開拓20年目 地図を作る冒険者を始めました7 ロア東からウナコード東 ウガードへ
皐月に出発
焼き玉馬車とエンジン馬車双方に6連結 2台での旅だ
ウッドハウスを運び組み立てて魔力結晶を置いてくる仕事だ
一度通って確認しているが、ゲンルールは通常の8輪駆動なのでバッツの馬車は9両編成に
してゲンルールは3両自分の補給物資と2名分の食料を載せている
流石に重量物なので燃料は高出力用にしているが、山道をぐいぐい上っていく
8時間走りっぱなしで休憩また走行の単調な旅も2名で行くとなかなか楽しい
食事も会話も弾む
寝るのだけは別だ 大きさが違って寝づらい
順調に移動し7日経つ、通信をロアにつなぎエンジン馬車で7日の位置に通信結晶のウッドハウスを作ると通信
少し遅いが以前の盛り土に土台用レンガを乗せていく
ゲンルールには食事の用意をお願いし煉瓦を敷き詰めベースの板を1枚置いておく
今日の作業ここまでで終了
ゲンルールはいったん待機しておいてもらう
薪は少しずつ減ってきているが、ロアの東には森まではいかないが林が多くあり倒木もあるので
補給には苦労しない
金属の網付きで安全は確保されているしバッツの最高速全開走りで疲れているだろうから2日ほど薪の補給をしてもらう
ポータブルエンジンで木を伐りエンジン馬車で薪にする
バッツはエタノール補充はまだ必要ない
始動用のエンジンも同じものなのでやはり薪集めだ
バッツは地図をメモ書き程度にまとめている
鳥人の支援がないので海抜はわからないが盛り土の状態から120mぐらい 400mから
+120mは超えているだろうと思う
翌日ウッドハウスの組み立てをする
手慣れたウッドハウスの組み立てだ これまで70棟は組み立てている
板を支える冶具を作り1名でも組み立てできるようになっている
4分割式の床板の下にレンガを追加し、分解できるようにはめ込み式の床を先に作り柱、屋根、
壁をつ次々組み立てる
本来はここでモルタルでコートするが、今回はドア以外コンクリートで固めてしまう
移動する必要のない施設ならモルタルよりコンクリートのほうが耐久性が高い
木が入っている分、コンクリートだけより寿命は短いだろうがトリトで恒久的な試験をしていて
5年経った今でも外壁部分は問題ない
内装だけモルタルで固めているが今のところ問題は出ていない
50年持つコンクリートと比べれば短いだろうが、あのモルタルコートの木が1年半しか持たないトリト砦で5年も持てば耐久性は十分だ
コンクリート経験と勘というバッツの苦手なものなので後日派遣してきてもらう
6時間で組みあがり、通信結晶を設置して真新しいウッドハウスでお昼の食事だ
食事後はステータスチェックを欠かさない
バッツの移動速度は他の”人間が”疲労する
案の定疲労が高いので食事の消化速度を上げておく
女性なのでそう食事量は多くないがこれにより男性までとはいかないが女性の食事量を大きく向上して食事によって疲労回復させる
1時間ほど補助をするとこんなに食べたのは初めてだとゲンルール
戦闘用の糧食で少量でも栄養価の高いものをたべて早く回復してもらう
11才の娘ラフローに抜かれてしまうほど小さなゲンルールだが行動力は随一だ
ゲンルールの両親も雨漏りのしなくなった丸太ハウスから出てロアから移り住んで娘とバッツの両親から教えてもらいコケーッコッコの面倒を見ている
ロアでは通常のトリト住宅に住んでいる
もういい加減両方の両親ともいい歳だが開拓民同士、イノシシ夫婦同士仲がいい
一人娘で甘やかして育ったので自己中であちこちふらふらする悪い見本だ
どこかのバッツみたいだ
ロアにコンクリート職人は来ていてもう向かっている
材料は運んであるし、自前のエンジン馬車も持っている
寝台馬車というのを作ってその中で寝泊まりをするのでウッドハウスが要らない
