12月11日 オンライン授業(暗記)
私は、少しずつではあるが勉強を進めていた。朝は、英語だった。まずは、単語と文法を中心に行っている。今日も昨日に続いて、6時から森川の授業を聞いていた。毎日森川に相談できるというのは、とても心強かった。問題は、このまま解き続けて私の点数が上がるかどうかというものだった。しかし、森川はそんな不安すら払拭してくれた。結局、結果はあくまでも結果。もし、勉強して不合格だったとしても、それは勉強してきたプロセスは自分の中で残る。そう思って勉強できるかどうかかポイントだった。森川は、努力し続ける力こそ将来にいかせることを知っているみたいだ。
本来なら、1時間の授業だが今日は、私が質問していたこともあり1時間30分と授業時間が伸びてしまったのだ。私が質問をしたのは、英語の勉強の仕方だった。他の人がやっているように英単語を覚えているようではとてもじゃないけど時間は足りない。だから、何か覚える方法はないのかと質問をしたのだ。すると、森川は待ってましたと言わんばかりに話し始めた。まず、英単語を覚える方法として5つを意識してほしいと言われたのだ。その1つ目が、語源を知ることだった。語源と言われてもパッと理解できなかったけど、ある単語や連語が、なぜそういう意味で用いられるようになったかという由来を考えてほしいということだった。例えば、「Breakfast」という単語であれば、「Break」と「fast」の二つに分けて考えてほしいというのだ。「Break」であれば、「壊す」などの意味がある。「fast」は「速く」の他に、名詞で「絶食」、動詞でも「絶食する」という意味があるのだ。そう考えると、
「breakfast」の本来の意味は「(昨日からの)絶食状態を破る最初の食事」のことを指す、つまり「朝食」になるというのだ。こういう風に覚えたらいいと言うのだ。
そして、二つ目が英単語を分けること。英単語を分けるというのは、英単語の意味の中心となる部分を「語根」、語根の前に付くのが「接頭辞」、後ろにつくのが「接尾辞」というのがよく言われている。例えば、「tel」には「離れて」という意味がある。これさえ覚えれば、telephone(電話)、television、teleworkなど関連づけて覚えることができるのだ。私は、さっきまで言われていたことを思い出しながら英単語を覚えていたのだ。




