5話 冒険者の基本(戦闘訓練)
最近自分の語彙力のなさが恨めしいです。
みんなで食堂で昼食を済ませた後。戦闘訓練があるらしくみんなが呼ばれているので誘われたが、みんなに事情を話して俺だけは残る事になった。
みんな最初は酷いと言っていたが、この方法が一番だと言う事を教えると渋々と言った様子で理解してくれた。
「じゃあ俺達は、訓練場に行ってくるわ!また後でなー!」
「ツカサくーん後でねー」
「行きますよ凛南さん」
「あ、後で、、」
凛南は山口に引きずられその様子に苦笑いしながら手を振り返す。みんなが見えなくなってからツカサは思い出したように呟く。
「あのさシア、俺も訓練するのか?」
「はい、王様が仰られた通り一人だけでの訓練となりますが」
聞かれたことにさらさとこたえる。
「ところでツカサ様、この後は何もありませんしツカサ様も訓練をいたしましょう」
「そうしょっか」
この後は特に何をすればいいのか分からないので大人しくシアの言う事をきく。
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訓練をすることになってから寮近くの体育館に似た建物の中で
「僭越ながら私がお教えします」
真剣らしき物を渡される。
「その前にツカサ様のジョブと魔法適性を教えてもらえますか?」
「いいよ、僕が持ってるジョブは斥候と召喚術士、錬金術士の三つ。適性は全部」
ツカサの返事を聞いて、しばらく考えるしぐさをすると。
「私が教えられるれものは少ないですね。でわまず手始めに剣に慣れるところから始めましょうか」
それから6時間ほど基礎知識や冒険者としての知識などを手取り足取り教えられ終わる頃には日が沈み始めていた。
教えて貰ったのは剣の基本的な構えや弓の使い方、野宿の仕方、森やダンジョンでの注意事項など冒険者の基本を軽く教えて貰った。
「取り敢えず、この世界で生き残る術は全て教えきりました。お疲れ様です。魔法類はまた明日にしましょう」
少し暑そうにしながらも声をかけるシア。
「ハァハァ、んぁー疲れたー。ありがとうシアさん」
「いえ、これが仕事ですので」
ツカサは床に大の字になった状態で、話しかけるが、それに対するシアの反応は感情が篭っていないようだった。
「あのさ、今日から結構一緒にいるんだよね?ならさ堅苦しいのはいいからさ、友達と話すみたいに接してくれるかな?」
「私には、友達、と言える者はおりませんでした。どのようにすれば分かりません」
ツカサのお願いに表情が暗くなるシア。するとツカサはシアに近くに座るように言う。
「ならさ、俺友達第1号でもいいかな?」
「ツカサ様が、ですか?そんな私はメイドですし、貴方様の事もよく知っていません」
「これから一緒何だからそこはいいじゃん?あとこれからは僕の事は呼び捨てね!いい?」
ツカサは拒否権などない!と言わんばかりにグイグイと話を推し進める。
「ツカサ様、、ツカサがそう言うのなら」
先程まで全くと言っていいほど、表情が無かった顔が、照れたように赤く染まっていく。
「うん、今日からよろしくねシア!」
シアの返事に立ち上がり、手を差し伸べながら笑顔で話し掛ける。本人は無言で俯いたまま手を取り立ち上がる。
「そういや、もうそろそろ夕食の時間だよな、こんな時間まで運動したのは久しぶりだよ、んー!」
久しぶりの運動で疲れた体を伸ばす。少し体を揉んだりした後、食堂で夕食をとりそのまま部屋へと戻って行った。
部屋へと戻るとすぐ側にあった椅子に腰掛けダラーっとした体制になっていた。
「色んな意味で疲れたー。何俺はいきなり女子に友達とか!ヤバい!まだ動揺したままでおかしな行動をしてしまった!」
そんなことを小言で言いながら両手で顔を押さえ赤面していた。
「よし、こうゆう時は他のことをして落ち着こう。ひとまずは、あれだな神の情け〈アイテムボックスオープン〉よしよしでは中身には何が入っているかなー」
アイテムボックスを開いて神の情けの中身を確認し始める。