3連結ならで2名しか泊まれないが、安全対策の金網は標準装備
念のため一台当たり2名泊まれるようになっていてベットも折り畳み式だが
暮らせるようにはなっている
家で寝ればいいじゃないかといった、頭ファンタジーもいたがその家がないところにいって土台工事をする彼らの事がちっともわかっていない
3名ずつ4両編成で交代しながら運転をしているので明後日には来るだろう
バッツのお仕事の速度をよく知っている彼らだ
案の定翌日に来たよ
ウッドハウスに入れないのでエンジン馬車で帰り用の薪を作っているバッツ
旦那がここにいるのに他人の寝台馬車にお邪魔しっぱなしだ
普通なら怒るのだろうが、職人たちに逆に”妻が多分お邪魔しますよ”とご挨拶をしておいた
その通り寝台馬車に昼も夜も入り浸ってるゲンルール
ゲンルールはお休みでバッツが薪集めしておく
作業現場を実際に見るのは初めてだし警備の頼まれていることだ
観察しつつ警備しつつ新しい新設街道でも作りつつながら作業だ
ドアだけ外して木枠を作り外枠を作る班と、内側に木を打ち付ける班に分かれ
内側は両面をモルタルで覆っている木版を打ち付けている作業をしている
次の日は上からコンクリートを流し込み
外したドアは全面鉄板に変更して引き戸に変更しているそうだ
コンクリートが固まるまで取り付けはできないがおよそ2週間で固まるそうだ
前日のお昼に来て次の日の夕方には作業が終わっている
話を聞くとモルタルとさして変わらい強度だが、5cm厚で塗ったのと同じ効果だそうだ
木の隙間にコンクリートがはいり込み腐食を防ぐ仕組みだそうだ
5年ぐらいは持っているのでここもそれぐらいで交換だ
以前のひと月工事とは比べ物にならないほど早いが、木が収縮するため寿命は8年ぐらいといっていた
バッツが素人でもまっすぐレンガが組めるように鉄の棒を通したが、コンクリート屋が
”それなら丸ごとコンクリートのほうが手っ取り早くできる”としてトリトの砦もガハトの砦のウッドハウスも同じ方式で工事した
いわゆるコンクリート屋ではなく土建屋で作業できるのと部屋の中で火が自由に使えて好評だ
このウッドハウスは固めて終わりで早いが、居住用には4日もらって、窓まできちんと開けれるようにしているそうだ
外壁は5年になるがコンクリートで固めれないところは1年持てばいいとしてそのまま
”トリトのエリア2の監視小屋も同様の方式で土台だけコンクリ屋に頼みあとはおれらで工事をした”
”あの大雨で5年持つからここはもっと長いと思う 今日はさすがに暗いので泊っていく”
コンクリートが固まらないと扉がつけれないので1日しかウッドハウスに住めなかった
そこが欠点だな
しかしコンクリ屋といい建設業のものは頼もしい
外で同じような建設をしているバッツだからだろうと思っている
鉄で船を作れば頑丈になるとか、風車を勢いよく回せば人も空を飛べるとか、30mぐらいの
羽をつければ人だって飛べるとか コンクリートで道を平たんに作れば快適になるとか
雷魔法を誰でも使えるようにビリビリそうちをつくってくれとか、レールの上を走ればもっと
大量に運べるとか現実味のないことばかり発案してボツにされバカにされているが
こういった職人たちからは評判がいい
農機具の器具の発案も大半はバッツで種まき、田起こし、刈り取り、脱穀の機械も発案した
まあ、、ダメ出しで180%手直しがはいるけれども、、、
この馬車でもっと快適にに振動少なくして、囲いをつけてモンスターが入れないようにして、
暮らせるようにして、食事作れるようにして。バッツの要望でどれだけ
”あいつは我儘すぎる”といわれたことか
こうやって形になれば”流石バッツ”といわれるけどね
方針も思いつきでその日に変更も頻繁にあるし朝令暮改を地でいっていて周りはついてこれない
