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別視点 美波

「ふんふふ〜ん面白い子だったなあ。」

私の頭にあるのは、今日森の中で出会った一人の少年だった。

(まさか、こんなに綺麗な沈丁花を渡すなんて。《《まるで時が止まったよう》》それにしても、なんでこれはこんなに冷たいんだろう?氷とか冷気なのはわかるけど・・・)

その瞬間、私の目の前に霧が現れ趣味の悪い笑い声が聞こえてくる。

「ふふふ、ずいぶんと楽しそうじゃのお。なあ、美波?面白い男だったなあ。

まさか沈丁花なんて季節外れのものを渡すなんて、本当に面白い男じゃのお。安心せいこれからも仲良くしてやる。《《妾がお主になった後もな》》ハハハ」

その不愉快極まりない笑い声で私を嘲った後、私の前にあった霧が晴れていった。

「くそっ!」

(どうする?まだ儀式の時まで時間がある。だけどまだ、まだ『固有空間』まで行けていない!幸にしてもあの女は、私の能力に関して詳細を知ろうとしてはいない。あの女にとって、私の能力は二の次だ。これまで変わり続けてきた肉体の能力を変わらず保持し続けているあの女にとっては。)

だが、何かが引っかかる。この沈丁花の花について何かが気になってしょうがない。

(改めて、あのことの会話を思い出してみろ!青玉美波!)

そうして、私の前で酒呑と名乗った私と年齢がそう違わないであろう子との会話を思い出していった。

『強くなるためですか、それは確かに理解できますよ。何せ僕にも守りたいと思えるものが存在していますから。だけど、焦ることそれは良くないと思いますよ。急げば急ぐほど、《《自らの力の本質》》を見極めることができずに物事の表面だけを見てしまうそういった方の方がこの世界には多いですから。』

(待てよ、自らの力の本質?私は今まで、自分の能力の最高到達点がなんでも凍らせれるようになるって考えていたけどそれは違うのかもしれない。

それはきっと、もっと単純でそれでいて複雑な二面性を持ったそう

《《このなんの術もかけられていない冷たいだけの沈丁花のように》》

冷たいだけ?そうだこれは冷たいだけだ。なのにまるで春に咲き誇った時のような美しさを保ち続けているなんで?確かに野菜とかは冷やしておけば《《劣化》》は防げる。劣化?劣化は時間が流れるにつれて起こるものだけど、それを冷やせば止まる。だったらそれを法として作れば・・いけるかもしれない。

あの女を殺すことそれができるかもしれない!)

そうして私は、自らの『固有領域』に設定する法を考えだした。


はいすみません。少し短くなってしまいましたが今日の投稿はこれで終わりです。

後酒呑が今作ろうとしているもののヒントとしては、銃と電気あと現実世界では防衛省が開発を進めているものといえばわかるでしょうか?

後なんで平安時代なのに火薬を使った兵器なんてもんあるんだよ!って思った人はすみません。自分基本的に設定忘れることもあるしズボラです。

だからそこら辺はフィクションだからってことで見逃していただけると幸いです。

この作品が面白いと思ったのならば、感想と評価などもよろしくお願いします。

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