開拓22年目 バルデカーヤからヘイスモーグ、エルガトーメ経由 シェラーン本国到着
バルデカーヤ到着は 葉月の初めに到着
ここでは少しゆっくりする 地図も仕上げないといけない
もう少し時間がかかり葉月中旬までかかると思っていたが、補給が適切に行われて早く着いた
ここまでの労をねぎらう
こちらの酒場に料理とお酒を運んでもらう
海が近く海産物が多い
タコ棒も持ってきているので、ボイルタコの酢味噌和えを言うものを食べてみる
おすすめだそうだ
弾力があり、酢味噌というものもなかなかいい
トリトから酢とこちらの白みそを合わせたもので 3皿ほど食べた
ワインももらうが3年物よりおいしくない
それより 蒸留酒のブラスキーというものは味わい深い
氷を入れて丁度良いアルコールの濃さになるまで冷やして飲むのが良いそうだ
皆もそうしている
護衛という監視者がいようがバッツの行動は止められない
街の様子を見て回ったところ交易拠点というわけではなく小さな町で生活していたがそのまま大きくなったようで雑多で各商店もバラバラ
これまでの街の様に固められて効率重視ではない
ウベコードの首都もこういう雑多なようだったが、更に建物まで大きさもばらばらと来たものだ
屋根がスカイブルーに統一されているスカイブルーや赤色に統一されているウベコードとも違い統一感が全くない
ミドルディアは屋根の色にはそれぞれ自由に色を付けているが、大きさは同じで集中配置だ
戦乱があるところと無いところの違いだろう
海風の影響はあると思うが、丘陵の頂点にあるので各地は良く見える
一月半の旅でまとまって地図を描くので、8,9日はかかると思う
街の規模は1000万に入るかいないかといったところだ
既にコケーッコッコシェラフが届いた、その他ワニ肉、ワイン、紅茶等ミドルディア特産物は
就任祝いで送ってもらっている
ベルド王子からお礼の使者が来た
”費用の件で”といったところで即座に”押し売りはしませんよ”といっておいた
コケーコッコはゲンルールが、ワニはライカが、魔石セットは魔術師から、ワインも紅茶も
バナナジュースものドリアンジュースも 全部タダ
薪とパーム油の輸送で随分良いものを送ったようだ
大盤振る舞いで頼むといってはいたので良いものを送っているだろう
これまで支障なく旅ができているのも様々な支援のおかげだ
冒険20%支援が80%、その準備に90% 冒険なんて2%にも満たないよ
と冒険記なのにさっぱり戦うシーンが出てこない
殴るか 猛獣キックで片が付くので魔術すら使わないエンジン馬車での地図作り
大規模土木工事でよく使う土と土壁魔法ぐらいなものだ
地図が仕上がり監視者に渡したのは8日後
もう少しで新年だがシェラーンの様子がおかしい
漏れては来ないのでわからないが、シェラーンの都市ヘイスモーグに移動してもらえないかとの連絡だ
バッツは旅支度も準備は終わっており、薪も十分にあるので出発できるがもう少し街の様子が見たい
1日延長しバルデカーヤの森林の状況だけ見て向かうことで了承を得る
監視者は知っていると思うがっしゃべりそうもないので、南の森に行く
ここまで旅をしていて、林は何十回も見ているが森は初めてだ
2日移動して森の入り口につく
随分葉が細い木だ
松という木で寒さに強く脂分が多いため、薪に適しているとの話だった
特に規制はされていないので上って樹上の様子を確認する
建築用としても使えそうだが先の理由で薪用だそうだ
ただ枝打ちしただけでは足らず、成長途中の木を間伐しているようだ
60年周期で伐採をしていて人間の手が入っているので走行しやすい
北の海岸には松でできた防風林があり、寒さの厳しい冬の北風対策をしていると聞いている
雪で枝が折れることがあるそうだが今は夏 その光景は見れない
その日は泊まり翌日にヘイスモーグに出発する
夏でも熱くなく、まるで春のような天気と程よい湿度で気持ちがいい
ヘイスモーグは中央の川の西側の街だ
中央の陸地でも南から中央に向かっては比較的平野が多く川できれいに分かれている
東側は平地と小高い山が多く産物は豊富だったが走行しにくかった
おまけに北東は湿地でさらに速度が落ちた
海岸沿いは海抜20mあればよいほうだが中央は20m-110mぐらいだ