しかし何でもやってみればいいんだよ そのうち当たる
こんなことを書いてるのはゲンルールがが寝台馬車から帰ってこないからけれども
翌日朝にコンクリート部隊が帰っていった
薪集めも終わったのでエンジン馬車でゲンルールと地図を作る作業だ
ゲンルールにエンジン馬車で走ってもらう
通信小屋から200kmほど走行してもらい走行できるかの試験だ
その間バッツは250m先に新設街道を魔法で作るために飛んで移動している
西方向の下りなのでこれまでと同じ100kmから130kmで作っていく
それ以上使っても傾斜で盛り土ができない
通信小屋にバッツの持ってるロアの次の結晶を置いてありバッツとゲンルールはその小屋の次に
設定してあるのでいつでも連絡が取れる
300km進んだところでそれ以上進めないようなのでバッツも向かう
夕方にゲンルールと合流飛んでいけば早いものだ
森に近くなり移動がギア3では移動できなくなる地点で呼んでくれるように頼んであったので
400kmは行けるかと思ったが少し短めだ
その日はお泊まりセットのゴムハンモックとコケーッコッコの羽でできたシェラフをリュックサックにいれエンジン馬車でお泊まりだ
焼き玉エンジンでは往復できなくなるので通信小屋に置いている
勝手知ったるエンジン馬車、薪も大量、食材も大量実に開拓向きだ
ゲンルールがやりたがっていた開拓のお仕事だ
教師はバッツ 開拓経験だけは長い もう魔術師の仕事より長くなってしまった
スクロールは持ってくる余裕はないのでギア2で進みながら草刈りしつつ夕暮れまで進んで通信
状況報告すると補給用の馬車がもう出たそうだ
魔力補充の魔力結晶はトリトの予備を回すそうで開拓をしてくれということだ
以前なら戻って報告してまた向かえといわれるところだった
開拓地に6人放り込んで、補給自分でおこなって、通信できない環境で放置した甲斐があるものだ
それ以後一切そんなことは言わなくなった
4年目以後の開拓生活が順調にいった
例の”バッツ問題対策チーム”まとめてトリトのエリア2に放置しただけですけどね
夏のチートモードですら進めない草だらけですよ
食材自分で補給ですよ、モンスター大量ですよ
バッツは自分の食事だけ浮いて木の上で食事して、
”自力で帰ってくださいね ミドルディアまで戻って報告したらいいんじゃないですか?”
と言い残し砦に帰りましたがね
だれも砦に帰れませんでしたけど、それ以後支援体制が強化されてよかった
ともあれロアの東の開拓だ、同じことの繰り返しで内容は省く
途中で切れている川を見つけるまで15日ほどかかった
ゲンルールもここまで深い森には対応しきれない
作物がないので1から作る必要があるといっていた
つまりいつもの開拓1年目だ
モンスターは通常通り一日5体ぐらいの優しい現場だ
ミドルディアの5日分と熱帯雨林比べれば大したことはない
ゲンルールはもう見慣れているので驚かないが一般的な基準?とやらで行くと侵入不可の案件らしい
目印の途中で終わっている川の終点まではロアから9000から10000kmぐらいだろう
通信がまだつながっている
まだ森の入り口なのでもう少し進む 2日で通信不能
おしい 川の終点は見えるが浮いているバッツが見えるだけでゲンルールには見えない
これまでも土魔法で道をある程度うねらせて作ってきたが、傾斜がきつくもなり
ギア2での走行が厳しくなってきたこともある
引き返す
帰りは下りなので最悪燃料切れでも進む
食材はあとひと月分あるが引き返す連絡をする
主な街道は作りロア東から街道と新設街道合わせて4本は作った
輸送馬車で来れることが分かっただけででも大収穫だ
ギア3で下っていく運転だけ代わるが、ブレーキは交換しておいたのでロアにつくまでは薪の補充だけですむ
