツの冒険記  作者: 寿限無
地図作りながら冒険者始めました
111/142

開拓24年目 ミドルディア前編

新年が始まり穏やかな日々

アンジュがアッパーに移動になった以外は年だけ取ったバッツ

子供たちも順調に成長している

シェラーン、ウベコード、スカイブルー、ベルリエッタ、アレドニア地図は完成して印刷して各地に回している

印刷所はミドルディアにしかないので大忙しで、紙幣の印刷をやっている場合ではない


ウベコードからラブレスの件で返信があり、貴重な資料でラブレスとの秘蔵の交渉方法もある

魔石については考慮をしてほしいとの事

ウベコード分は24%だが通常販売のまま、農業技術の移転で提案する

ミドルディアは33%固定であとは他国用の生産だ

ミドルディア33、シェラーン34、ウベコード24%あとは予備でため込んでいる

スカイブルーとベルリエッタには供給しない

同じシェラーンなのでそちらから回してもらう


ゼンモル先生は黒魔石の作成に成功した

基準となる黄色魔石は55.5cm 紫は38cm 赤は78cmで魔石が共振するので

青魔石と赤魔石で紫を作り紫魔石を2つつくる

青紫44.4cm 黄色55.5cm 赤紫66.6cmで作れるので、中央の黒魔石を

作るのにさして時間はかからなかった

バッツの案そのままだ、お世話になったゼンモル先生の功績を作るのも仕事だ


参考資料

http://www.my-craft.jp/html/aboutled/led_hachou.html


黒魔石の特徴は魔術の素養がなくても合成魔法が使えることだ

通常の魔石は通常の属性魔術と回復魔術が使えるが魔術が使えないものは効果がない

事前に合成魔法を込めておけば発動した魔力の移動だけで済む

だ れ で も だ

ただ難点は白魔石と違い魔力倍増効果はなく威力、範囲とも上級魔術師の半分しかない

相変わらず作成に白魔石と同様の時間がかかる

しかしこれで全国民魔術師化は成功する 魔石を作るための学校にいくようなものだ

輸出用は白魔石にも黒魔石にならない透明度の高いものしか輸出していないので、ミドルディア

以外ではつくれない


もしどこかがミドルディアに攻め込んでくるなら、水雷の合成魔法が全国民8600万人分

お見舞いできる

たかが1000万人の軍隊なら移動時間を除けば20分で壊滅できる


あたらめて書いておこう 攻め込んでくるなら全滅を覚悟しておけ


神無月に入るまでこの黒魔石フィーバーに沸き立っており、月末の武術大会で圧勝したことも、

魔術大会で全弾命中させたことも”バッツだもん”で片付けられた

少し悲しい

先生も自分の功績にすればいいのに”バッツの案そのままだ”と正直に言ってしまい恩返しができない


魔術学校は今までと変わらずアッパーとロアで初級、中級上級はからミドルディアで対応で変更はない

白魔石と黒魔石製造は上級魔術師の主たる生産物になる

エリーサから黒魔石のプレゼントをせがまれるが、買ってくださいよ講師様といってみる

が、、、聞く耳を持たなかったし、余りにうるさいので妻たち全員にプレゼントと旅行が追加だ

まったく我儘なものだ

誰に似たものかまったく



 またバッツを指をさす妻全員 もう



職人街の指輪のデザイナーに愚痴をこぼしながら金貨を払い、ゼンモル先生用にミドルディアの写真屋で一緒に記念撮影をせがまれたので一緒に行ってきた

発案者はバッツだがこれまで通り魔石製作は協会の主たる業務だ


神無月に入ると、バッツはエルフたちの移動について協議をする

ワイン関係者と紅茶関係者の了解が必要なのでワイン製造所にまず向かう

ワインのブドウのの木は最高地点は鳥人から450m付近と分かった

紅茶は550m付近まであるが山脈はそれよりはるかに高く鳥人でも辛いエリアの3000mを超えるそうだ

鳥人達は2500m以下で過ごせるが暖かそうな羽毛ですら寒くて厳しいという