比較的シェラーンにして高いが、東と違ってほぼそのまま平原で ”シェラーン平原”と
呼ばれている
バルデカーヤを出発し6日
ヘイスモーグ付近まで近づくと、首都のシェラーンがおぼろげに見える
本来の予定は寄る予定だったが、これはしょうがない
お願いする身だしあとで回れると聞いているのでイライラはしない
ヘイスモーグまでまだ5日はかかると聞いているが川が分岐をするところに橋が架かっている
ここまでくれ王都ばシェラーンは目の前だ
ヘイスモーグ到着後産物については記載してある通りで確認する
宿に泊まり地元料理を味わう
海産物の乾物中心だが カニという深海にすむ蜘蛛のような食材が最高においしかった
バッツは干物が好きで酢味噌用の白みその輸入を決めたぐらいだが、カニは非常に美味だった
貴重というので今回は無償提供だが非常に低温でないとすぐにダメになる
シェラーン国内でもヘイスモーグ限定品だそうだ
白濁ワインに合いそうな味だが手元にない
白濁ワインを紹介しておく ミドルディアでは新鮮な魚を食べることないので食べものが随分違う
ここでは豊富でいつまでいそうなぐらい心地がいい
寒い地域のほうが魚が豊富だと説明を受けたが、光が当たると元気になる植物と比べると逆だと理解した
ヘイスモーグでシェラーン入国待ちか、一度海岸を探索するか迷う
いつ頃シェラーン本国に入国できるのかわからないし、海岸で地形確認も必要だ
シェラーン本国はもどって来るのも手間なのでできればこのままシェラーンに向かったほうがいい
迷った末海岸沿いを行くことにした
シェラーン北西部は比較的標高が高く山々が連なっている
高さは300mもないが東部よりは幾分高い程度で今の季節はないがもう少しすると雪でスキーができるようでスキーのリフトが山頂に見える
新年になり 海岸をめぐってひたすら海岸巡りだ
次の街は城塞都市で入れないが、補給はしてくれるのであれば問題ない
出かける前に北の港の見学をして産物をみておく
ここに海産物が集まり各地に配送されるそうだ
基本的には干して出荷するが、缶詰め工場もある
ここでも真空ポンプが大活躍だ
工場の責任者から挨拶を受け乾燥工場を見させてもらう
温風乾燥して干物の乾燥を早めている、ミドルディアでもできそうだが魚がないのでどうにもできない
燻製施設もあり、食料基地の様だ 人が忙しく走り回っていて活気がある
ただ1階でするより2,3階にも同時に大規模化してはどうかと提案する
ヘイスモーグの規模は1300万人前後だが、ここで魚の加工品をすべて作っているようだ
これも各地で施設を作られてはどうか?と提案してみる
そちらのほうがもっと多種多様になるし移動費の削減にもある
報告書を回してもらう
ここの住人すべてが港の関係であとは商人が出入りしている
近隣の状況はシェラーンにしては珍しく山岳地で耕作に適さないとして開発はしていない
ミドルディアなら商人が我先に農地の開墾を依頼して来るが、大都市圏の自給がそれぞれ
できればよく、開発していない地域もこれまで多い
ここも森を作り産物を生み出せる環境からの整備が需要となる
各地に薪用の木はあるので、エンジン馬車が活躍できそうだが、こちらでは馬
設置型のエンジンは見るが、移動用には活用できていない
ミドルディアからの報告と同時に、ダークエルフの移動状況を知らせてきた
当面トロト北には96人の移動で詳細に調査してもらうことを確認する
こちらからは食料の支給を行う ロアの東は当面移動しない
特定の建物なしでも暮らせるエルフ族ならできるが、人間だと住居なしで産物も取れないでは生活ができない
焼き玉エンジンも気になるし、妻達には近況を知らせることはしているし、向こうからも来るので唯一の楽しみでもある
などと思いながら海岸線をひたすら測量しつつ19日でシェラーン西側の北半分をまわる
グランテとエラブトにははいれない
海岸線も単調で距離測定以外は泊まることもなく食料燃料も補給に支障がない
シェラーンの中間の街 エルガトーメに到着した
明日で長月も終わるが これから地図をかき、やっと入国許可が下りた王都シェラーンに向かう
もう少しすると雪の季節でスキーというものをやってみたいし 雪というもの触ってみたい
魔法では氷はできても雪はできない