下りは早いものだ6日の夕方には通信小屋到着した
焼き玉馬車の補充も住んでいるし あとはここの通信施設待ち
減った薪の補充を手伝い補給を通信で頼む
ここからいつものボッチ開拓の始まりだ
2名での開拓のおかげでまだまだ一月もたっていない 皐月の24日
道を作って、商売を考えて、農地を作って、植物図鑑を作って、地図を作るついでにモンスターの討伐、夜は地図をまとめて金策考えておく
ごく普通のことだ
翌日からは南北方向に250mごとに道を作っていく
別途街道同士をつなぎ、せき止められて水貯まるところは後日パイプを通す
ドーロオーラ-で固めるのはまだまだ先だ
3m盛り上げてもまだ草のほうが長いが走行は格段に楽になる
食事はあと10日前後は持つし この通信小屋近辺は林が多いのでなかなか一気にとはいかない
50mx250mの敷地にポツンと立つ通信小屋と焼き玉馬車
近隣の土地整備をしつつ、ウベコードの状況を聞く
水辺の椰子は順調に育ち池の手前まで良いそうだ
バッツは1500万のウナコードすべてに水を供給するプランだったが農地だけにとどまっている
それでも水はあって困るものではないウナコードは次回訪問時本同じものを作る予定だ
キメラがほとんどいない代わりに、通信結晶が限られているウナコードは通信結晶の入手も希望しているがロアの状況次第と回答してある
2つなら回せそうだがエルフたちに魔力結晶を渡してみる試験はバッツがやれといわれている
その分は回せないし、この開拓がひと段落するまでは無理だ
皐月の末に補給用のエンジン馬車と一緒にゲンルールが来る
飛ばしてきたことはわかるので、治療をしておく
これで2カ月ボッチ開拓生活だ
報告書と地図を渡しておく
多少木を切り倒して崩れ防止に木を丸ごと街道に埋めておく
ゲンルールはたいそうお喜びだ
街道に木も埋まるが丁度いい
植物は根と葉さえあればなんとかなる
キメラは30秒かからないが、木を切り倒すには30分はかかる
通信施設の扉をつけに来たので鍵を閉めて水無月の5日に通信小屋完成
街道は4本100kmx150mx高さ3mの街道
400世帯分の農地候補は完成した
木があるのでそのままとはいかないが一か月ちょっとでできるのはうれしい
水無月はひたすら街道を東に向かい新設街道の延長に励む
通常の6台仕様ではなく補給の燃料補充のために3台仕様になっている
食事補充用と燃料補充のため3つは通信小屋に置いてある
薪割の作業で1時間は手が取られるので焼き玉エンジンは助かる
今回は木は切り倒すのは最小限だ 勾配がきつく途中で休憩所を作らないと
他の人間がこれない
街道に直接生えているもののみ切り倒している
林なのでそう密度が濃いわけでもない
食料が切れる文月末までにおおよそロア東1年目の開拓内容を終えロアに帰還する
1か月あれば8万人分作れる
張り切って9万人分作ったのでさぞかし感激してくれるだろう
あ、帰り道についでに農地を作っておこう
南北の連絡街道だけなので作りながら帰る
文月を10日ほど過ぎてしまったが おかげさまで馬車で8700kmにわたる農地候補と住宅候補地ができた
トリト側が終わっているので北に一直線魔力使い放題なので早い
報告書には14万世帯分9万人分は終わりましたと報告しておこう
実際は前回の未工事分もあわてて28万世帯分っておいたとも報告しておこう
予定を10日遅れたが無事45万人分の農地の作成終了だ
これでミドルディア全国のの農地作成は終わりだ
やっとエルフに集中できる
ロアの政庁へ行き
ロアディアの農地候補はすべて終わりました開発をお願いします、木は街道沿いだけ切りました
ロアの市長は平静を装いながら
、”流石バッツさん 9000kmの農地を作られたんですね”
と笑っていた
