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日常で世界を変える(瀬戸編)  作者: mei


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12月20日 オンライン授業(経験)

 今年も残すところ後11日となっていた。ここ最近、私はずっと勉強していたから無理もない。ただ、勉強に集中しているということもあってか思いのほか疲れることは少なかった。今日の授業を受けると、明日と明後日は休みになる。だから、しばらくの間森川からは解放される。ただ、今のままではダメだ。私は、自分にそう言い聞かせた。明日は、病院に行く。そして、明後日は春風と再び会うことになっていた。あの日以来だから、ずいぶん時間が経ったような気がする。まぁ、なんとなくやりとりはできているから問題ないだろう。私は、そう考えていた。

 病気との向き合い方は人それぞれだ。病気を受け入れ前に進むことはそんな簡単なことではない。病気とともに生きていく。そんなことができるようになれば、みんな生きやすくなるのかもしれない。かくいう私は、どのくらいできているのだろうか?まだ、病気になってから3年しか経ってない。他の人に誇れるほど、経験していない。病気になって一番思うところは、他の人と比較してしまうことだった。自分は自分でいいとわかりながらも、なかなかそれが実践できない。そんな簡単なことすらできない私はまだまだだ。でも、森川に言われた。私にとって、この受験を成功されば大きく人生が変わると。

 そんなイメージはなかなかもてなかったから、なぜ森川がそういうのか気になっていた。やはり、高校生からでは大人の言うことをあまり理解することは難しい。けど、昨日提出した目標を本当に達成したいのであれば、これから私の進む道はイバラに違いない。森川は、そこには同じようなことを伝えていた。問題は、そうまでしても成し遂げたい目標なのかどうか。それにかかっていると言われていた。私は、改めて目標シートを見返していた。「最先端の医療を学び、同じ患者の人に貢献したい」、「大丈夫、やればできる」、「同じ病気の人を幸せにしたい」。見返せば見返すほど、自分にできるのかどうかを考えてしまう。休養日を挟んで23日から授業は再開される。そこで、目標シートについても話をすることが告げられた。たしかに、目標シートをきちんと理解して進めば、この授業は受験だけでなくもっと人生に役立つかもしれない。やっぱり、なんとなく生きるだけでは意味がなくもっと生きる意味を明確にもとう。目標シートについて考えていると自然とポジティブになれる。もっとポジティブに人生を捉えることができれば変わることができるんじゃないだろうか?

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