こう”未知とか新しい”が付くと途端にニコニコするのはバッツの仕様というべきものだ
おかげで地図作りが6日で終わった
ヘイスモーグ滞在で地図を作る
神無月の5日
ヘイスモーグを出て王都に向かう
途中で雪がちらつくが風よけと草除けのあるエンジン馬車には関係ない
地図を描きながら川の土手を走行する
暖房こそ走行中はないが風よけがいい仕事をしているよく冷却されるのでエンジンも好調だ
空気を絞ってもあまり速度が落ちないし松の薪は良く燃えて速度もでる
8日はしり無事王都の西門を通り入国する
流石王都 建物の内側に農産物の生産を行い兵糧攻めが効果ないように水路も引いてある
河口といっても何重にも重ねられた土手と防風林で海からも攻めにくくしてある
バッツは”流石王都鉄壁ですね”と監視者に話しかける
監視者の馬車は出入り口の門に預け一緒にエンジン馬車で指定の宿泊所に向かう
ギア2に落としているが、恒例の野次馬はいない
どこでも人だかりだが初めてのことだ
車輪も16回ほど交換しているがどこでも興味津々でいろいろ質問もあるが、、、、、、
まあいい 王都なのであまりで歩けないし、ここまで北の地図をつなげ、こちらにも問題がないか確認も必要だ
期間は3日もあれば十分 記憶力はよいのがバッツのいいところだ
食費無料、薪無料、宿泊費無料、その分こちらの役にも立っておかないと次も招待が来ないというのは悲しい
19日になり、まとめた地図を書いて渡しておく
印刷がないので同じ地図をを2枚書くのは不便だが、これもしょうがない
これからはシェラーンの王宮にとどまり自由な行動はとれない
報告書はシェラーン経由でミドルディアにも届いているのは確認している
シェラーンの王都に呼ばれるのは、10日の師走の1日と決まった
宿泊しているところに入れ替わり役人が来る
例の長いご挨拶はない
バッツの報告書に対して疑問点があるというので答える
20日には農業政策について農務長官のゲレグトから農地製作について質問が来る
区画整理がすすんでおらず、作物の量は非常に多いが雑多で効率が悪そうだ
地場の生産量で区画を統一し、作物の生産を分けたほうがよい
林はあり薪も十分なのは理解したが、防風林が狭く内陸部では随分作物の生産が落ちているように見える
人力で作業しているが、小型化したエンジンと金属製の農機具を作成している
ミドルディアと比べ作業時間が長い
人口が多いのでこれで回せているとは思うが、まず農地の整理から始められてはどうか
こちらには手の入っていない林が多い、広大な面積で賄えているが森林を大きくし住宅用建材の供給を増やられてはどうか
21日商務長官エスラテルには
以前のミドルディアのように商人が個別買取だ
これは小回りが利く利点もあるが、主生産物は一括で価格を決め買取も決めたほうがいい
こちらの小麦生産量はミドルディアよりはるかに多いので利点が多いように思う
作物については農務長官にお話しした 参考にお聞きになられるとよい
個別に3%向上しても ミドルディアからすると全体は15%の向上になる
やり方を変更されたほうが良いと思う
22日水産庁官のカズミケーラには
港での話を繰り返した かぶるので記載は省く
23日は財務官が収支について改善策求めてきた
商務長官に話したことの繰り返になる
また農務長官に話した区画整理と農地の拡大と合わせて森林の拡大をすると
木材生産が増えるので財務状況は改善すると伝える
25日、26日の両日はの技術長官、農務長官、商務長官の3名で最後だ
ミドルディアの開発実績を話す
これまで出てきた開拓と開発の実績繰り返しになるので記載は省く
ウベコードのウナコードでは商人が2台で塩と綿製品の輸送をしている
以前の1/3で済んでいる例を紹介する
小回りは聞かないが都市間輸送と地場配送を分離したほうが圧倒的に有利だ
トリトでの可搬型のエンジン活用例を紹介する
街路樹を植え可搬型エンジンで農機具の活用をすると14%程生産が増えた例と、耕作人によっては別の農地で活用もしている例
生産調整は作物の作付け量で調整ししている例を挙げる
エンジン馬車は非常に効率的でよい 活用されてはどうかで2日にわたる説明を終わる
説明が終わり宿屋で一息つく 下準備はこれでいい
エンジン馬車は18回目の車輪交換を終えて帰ってきた