内心はビビっているステータスだけどね
ところで給金はいかほどに?が怖いのか知らないが努めてその話題を避けている
バッツ
【呑気にレンガで建物を建設している場合ではありませんね】
ちなみにまだ建設中含めまだ2万人 バッツがロアで作ったのは農地だけで112万人分
付属施設含めると4倍なので500万人分、金貨3千万枚分だ
バッツ
【年間に金貨60枚いただいておりますので、500年分の仕事はしましたな】
とプレッシャーをかけてみる
市長は固まってしまったようだ
依頼をしたのは農地の拡大を市長が何とかしてくれといったからだ
依頼料を考えていればこういう具合に固まりはしない
どうやら金貨の話になるとお地蔵さんの様に悟りを開いているように見えるが、魔術ステータスの
役割を解明した魔術の権化に通用はしない
再度【人間一人で500年分です 70日ですので2600万人分の仕事ですよ】と催促してみる
やっと口を開いたら”また今度に”だ
【は?】とだけ言ってみる
バッツはこの強欲息子がトリトで荒稼ぎしたことを知っている
財務長官の親父のおかげで免除されていたが親父バリアはもうない
3年分の預金まで吐き出させるというまで帰らない
市長なので自分から言わせないと吐き出せない
話しそうもないので直接行ってみよう
【ずいぶんため込んでいらっしゃいますが、もう親父殿の功績では免除されませんが?】
【それとも私が権力をふるったほうが良いですか? きついですよ すべてしゃべって財産没収するまでG。。。。。。】
強欲息子
【すべて差し出します】
バッツ
【初めからそうおっしゃれば Gへ行かなくても済むのに。。。。】
バッツは”入ってくれ”と声をかける
屈強な刑務官はにこにこしながら入ってくる
バッツ
【条件はすべての財産を吐き出させる 終わるまでだ】
部屋にいた財務官に変わりの市長の選出をするようにいってエリーサのもとに行く
ミドルディア全図の仕上げだ
トロカとロアの東が未完成だったがまとめて張り付けて印刷に回す
これで国内は終了だ
都市しか回っていなかったのでこれでミドルディアのすべてになる
国内はエルフの居住地探しとその駐留所の設置ぐらいがバッツの仕事の残りだ
周辺の地図は行った都市については記入してるがこれからだ
ウナコードには来月行って片付けてくる
今度はバッツ一人だけお願いするが、どうせゲンルールはついてくるし、ウナコードの住民で作業をしてもらう
作物はこちらのものではなくウナコードものだ
椰子は必需品なので栽培するが、他はあくまでウベコード国内の問題だ
1本だけとはいえ水路を作り水の状況は安定しているようだ
要望通り2本を追加する場所は 南のガガガガ川から引くのでそこが気がかりだが、綿のの生産をしているので状況はそう悪くはなさそうだ
文月の20日に印刷に回す
山の部分に関してはあやふやななのは人間の限界だ
水の分かれ目で国境を分けることに合意をはできている
分水嶺と川で分けないとごたごたの元だ
お互い放棄する部分もあるし多少狭くはなる部分もあるがこれで決着だ
シェラーンが一番遠いので時間がかかるが、重要施設については載せないし、説明もしない
それはお互いの約束事にする
ミドルディアは広がるシェラーンはそのまま、ベルリエッタは縮小する、スカイブルーは拡大、ウベコードは狭くなる
アレドニアはそのままだ
ただウベコードの砦はそのままでいいとシェラーンから回答がありそこだけ例外だ
未知のラブレス共和国はウベコードから使者が出たそうだ
暫定線だがこれで受けてもらう
ベルリエッタは山を丸々失う代わりに、正規の国境ではなく現状の開発地については譲ることで了承を得ている
ミドルディアのGの部屋へのご招待の商人をシェラーン国に返す
心地よい悲鳴が楽しみだったが、まあいいだろう