300から1800mぐらいが適応範囲だといっていた


バッツはエルフの移動しない理由は 人間が住んで移動できないからっではないかと思い始めた

ダークエルフ単独地区混在地区 エルフ単独地区に分ける案で行こうと思う

エルフたちの補給はミドルディアとロアディアで距離的には変わらないが、開発途中のロア

より紅茶の栽培地からの補給のほうが早いことを説明する

秘密保持のため動力馬車も受け取りの中継所までしか行かず移動はしないしできない

ワインと紅茶の地区の了承がないとこの計画は実行しない


ミドルディアから移動する

両者とも不可だった

秘密保持で自由に動けない代わりに、様々な優遇措置がありそれは手放せないとの事だ

ただエルフだけ単独なら通行についてはその限りではない

両者とも同じで妥協についてはできそうもない

バッツが折れる

補給の件はロアから、エルフの単独移動で手を打つ


一度ミドルディアに帰り、旅支度を整えてアッパー経由でエルフの里に出発する

11日後の神無月19日に到着しエルフに説明だけする

移動は自分たちでいってもらう、食料補給はする

移動するとは思えないが仕事はしましたのポーズだ

ダークエルフに今後の計画を説明する

トロト北のダークエルフの森にはダークエルフを移動させるが、そのままいるダークエルフも残す

説明だけでバッツはダークエルフも他人任せ、エルフに至っては放置だ


ずっと籠っているのが好きなら好きなだけ籠らせるほうがいい

そのまま帰る


なんといってもエリーサへのご機嫌伺いのほうが何倍も重要だ

黒魔石リングを渡すとたいそうご満足で”おぬしできるのう 余は満足じゃ”と何かの真似をしているがよくわからない

ついでに3原色リングも作っておいたので渡した

やっと甘えさせてはくれるのでご機嫌伺いは成功だ


こちらにいるアンジュにも回すが、深々と礼をされた

欲しかった服120着がご所望なので丸ごと持ってきた

”さすが稀代の天才魔術師のあ な た”とバッツは有頂天だ

思わず抱き着く、菩薩様の様に慈悲深くなすがままだ

月末まで両方の住宅を行ったり来たり

お仕事?金貨関係の違反者全員刑務所に移動させてるだけですよ


ミドルディアに帰り教務官のミクザに黒魔石プレゼントとキーケ屋食べ放題でご機嫌伺いだ

なぜかミクガもついてくる

指輪ではさして感動もないが、7人掛けのテーブルに一人づつすわり圧倒的キーケで埋め尽くされる

バッツはバナアナアアポーパイナポーライチストロベリーパパイヤマンゴードラゴンフルーツ

ブルーベリーアイスドスポンジクリームベークドキーケをホールで頼んだが

98%ミクザとミクガに食べられてしまった

自分たちのキーケは絶対に食べさせてはくれないが、バッツのキーケは自分のものだそうだ

お情けでショートキーケ分は残したそうだ

バッツはしょうがなく紅茶を飲んでいる もう14杯目だ

2時間ずっと食べっぱなしでやっと”流石旦那様”とミクザが言ってくれたが、ミクガはアイスチョコレートキーケに夢中で何もいってくれない

30分後、”元旦那また呼んでね”といって去っていった

呼んでないんだけどねミクザしか、、、、、、、

どうしてこう自分勝手なんだろう


ちなみにゲンルールは家をくれだそうだ

今年はコケーコッコの監督者を64人に増やすが全員分だそうだ

予定では300km先の砦だったが、ほしいというなら手配をしておく

個人用のものは人手がほしいといっており、これまた手配した


コケーッコッコ319万羽で64人で回すそうなので、給餌器も作って渡す予定だ

給餌は人間の手で行っていたがベルトコンベアを作り燃料切れまで動させる仕組みを実用化する

これで人間の手間は卵回収と鶏糞の掃除だけになる

個人的にほしいものは要らないといっているが、しつこく聞くと”お会いしたいです あなた”

