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日常で世界を変える(瀬戸編)  作者: mei


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12月19日 オンライン授業(内容)

 【目標点数】

 英語 82点 国語 80点 社会 81点


 【大学に入ってどうするのか?】

 最先端の医療を学び、同じ患者の人に貢献したい


 【人生で大事にしたい価値観は?】

 大丈夫、やればできる


 【人生でどんなことを成し遂げたいか?】

 同じ病気の人を幸せにしたい


 私は、オンライン画面に映し出された私の目標をじっと見つめていた。これでよかったのかはわからないけど、目標を書くしかない。森川に言われたのだから。もう、後にはひけない。やるしかない、私は自分に言い聞かせた。いろいろ迷った挙句、私が導き出したの自分の病気についてだった。やはり、大学に行って医療について学びたい。これが私の本当の気持ちだった。これは、作ったものじゃない。なぜ、中学校の時がよかったのか?あれから考えてみたが、それはシンプルに病気になっていなかったからだろう。もし、あそこで病気になっていなければ、今みたいなことは絶対に考えなかったと思う。

 そして、目標の3つ目が人生において大事にしたい価値観という内容だった。私は、今までこんなことを考えたことがなかったからわからなかったが、森川の話を聞いて考える重要性に気づいた。人生において、大事にしたい価値観があることで、困った時や迷った時の判断基準があるメリットがあることが伝えられた。森川の人生において大事にしたい価値観は、「失敗なんてない」というモノだった。この価値観を大事にしていることで、新しいことやためらうことでも一歩挑戦できるというのだ。その話を聞いて、私が書いたことは「大丈夫、やればできる」だった。これは、私が病気になった頃に聞いていたラジオでラクユーがよく話していた言葉だった。この言葉を聞いていた時、何度挫けそうになったことか。よくこんな体で生きていても意味がないと嘆いていたが、この言葉を聞くことで何とか生きる命をつないでいたのだ。

 そして、4つ目の目標が人生でどんなことを成し遂げたいか?ということだった。私が成し遂げたいことは、私と同じ病気の人を幸せにしたいということ。かなり難しいのはわかっていたが、それは私が生きている理由じゃないかと思った。最初は、勉強のことしか考えていなかったけど今は、将来のことを考えるようになった。これだけでも、これまでとは大きく違う。私にとっては、それだけでもこの目標シートを記入したことは大きかった。

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