あと3日でベルド王子に謁見しおえたら、シェラーンの南西部へ移動しシェラーン地図の完成だ
これでラブレス共和国を除く大陸のおおよそ地図が完成する
ラブレスはウベコードからしか行けないので、ウベコードによりガハト経由でロアに戻る
それからの出発だ
調べていないところででも場所と規模、特産物は教えてくれることになっている
王の施しというやつだ
特産品を整理し29日に王宮へ移動する
豪華な装飾付きで馬車はゆっくり移動している
参列者?かどうかわからないが人垣は整然としている中を進む
7万人お陀仏させているが罵声が聞こえないの大したものだ
やがて王宮の騎士の護衛付きに代わりさらに進む
30分進むと イケメンの身なりの高そうなものから紹介を受ける
ヘクマラ第4皇子と名乗るその若者はミドルディアのバッツの役職である
査察長官の名称で呼ぶ
事前に問題点と改善策はそれぞれ長官には伝えてあるので王宮は接受だけに寄った
その日は豪華絢爛な部屋に泊まる
王宮の食事がおいしくないわけがない、普段のフリーズドライ生活とは段違いだ
盗聴も6人と少ないし、探知を絞ったので向けられた本人はわかっているだろう
今日は 夕方からの会食とサウナというものの体験会だ
一張羅に着替え挨拶の練習だ これは慣れないものだ 年に1回も使わない
逃げ回っているツケだと思うが、苦手なものは苦手だ
無事挨拶を終え会食の時間だが、ここでも話題はシェラーンの発展策が中心だ
”王族”こそ来ていないが、話は筒抜けだろうし王宮ではダークエルフのカサードキを紹介する
バッツはダークエルフのカサードキというものにあった
今はデアウーフとしてエルフの森にいる
こちらで以前冒険記を見せてもらったが、多少差異はあったがその冒険記の内容とほぼ一致した
デアウーフというのは伝達者で竜の使者の生前の様子を伝える役目がある
ミドルディアのミルギー様もいてそちらはエルフだ
ダークエルフは私の死後バッツが大量に現れる予定だ
今から謝罪しておく 相当迷惑だ
ヘクマラ第4皇子もここでは王族ではない
イケメンでどう見てもベルド王子の息子だが、違うというのなら違うということだ
ベラヒラ王女殿下もキースも王族ではないようだ(遠い目)
ベラヒラにバッツが声をかける
バッツ
【商人のベラヒラ様、キース様 大変良いものをいただきました】
ベラヒラは一礼をしただけで話さない ずいぶんあの悪口をしゃべらないように苦労しているのだろう
いじめてやるのはかわいそうだ それっきりにしておく
以前商人に”くだらない王家の責務とやらで死なせるには惜しい人材だ”とスクロールを持たせた
シェラーンは王家を先頭にシェラーンに利益になるように競い合っている
成果が出ないと王になる順番を飛ばされるだけだが、失態となると次の候補者に飛ばされるまでは同じだが良い運命が待っていない
よくて幽閉、通常は自決だ
現在王家ではなくミドルディアで作れない フリーズドライの装置の商人になっており
この会食にも出席で来ているが”商人”で”ベラヒラ王女”ではない
バッツにはひどい目にあわされているが、救われてもいる
ミドルディアでも高圧圧力容器は作れなくもないだろうが、真空ポンプとの引き換えで供給しあっている
今はベラヒラとキースが専任で運んでいる
相互に無料だが真空ポンプは”ミドルディアからの支給品だ”
シェラーンが”欲をかかずに金貨をもらってない”のは、バッツの一件からだろう
菜種油とパーム油の椰子殻炭の商人も来ている こちらは商売の神様扱いだ
ウベコードの状況が見えてくる
シェラーンとは敵対的な関係ではなく、あくまで独立しているが協力という名の嫌がらせをしている
まあ見事にうまくやるものだ
木材が足りないウベコードに売らないという選択肢をよくお使いのようだ
ミドルディアから出荷が伸びているのは内緒だ
困っているとずっと愚痴を言っているようだ
困ってないけどね、サルド王子も役者だ
自国がシェラーンになっても、シェラーンで随一の活躍をして第一王子となっただけはある
ミドルディアの魔術師軍団に相当苦労させられて、4軍一斉攻撃で数で潰す策しかなくベルド王子にその役目を譲ったが攻め滅ぼされた王子が、滅ぼした王子になるのだ
ひとかどの人物だろう