すっ飛んでいく 他の事? しらん

焼き玉エンジン燃料最大モードで6日で到着した


ロアの西で肥料作成していた猛獣夫妻が運ぶ時間がもったいないからということで

引っ越してくる予定だ

飛んで行って猛獣夫妻と強欲市長にあい

”肥料の成績が大変良い 猛獣6人はさすがだ”と強欲からお褒めの言葉だ

ゼシカの猛獣キックはバッツが防いで不発に終わった

バッツは”野獣には勝てんぞ 猛獣殿”といっておく

”手配が遅れると 猛獣キックを止めませんよ”ともいっておく

若い騎士すら入院2カ月だった 強欲なら一撃死だな


ロア東に戻った次の日から住宅工事作業者が14倍、コケーッコッコの柵の製作者が

59倍ほど来たので効果はあったようだ

1日ゼシカつれてバッツが強欲ロア市長に会っただけでこの速さ、ゲンルールにはゼシカの人徳だといっておく


始めから要求通りやればいいのにと思いながら、ゲンルールと一緒に開拓生活だ

バッツの担当は水路作成だ

ところとどころ崩れているとことにパイプを通して土を盛っていく

焼き玉エンジンに寝台馬車1台と燃料タンクの補充用の貨物車2台 あとは食料とパイプだ

始動用の薪はそこらに落ちている

ゲンルールに追加のパイプを運んでもらい工事予定だ


ゼシカからモンスターがうろうろしているので討伐と、帰りに丸太30本ぐらい持って

帰ってきてといわれている

100kmおきに結界魔法使って工事を進める

作って土台として固まっているが崩れるものは崩れる

霜月と師走の13日までかかり 丸太を引きづって降ろす

30本はさすがに重い

通信して木材は無理と伝えるが、ゲンルールが丸太ハウスがほしいそうなので2本は持って帰る


7日かけて戻り追加で丸太ハウスの手配をする

雨漏りハウスはバッツが嫌だ ここはまだロアから3日の距離だ

こちらの大急ぎで来た職人では無理そうなのでトロカに丸太ハウスの手配をしている

人手だけといわれているが泥まみれになる仕事だ

着替えと洗濯機の原案とここで使う給餌器の原案を作ってミドルディアに送る

少しでも手間を減らして楽にすれば収量も上がるし、何より疲労も減る

疲労がたまっているのでゲンルールはじめこちらに来ている31名を治療しながら回っていく

あとはまだ住宅着工中で来れない

 予定では今年中に64名とあるが今年はもう始まっているのでさっさと64名で拡大する

希望者は1000人超えているのにのんびりしたものだ

 今年の予定ぐらい去年に終わらせおけばよいのだ


師走もおわり急ピッチで建てた住宅はまだだが、コケーッコッコの囲いは319万羽ほどはできた

猛獣博士の進言に従い作りエンジン馬車で1日の範囲 ロアから3日の範囲はできている

バッツが生まれた年代別に放り込み、コケーッコッコの輸送もバッツがする

エンジン馬車が3台あるので早いものだ

街道沿いはゼシカとゲンルールに任せ、バッツは新設街道を回っていく


師走の27日にスカイブルーから記述を調べたがラブレスに関してはないとの回答があった

ウベコードはまだ連絡がないが調べてはいるとの連絡がある

念のためベルリエッタにもラブレスの情報を確認するよう要請をしておいてくれたが、こちらも

まだ回答がない

ベルリエッタはアレドニアとの交易はあるが、ラブレスとは交易をしていない

アレドニアは通信できないので行くしかないが塩と魚で碌に生産物がないので交易できないと思っている

ウベコードにアレドニアに確認を頼む、見返りは念願の魔石割引き販売でいい

これはバッツから要請した

こちらのコケーッコッコの拡大は急ぎでしないと、新設の砦の仕事がなくなってはいけない

給金分は働いてもらうため、コケーコッコの運搬の毎日だ


睦月に入り4日に住宅が64棟完成したので、ゲンルールとゼシカには帰ってもらう

今の18人は移動することになるので荷物を運ぶ必要がある

その間はバッツ1名で新設街道を巡っていく

コケーコッコは魔法で運べれば早いが、魔力がないので魔術で浮かせられないのが手間のかかる要因だ

2日後にコケーコッコの育成員2名移動、4日後に4名 16人の移動は8日後に終わった

街道沿いはすでに完了している

1区画 4万匹で仕切りそれが16人分で当面の64万匹は移送した

のが睦月の14日 ぎりぎりで間に合ってよかった

今は睦月の16日 最後の1名が越してきた

あとはコケーッコッコ繁殖の博士に3倍にしてもらう


1年で2匹づつ子コケーコッコが増えれば2倍にあるがこればっかりはコケーッコッコ博士の腕にかかっている

肉も4年目のものは出荷するので少し厳しいとは思う