来年はほぼすべてウベコード国内だ
スカーレットに家族写真を撮ってもらう
妻達の家族たちも呼ぶ
スカーレットの鬼嫁が板についてきて旦那もあきらめて唯々諾々としたがっている
スカレットは写真の技術で各都市に写真館を開いている
45分ぐらいに短縮したが、一日がかりだ
次の日はロアのレストランを貸し切って、バッツへの文句を言う会を開く
驚くべきことに文句が19時間で済んだ 優しい妻達子供たちだ
これだけ好き勝手いろんなことをやっているが、働きが悪いとは言われないし、恩知らずとも言われない
これを言われたら落ち込むがそれ以外はどうでもいい
反省会のあとはお待ちかねの打ち上げだ それ目当てに来たようなものだ
華やかではないが暴走家族がまとまる機会はまずない
来年はバッツは行方不明期間がありあらかじめ宣告済みだ
エルフの事はミドルディアとロアの工事がもうすこし終わらないと動けない
バッツ一人が動かすにはダークエルフ20万人は多すぎる
飛んで移動するしかない現状でバッツ以外輸送は無理だ
トロカ北に鳥人を派遣してもらうように頼んであるし、400mの説も確認しないといけない
後年解除されたのでこうやって書けるが、当時は秘匿情報で限られた人間だけしかこの情報は知らない
王宮が軍になってバッツの仕事はずいぶん減ったし、通信もそれに合わせて減少した
軍にも予算と経済感覚のずれがあり何事にも軍事優先で民間の需要を少し減らしているのが修正の大半だ
あと2年後にはサウスディアの受け入れが住民で8万前後になる
食料の心配はいらないので何度か書いてるが住宅のの供給ペースに合わせて拡大だ
ロアの市長はまだ決まってないし、すべてが順調というわけにはいかないがまああとはお任せでいいのかなと思っている
少し早いが補給の手はずもしたのでウナコードに出発だ
ゲンルールの運転で出発する
文月26日のことだ
ガハトではガハトの国境からウフェタまでの水路を追加しながら行く
改良型のエンジンと国境を過ぎたところにある池からの水の輸送でオアシスの池を新設して追加する
国境の川は水深が浅く 動力ポンプので吸い出すには狭すぎ断念したが本流から給水1、別の支流からの給水2と合わせ南側から供給する
エンジンは何度目かの新型に取水と給水を兼ねる能力があるのでウベコード側に新しい池を作ってそこから水路で供給する
ライカが以前作っていたので作業的にはまっすぐどんと水路を曳き、水深と面積の拡大で済んだ
ウフェタ到着は4日後 早速新しい水に喜んでいる
ウフェタはこれ以上大きくしないので当面これで水には苦労しなくなる
木の皮を張り付けたホテルはあるが一般的な煉瓦でつくられた12人が泊まれる商人向けの宿泊所もできた
ウナコード到着は7日後 前回同様 まず池を魔法でドーンさらに倍プッシュで作っていく
西の森からは垂直に近い角度で水が落ちていたので一気にどんどん作っていく
前回より短く 3日で終了する
高低差は12mだった、前回は15mほどだったので少し低いが水が勢いよく流れ出している
季節もいいしこの勢いなら今回作成した池に十分貯まるだろう
もう一つはガガガガ川から直接引くルートだ
焼き玉エンジンで こちらの監視者は置いてけぼりだ
ウナコードを通り過ぎウナコードの南東方向に水路を作る
こちらはすでに水路がありその追加だ
ウナコード南から4日の距離
ウナコードの城壁の5km離れたところに池を作りそこに水路を曳いておく
念のため池の深さは15mで掘っておいた
東は自分たちで作ったそうでバッツの出番はない
バッツなら移動で3、4日あれば済むが、30万人で8カ月かかったそうだ
やればわかっただろう 金貨かかるんだ土木作業というのは自然条件に左右されるし
早いのはゲンルールが運転をしているおかげもある
