イタリア分裂
趣味で書いているので温かい目で見守ってください。
ミラノにて
(ベニート・ムッソリーニ視点)
芝居はうった、腐った豚どもは全部ここに集まった、最後の芝居をする
ミラノにて
(ガブリエーレ・ダンヌンツィオ視点)
「ダンヌンツィオ閣下に敬礼!」
私の軍隊『イタリア再生軍』の諸君が私に敬礼し、そしてイタリア再生軍の司令官である下井春吉がローマ式敬礼を私に向かってやっていた。
「再生軍の諸君、時は来た、大戦に負けた王国を打ち倒す時が来たのである!、現在この地に樹立されたイタリア執政府はこの地にサヴォイア家以外の王室や家から国王を擁立しようとしてるがそれが成功する可能性はゼロに近い!何故なら我々イタリア再生軍が執政府に乗り込み、政権を奪取するからである!」
おおお!!!
「諸君ともにミラノへ進軍……」
「閣下!閣下!」ん?
「何だお前?!いま大事な演説をしてる最中だぞ!」
「それを途中で止めないといけない事態が起きました!」
「なに?何が起きた?」
「ドゥーチェが倒れました!」
「は?」
ミラノの病院にて
(第三者視点)
「ドゥーチェ万歳!」
「おお、ダンヌンツィオか、こんな時に呼び出して悪いな」
「いえ、ドゥーチェから命令があれば私はどこにでも行きます!」
「そうか………本題に入ろう、まず私は病気で入院しないといけないわかるか?」
「はい!」
「ということはだ、その間に行う国家指導者がいないということだ、そこでだダンヌンツィオ………国家最高指導者とドゥーチェ代理をやらないか?」
「こ、国家最高指導者とドゥーチェ代理?!」
「ああ、私は入院するからその間頼むということだ、では頼んだぞ?拒否権もないからな」
「ちょ、ちょっとまってくださいまだ質問が……」
「はいはいダンヌンツィオさん、ドゥーチェは休息を取らないといけないので出てってください」
「だ、だが……」
「お願いします、早く出てってください」
「おま………わ、わかった出ていく」ガチャ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「これでよろしいですねドゥーチェ」
「ああ、芝居の最後はこの国の崩壊だ」
ミラノの臨時ファシズム大評議会にて
(第三者視点)
「………よってドゥーチェより権限を授けられた私国家最高指導者にしてドゥーチェ代理であるガブリエーレ・ダンヌンツィオがこの国の指揮をすることに決定した!」
「何を言っている!お前の軍隊であるイタリア再生軍がドゥーチェを軟禁したからだぞ!」
「そうだ!そうだ!」
「我々はお前を認めないぞ」
大評議会では3つの派閥に分かれた。
ガブリエーレ・ダンヌンツィオ率いる『再生派』
イタロ・バルボ率いる『保守派』
ガレアッツォ・チャーノとディーノ・グランディ率いる『ムッソリーニ派』
再生派はフランスとの同盟を望んで、イタリアに新たなる共和国建国を目指し。
保守派は再生派の目的に対して文句をつけ、再生派も対立した。
ムッソリーニ派はムッソリーニに付き従い、中立を維持した。
ミラノのある個室にて
(第三者視点)
「ダンヌンツィオ閣下、フランスからの答えが出ました」
「おお、いいねそれで答えは?」
「『こちらこそ同盟しようと思っていた』との答えが出ました」
「マリネッティくん、あなたを外務大臣に任命してよかったよ」
「いえいえ、ダンヌンツィオ閣下に貢献できるのはよかったです、で同盟が確定した今『共和国建国』をどうしますか?」
「ああ、後々にミラノで『イタリア国家社会主義共和国』の建国を宣言して、保守派を外し、ムッソリーニ派には適当な椅子に座ってもらうよ」
「それは良いですが国防国民軍はどうします?」
「ああ、それはムッソリーニを崇拝してる奴らを集めて『ムッソ警備隊』を作ってムッソリーニを守らせ、残ったやつらをイタリア再生軍と合体して『イタリア国家再生軍』にする」
「了解です、あとこれも……」
コンコンコン!「フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ外務大臣殿!フランス大使がお会いしたいと!」
「フルネームで言うな阿呆!マリネッティ外相殿で十分だ!………………ダンヌンツィオ閣下フランス大使とお会いしませんといけないのでここで失礼します」
「ああ、行ってこい」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コンコンコン!「ダンヌンツィオ閣下?います?」
「ん?ケラーか?」
「ええ」
「じゃあ入っていいぞ」
「どうも閣下、本日は現在作ってる国家再生軍に関することでお話が」
「お?それならさっきマリネッティとちょっと話してたから丁度いい軍は順調か?」
「はい、まず下井春樹さんが軍の司令官に就任したは良いですが、経験が第一次世界大戦ぐらいなので、第一次世界大戦以降も軍人をやってる人がまぁ不満を持ってるですよね……」
「なるほど、ならそやつも司令官にして、統制は下井春樹がやるというのはどうだ?」
「それはいいですね」
「それでお願いするグイド・ケラー軍務大臣」
「了解であります!」
イタリア王国王都ローマにて
(第三者視点)
「ムッソリーニが盛大に大芝居をしてる中で我々はどうするかだが……」
「国王陛下取り敢えずですが首相を政治家の中から選びましょう」
「首相をやりたくはないのかバトリオ?」
「まぁ腐った野郎はムッソリーニが受け入れたので良かったですが嫉妬などがあるのは変わりませんし、それに私軍人ですよ?軍人は政治にあまり関わらない、関わるとしたら政治が腐ったとき、これですかね理由は」
「………………わかった、ならこのイタリア王国を急成長させる人物を首相に指名しよう」
「国王陛下そんな人都合よくいますかね?」
「実は都合よくあるんだよ、そやつの名前はな………………………『フランチェスコ・サヴェリオ・ニッティ』と言う」