コケーッコッコの男には頑張ってほしい

来年は肉になるけどな


ウベコードからラブレスの件の報告を送った

連絡が睦月の28日に送ったそうだ

2か月と少しだが アレドニアの情報はまだわからないといっている

動いてくれているならそれでいいと伝えてもらう


シェラーンには”ウベコードでラブレスの情報を書いてもらっている そのラブレスの情報入手がバッツの予定だ”と伝えているそうだ


なかなか外交が安定している イライラエンジンの元となったイライラすることがない

ウベコードの写本が届くのは来月末それ迄にロア東の開発を進める

エンジン馬車で10日の距離の2日分の街道沿いが終わったにすぎないがパイプを通して様子見も必要だ

今年の分は終わりであとはゲンルールの欲しがっていた丸太ハウスだ


2階建てで8人までは泊まれるようにし、ベットは男性用だけにした

小さなベットは寝づらい


何といっても今年の発見は羊の乳から発酵製品のチーズができたことだ

バッツがロアで試食を頼まれて食べたところおいしく産業にできると確信した

白と黒で味わいが違うし、今回で来た6種類のチーズはどれも傑作といっていい

チーズにについては拡大生産と品種開発をすぐに実行するようにした

人員は大将軍エクセラに直接、戦争未亡人を優先にて充てるようにしておく

アッパーの南で開発されたので人員は基本的にミドルディアから出してもらう


肉はコケーッコッコが羊の約1/3の費用と期間でできるため余剰気味だったが

コケーッコッコも羊も雌はここでも大活躍だ

動物は雄より雌のほうが人間にとって有用だ

人間はかろうじて力で優っているがそれ以外は女性のの圧勝といっていい

雄は大きく戦いには強いが求愛行動をコケーッコッコで見ていると実に雄は健気だ

気を引くために縄張りをつくり気に入った雌に子供を産んでほしいからせっせと餌を運ぶ

ひたすら尽くして雌が了解するとやっと念願の子作りだ

かわいそうな雄 繁殖に適さないとすぐに肉になって胃袋の中に納まる


今年はワイン関係者を招きロアでもワインが作れるか確認する

ワインのブドウに品種が何樹種もありそれぞれ価格、味ともに違うがいくつかブレンドをして

熟成するとおいしいワインができる

山間地のほうがおいしいワインができるので、ロアでも期待している


如月に入りワインの開拓の技術員が来る

温暖な地域を好む品種を5種類持ってきたようだ

バッツの馬車で5日目以降の場所に案内する

気温的に生育に適した地域なのは調査済みだ

水が多いが問題にならない 果実をそはままでは美味しくないがワインにすると途端に評価が変わる

ワインとの相性もいいチーズは技術員にも評判だ

当面寝台馬車で暮らしてもらい補給はバッツがする

秘密保持のためワインエリアに入らせない 馬車で4日の待機場所までだ

特にゲンルールには来ると牢屋に放り込む、例外はないときつく言っておく

これぐらいしかワインに関しては書けない


距離が紛らわしいが 現在コケーコッコはロア東のエンジン馬車で3日目に展開している

なのでロア東から1日というのはロアからエンジン馬車で4日の距離だ


ロア東から3日目まではコケーコッコで埋まる予定なので4日目は予備で

5日目以降はワインの産地にする計画だ

植樹だけなので1日で終わる

商品化できれば大幅収入間違いない ゲスな顔をしている

すぐの商品化は無理だが今回持ってきた品種の成績が良ければ種類を増やしていくそうだ

このあたりはモンスターが多いのでそこが難点だが、金網付き寝台馬車5連結でモンスターなら入ってこれないし

キメラはバッツがいる

最近はキメラも学んだのかちっとも出てこない

ブドウの木は40本の幼木なのでブドウの育成員は日々巡回して成長記録を取っている

新設街道沿いにして街道は新しいエルフの補給に使用予定だ


4日目にブドウ全種移動して確認をしたいとワイン技術員から申し出があった

通信でワインの施設に全種ブドウの幼木の移送を頼む

 食材はまだ残っているが補充を4日目の地点までゲンルールに運んでもらう

魔術使い放題のバッツで冷凍と氷結しておく


ワイン技術員にここの住み心地を聞くと、ミドルディアのワイン生産地より過ごしやすい

水が多くあり苦労をしなくて住むのが大きい

悪いところは疲れること 

これは改善しようがない高度が高いというどうにもならない問題だ

人員を増やすことで対応する


護衛はどうするか悩む

移動禁止の代わりに良い生活が待っているが、外出がままならない モンスターが多いので

護衛も40人規模が必要だ