飛びながら水路を作っているので一回一回止まらなくていい
移動にここまで22日かかっており新年までもうすぐだが、来年1年分のお仕事はウナコードでは終了だ
前国王との謁見時ガガガガ地方の開拓は難しいと伝える
海風もあるし熱帯雨林のおかげでこれだけ緑があるがそうでなければ全面砂だろう
8%ほど生産が向上していて今回の工事でウナコードの自給する以上に生産できそうという話はきいた
大規模灌漑は難しいが自給が足らないのが改善したのであればよい方向だ
ウナコードで概略の地図をもらって進んでいる
港町 ウガードへの旅だ
ウガードまでは通信ができるし地図には書けないが、染色の街があるウナコードで補給後はこちらの染色の街で補給をする
奇麗な模様の染色なので特産品として記載されているが補給と滞在はいいが宿屋に缶詰めだ
ここでゲンルールについて書いておく
今運転をしてもらっていて書いた地図と報告書を滞在している監視者に送ってもらっている
バッツの様に転々とした希望は持っていたが、女性で特に目立った才覚もなく
給金の安定しているメイドをやり、執事の教育も受けた
バッツのトロト開拓に応募して初年度にきた
元々ゲンルールの両親は開拓民でミドルディアで新作物の試験を見学に来ていたのでついてきた
植物の調査官がほしかったので現地で研修させていたが、成績が良くトリトの砦に呼んだ
そのころから作物の収穫と経過観察であちこちで歩くのが仕事なのでこういう仕事がいいと決めた
本職のアンジュとシファーとそん色もなく仕事はしていたが本性が出たのは結婚してからである
過去何度も登場している勝手に出歩く癖?があり、そのたびにゲンルールの両親がお詫びにくる羽目になる
バッツはさして問題にしていないが、ワインの製造の時だけは警告を出しただけで問題にはしていない
一般的に勝手に旦那を放置してふらっと出てはいかないが、バッツはその面では右に出るものがいないほどあちこちにめぐっている
いろいろ手を出していることは見てもらっている
読者にもわかってもらえれる思う
”こうやっていろいろ見て回りたかった”というのがゲンルールの夢ときいた
モンスター大量で騎士の能力も魔術師の能力ないのであきらめざるを得なかったが、ちょうど目の前に良い旦那がいるじゃないかと思ってしつこくしつこくへこたれずに告白してくれたそうだ
旅のほうは地形自身は特に書いても問題ないが、ここの砂漠に面した寒暖の差が大きいところで
水が多くないところで作業する必要があるのと、染色技術が良い技術を使っているのでミドルディアでは難しいと聞いている
綿をそのまま使っていたミドルディアでも以前はごく少量サウスディアの人間だけが購入していたが、鮮やかでデザインもよく瞬く間に人気商品になった
下着に使うものは今でもミドルディアのほうが安いので売られているが、服となると人気ではミドルディアでは勝てない
主要産業で大きな町だが書くなといわれれば書かない
補給には3日を要した
おもったよりゲンルールの手際が良く早く着いたためいったん休憩だ
ガハト滞在時ガハト砦の開発状況も確認したが、幼木で移設のためあと4年は難しい
成木は手前に植えているので多少は早くなるが多少の範囲だ
バナナの移設は早いがそれこそ苗からのスタートだ
量的には20万人分ぐらいに増産は可能なのであとお楽しみだな
強欲市長がロアにいき 前大将軍ザパンがサウスディアにきた
結局子供可愛さでロアに行ったが、12年分もため込んでいたので、早速息子の財産没収を嬉々としてやっているそうだ
その代わりGの部屋には2日ほど滞在で終わったようだ
見せしめで市長だろうがルールは同じ見本として放り込んだが、思ったよりため込んでいたな
依頼の500年分の給金は未払いなのが少し不愉快だ
不愉快だ
不愉快だ
不愉快だ




