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07 ナビウスの家 2

「しかしタダでくれてやるというのもなんじゃな。ワシとミニゲームをして勝てたらということにしようかのう」

 そう言ってナビウスはぼくをテーブルにつかせ、自分はその正面に座った。ミニゲームの名前は【テイキング・ワード】。しりとりとページワンを組み合わせたようなゲームだ。


 プレイヤーにはお互いに3枚から5枚のカードが配られる。そして脇にはチェスクロックに見立てた砂時計(3分~5分)がそれぞれ置いてある。

 カードには1枚に一つのジャンルが書かれている。しりとりの中でジャンルに合った言葉を言うことでそのカードを場に捨てることができる。そうして持ち時間の中でカードを先に使い切った方が勝ちだ。答えに詰まって持ち時間が無くなった場合は負けとなる。


 そしてゲームには以下の補足ルールがある。


a.この勝負にHPは関係ない。ただし長い言葉には持ち時間が加算されるボーナスがつく。


b.答えるときはジャンル以外の言葉を使って回してもいい。ただしその場合は山からカードを1枚引くことになる(回してばかりいるとカードは増えていく)。


 そして実はこの最初のミニゲームの勝敗と勝利条件には重要な意味がある。山からカードを引かず持ち時間を1分以上残してノーミスクリアした場合だけ主人公専用のレアなアモルファスを手に入れることができるのだ。

 仮にミニゲームで負けても【りゅうのいし】はもらえるのだが、自分のアモルファスを赤青黄のどれかから選ぶことになるため、仲間にできるキャラが一人減ってしまうことになる。救済措置でミニゲーム自体は何度でもやり直しができるのだが、できるなら一発クリアを狙いたいところだ。


「では準備はよいかな。始めるぞ」


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