木材の件でミドルディアからはどれほど出荷しているか質問があった
馬車の維持分と、エンジン馬車の薪の分で あとは南部で新規に森から作り、椰子も育ったので
そちらの育成をしておりますので、あまり伸びておりません
商務長官にお話ししたが長距離で塩ときれいな綿の商品は随分購入しております
9割は本当で1割嘘というバッツ流の交渉だ
あとはミドルディアとの取引商人が何名か呼ばれていて、ワニ肉とバナナとドリアンの状況だ
ワニ肉はこのままでもう増やせない、ミドルディアでも増産対策をしているが効果が上がらない
バナナについてはほぼ300%まで出荷が増やせるので多少入手は容易になる
ドリアンは非常に厳しい状況 あと3年でやっとドリアンが400%作付けは伸ばしたが
収穫して出荷できる実はその1/3程度で輸出分は30%は増えるが、ミドルディアで消費する量が多くあまり回せない
数字はほぼ正確で交渉するのが基本だ
ただワニ肉に関しては多少融通は利かせられますし、小麦に関してはこれまで通りシェラーンの国内価格と合わせます
大量生産できる白濁ワインは私が好みで海産物によく合い、酢と合わせ販路を作りたい希望があります
酢は保存に向いてますが、白濁ワインは余り長持ちしません 2か月で使い切る量ですね
スカイブルーでは随分好評なのはご存知の通りです
エンジン馬車自体の販売は考えられているかとの話があり、ミドルディア王宮とお決めくださいと従来の態度を崩さない
シェラーンでもエンジンは作れるのでポータブルエンジンぼ話は出なかった
最後に魔石の販売価格の件でもう少し何とかならないかといわれたが、これは私の力でも無理だと断る
その日の会食はすべて終わりサウナというものに誘われる
水が豊富なシェラーンではお風呂は珍しくないが、サウナというものは知らない
【非常に魅力的な女性達】と書けば察してほしいが一緒に入る
焼けた石が中央にありそれに水をかけて体を温めるそうだ
バッツも初体験で目のやり場にいろいろ困る状況だが、うろたえてはいけない
汗が滝のように流れてきて体の芯から温まる 懐かしき熱帯雨林の強化版だ
途中水に入るように言われる
体が温まっているせいか腰までつかってもまだ汗が噴き出る
ここもまた目のやり場に困るが平常心で乗り切る
この温めて冷やすのがサウナというもので、寒いときにはこれが一番だといっている
最後に水を飲みサウナは終了した
バッツはあらかじめ寝るときは一人がいいと要望を出しているので豪華な部屋に一人きりだ
ふかふかのベットは心地いいすぐに眠りについた
翌日は正式に国王を除く全員から挨拶を受ける
長兄のベヨトール夫妻とその実子3人、長女のベラヒラ夫妻と実子2人
ヘクマラはベルド王子の実子で今日は来ていない
挨拶そのものは簡略なもので終わった
今日は国王以外との昼食会で各長官から内容は報告されているのだろう状況確認で終わる
ダークエルフのカサードキの件で、訪問したい意向がある
当然これは予想していたので
””ダークエルフの移動で96人が新天地で居住の確認作業をしています 従来よりも非常に神経質になっています 例を挙げると真っ暗にならないと、もう5年以上取引をしている商人でさえ取引できません お怪我をされると思いますしご遠慮いただければと思います””
”ダークエルフのいら立ちはエルフにも影響があり、立ち入りされるのであれば警告と注意事項はすべて守っていただきたい”
といって追加されて14ページになった エルフとの取引の警告と注意事項を渡す
閲覧していく王族たち
長兄のベヨトールが”ここまでしないと魔石が入らないのか、命の危険というより警告を守らないと間違いなく死ぬ”
バッツは”お金で済む種族じゃないというおがお分かりいただけたかと思います”
”私も5才からいっており、要望をかなえたり治療でこの34年で15853人を治し、エルフで対処しきれない魔物は建国以来ずっと討伐と問題解決してきて、私自身は10年通ってやっとエルフの里でやすめるようになりました”
バッツ
【興味本位ではお近づきにならないようにお願いします これは竜の使者として申しておりますのでミドルディアの人間も同様の制限措置です】
ベルド国王陛下に謁見だ
サウナに入り気持ちよく入り、食事と景気づけにワインを飲んで気分よく寝よう