「んー、俺の部屋にあったやつは大体入っている感じか、あとはめぼしいものはあるかな、ん?・・・・・へ?」
ウインドウをスライドしながら中身を確認していると、たまたま目に入った物を見て硬直する。当たり前である、そこにあったのは、警察官であるツカサの義父と昔アメリカに行った時たまたま借りていた、グロック19とマグプルSMG-9の2つの銃とオマケに弾丸が何故か入っていたのだ。
「え?なんで入ってんの?よし、落ち着け、取り出してみれば本物じゃないかもしれん。えっと確かこうやって、ウオ!?ま、マジで出てきやがった。となると、こっちも本物だよな」
さらに不幸な(?)事に出てきたのは実銃で弾が1人で軍隊と戦える程ある。ツカサは今ただでさえ落ち着いていない現状にまた新たな悩みの種が出てきたことに頭を抱えるしか出来なかった。
「ンー?まあいっか!とりまこれは仕舞っておこう」
ツカサのSAN値は限界に達し考えるの放棄したのであった。そのまま水浴びだけをして今日は諦めて寝ることにしたのであった。
今朝は魔法の訓練をしている、ツカサが現在使える魔法は錬金術と召喚魔法だけであった。しかも召喚魔法に関しては、もう既に仲間であるかテイムしているもの自分のアイテムしか呼び出せない、さらによくある贄を使うタイプもあるにはあるのだが今のツカサの魔力では魔力切れを起こしてぶっ倒れるだけである。
そのため仕方なくシアに頼んで錬金術の本を持ってきてもらい、1人でどうにか錬金術の練習をしている。ちなみに何故本はあったのかと言うと「別にこんなもの誰も見ないしあってもいいか」ということらしい。
「〈錬金〉、、っハア、ムズすぎる!」
錬金術自体はそこまで魔力を使わないため200程でも石壁を作れるほどなのだが。
「操るのに集中力がすごく必要じゃねえか。いくら魔力消費が少ないって言ってもこんなに難しいのか」
現状使った事のないものを指導者無しで無理やりやっているのも相まって全くと言っていいほど使えていない。
「〈錬金〉、、、ふぅー出来た8面ダイス」
「普通に練習をして1日でそこまで扱える方がすごいと思いますが」
傍で錬金術士の本を読みながら見ていたシアからしたら8面ダイス作れるほど繊細に扱えているのが凄いのである。
それから約30日間同じような訓練をして体を鍛えていった。
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「〈錬金〉!」
ツカサが手を地面に当てると大きな壁が浮き上がってくる
同じような壁が四方を囲み蓋がしまったと思うと、次の瞬間には立派な家が立っていた。
「よっし!とうとうこんなことも出来るようになった!」
自身が作り上げた物を見て満足げに頷く。
「おめでとうございます。錬金術の方もだいぶ上達しましまね」
後ろの方からパチパチパチ、と拍手をしながらシアが出てくる。
この日は約1ヶ月の訓練の成果を見る日だった。今やったのは錬金術だけだがもちろん普通の戦闘面でもだいぶ成長している。
「うん、これもシアのおかげだよ」
「そんなことをはありません。ツカサの努力の成果です」
「そうか?シアのアドバイスがあってだよ。でもこれでようやくダンジョンに入れるよ!」
実はツカサはみんなと別れ1人で訓練をしていて、ダンジョンに行きたいと思っていたところ、クラスのみんなは10日程でダンジョン入りしていて、自分もついて行きたいと、王に直談判しにいったところ。
「ダンジョンならいいが、、、条件がある」
と言われその条件が錬金術以外でダンジョンについていけるレベルまで鍛えることだった。ツカサは見事20日でそれを達成したのだ。
「それではツカサは、明日からのダンジョン攻略に騎士団に混ざってダンジョンへの攻略の許可がおりました。明日から頑張ってねツカサ!」
こうしてダンジョン攻略元いクラスに追いつくことができるようになった。
新年初?小説はどうでしたか?
まだ5話目だけどこれからも頑張ります!
*感想等あればよろしくお願いします。