エルフの補充も生じる可能性があり120人はほしい


報告書を書いて相談してみる

子どもたちに一生会えません、それで所帯持ちの騎士が来てくれるとは思えないからだ

新規なのでワインなら希望者がいると思うが、護衛120人は難しそうだ


山側の道を作りミドルディアのワインと紅茶の道をつなげてみるかも検討しよう

そうすればわざわざワイン製作ーミドルディアーロアディアー新規ワインのロアから6日目までと迂回をしなくて済む


早速モンスター討伐大会だ集めるだけ集めてモンスターを呼ぶ

ミドルディアのワイン製作所では週に1匹も出ない、せいぜい出ても12日に1度あるか

無いかだが

こちらは日に5匹程度出る

そのたびにいちいち技術員籠られて面倒だ


凍結させず血の匂いを流し続けること3時間

やっとキメラが出てきたので16秒で殴って放置しておく

キメラを討伐してもドラゴンロードが出てこない キメラ60匹だけだ

結界魔法で一斉お陀仏 事前準備のおかげで合計0.8x60で5秒で60体の討伐が終わった

弱い弱すぎる


その間バッツは技術員の夕食の支度だ

怖くて出れないそうなので持っていく

キメラ6体が一斉に出てきた最短記録6匹で0.8秒で終わった

武勇伝に追加だ

夜は自動発動で30分に1度セットして寝る


次の日も同様だがもうキメラが出てこない 当面の危機は去ったようだ

ジャイアントバットが出てきたのでジャンピング棍棒アタック

ガーゴイルはナコ棒アタック

マコンドラは踏んだらお陀仏だ

新種のパンプキンマンというものは猛獣キックで吹っ飛ばした

メジューサという蛇の髪をした女も同様に猛獣キックを撃とうしたら逃げられた

しょうがないのでおいかけて殴って討伐しといた


ぎゃーぎゃうるさかったがやっと静かになったロア東の魔物ども

いい加減大陸最強とやらのドラゴンを冠したモンスターが現れるのを待つが一向に出てこない

ヘタレなモンスター達だ


ワイン技術員と暮らして28日 如月の末にラブレスの事で話があるとガハトから連絡がある

用件は秘匿としてほしいとの事なので、ロアまでの通行を許可してそこで会合を設けることになった


如月がおわりやっとワインの技術員が仕事をしだした

サウスディアで防塁作成の仕事もあるのでワインの技術員と一緒にロアに帰る

他のブドウ品種の移設も可能の判断が出た

幼木の輸送をロアまで頼む


弥生の8日に会合が決まりラブレスの件で会合を持つ

詳しくは書けないが、魔力のある人間は途中の島が2つあるところまでしか入れない

それ以上は入国しようにもできないという話だ


目的は2つ ラブレスの地図とザザザザ地方の取り扱いだ

面会を求めて了承してもらう

そうすればウベコードは領土が元通りになり、熱帯雨林の分だけ拡大する

ラブレスは共和国ということなので王はいないが代表者に会って領土の了承を得たい

地図を作りたいとの要望を伝えてもらう

アレドニアもラブレスと交易をしていたようだが品目は魚と塩という代わり映えの

しないものだときいた

引き続きウベコードから交渉でバッツは了承する


ミドルディア王宮からのバッツの予定の件は話をしておく

使者もそれがおききしたかったいっており、引きつづき交渉で解決しても交渉中ということでよいか確認して来る

安全上の配慮だ バッツは了承する 

備えはしておかないと、私は永遠には生きられませんよとだけ言っておく

使者はサルド王子直轄のものらしく受け答えも保留はなく順調に進んだ

お土産はトリトの宿で用意させるといって別れる


サウスディアはいよいよバナナの大量出荷の初年度だ

砦で行き止まりなので街道沿いにバナナを植えまくったおかげで圧倒的制圧力でバナナができたと報告がある

バナナは支給品にはならないがサウスディアには潤沢に回るようになっている

ガハトの南の砦沿いはすべてバナナが街道横にあり、トリトの南もココナッツの木の間にバナナを

植えて成功したようだ

価格は以前1房金貨1枚だったが8房で1枚になるほど出回っている

それでも笑いが止まらないほどもうかるバナナ

ロアの住宅風にレンガの屋敷に改装するものが多く、例外なく冷風装置をつけている

結局10万人で21万人分稼いでいる

まああれ程暑くて住みづらいといっていたロアの住民が移動できないと不平を言っているだけはある発展ぶりだ


今に見ていろロア東に街を作り移住希望者が絶えないようにしてやるぜ


ミドルディア編後半に続く



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