ベルリン恐慌
趣味で書いているので温かい目で見守ってください。
ベルリンの株式市場にて
(第三者視点)
「ああ……あぁ……ァァァ!!!」
「クソッタレがぁ!!!」
「取り敢えずみんな金を取り戻すぞ!」
「「「「おおおお!!!!」」」」
「売りだ!売りだ!売りまくれ!」
「ここで売らないと私達の人生が停止するぞ!」
その時ラジオからある宣言がされた
『帝国政府から発表があります、特にこの発表は投資家など株に金を突っ込んでる人には聞いてほしい話です』
「あ?発表だと?………おいみんな静かにしやがれぇぇ!!!!」
ある男が静かにしろと強く言うとみんなはその男の話を聞いた。
「今ラジオから帝国政府の発表があるから聞けと連絡があったみんなちゃんと聞けよ」
「「「「は、はい!」」」」
自分の人生がかかってる投資家達は嫌でもラジオを聞かないといけなかった。
『ではラジオの前にちゃんと来ましたか?』
「ああ、来たよだから何を発表するか早くしてくれぇ!!」
「早く!」
「早くしろぉ!」
「おいおい!ラジオの音声聞こえないだろう黙りやがれ!」
「だ、だけど自分達の人生が……」
「そりゃわかってるがちゃんと聞けぇ!いいか?」
「はい……」
『では発表します、現在株式市場では混沌と化してると思われるますが、投資家たちにいい知らせです、現在も減り続けている株価によって株券の価値が紙同然になりますが政府はその株券を急に減り続けた前の値段で政府に売ることができることをここで発表します』
「おいおいじゃあ今株券を政府に売れば、すげぇ落ちた株価によって紙同然にならずに済むってことかぁ?!」
「それが本当なら俺たち助かるぞ!」
「ああ助かる助かる!」
『売るところは財務省ですのでお願いします、あと付け加えますと金には今のところ余力がないため、金がもらえず、株券を戻されることがありますので早急に財務省のところへ行ったほうがよろしいです』
「「「「「………………………………全員じゃまだ!早い物勝ちで金が取り戻せるから邪魔だぁ!」」」」」
ベルリンの官邸にて
(第三者視点)
「よろしかったんですかヒトラー首相あんなことをして」
「そうだなボルマン、これに関してはパーペンとシャハトに怒られるだろうな……まぁ何故こんなことをしたかわかるか?」
「そうですね………まさかですが買った株券で企業を……」
「ああ、そうだ強制的に国営化して、株価暴落の原因を排除して、綺麗な状態にする、それにこのベルリン恐慌で吹っ飛んだ企業は案外だがまだいなんだ何故だと思う?」
「…………日本企業があまりその煽りを受けてないことですか?」
「正解だ、こちらの経済圏に入り込んでドイツ企業とも繋がりがある日本企業が思いのほか強靭でそんじょそこらの理由で潰れる気配が無くなったからだ、結果株価大暴落が起きても企業は普通に運営ができる」
「日本企業が強靭化した以外にも理由があると思いますが」
「まぉな、それに株価大暴落でドイツ経済圏で冷え込みを防ぐために大胆な積極財政を行うぞ」
「了解ですヒトラー首相閣下」
東京の官邸にて
(第三者視点)
「取り敢えずだが倒産が立て続けに起きるような事態にはなってないと言うことか官房長官」
「ええ総理、ですがこの恐慌でパイが減りましたので、そのパイを増やす政策をしませんといけません」
「じゃあ現在の積極財政を超積極財政にする感じか……」
「はい、取り敢えずですが臨時で『恐慌国債』を発行して、資金を集めます」
「その国債を買う企業の中には官房長官の義父が指揮してる『三山財閥』もあるのだろう?」
「ええ、遠慮なく買わせますよ」
「私がお前の娘婿だったら怖いぞ」
「ハハハ、身内になったからには無理もさせませんと、まぁちゃんとパイをあげますよ、とはいっても国民にちゃんと分配してね……」
「私ももうすぐ総理を辞めるが、後は頼んだぞ」
「ええ、お任せください、この日本を類を見ないほどに繁栄させますよ」
コン!コン!コン!
「誰だ?」
『官房長官、総理就任と同時に行う計画が完成しました!』
「おお、それはいい知らせだ」
「官房長官その内容て見ても?」
「ハハハ、見せませんよ?例え身内でも裏切り者が何処にいるかわかりませんから」
「………………なるほど全ての膿を掃き出すんだな」
「そのとおり、総理のお名前で前の粛清などを何回とやりましたがあれは所詮雑魚どもを殺しまくるだけ、今回の粛清その雑魚どもの親分抹殺を自分が政権交代と同時にやる最初で最後の大粛清にしようと思いましてね……」
「じゃああの粛清を何回もやるのはマキャベリで否定されながらもそれをわかってながらやったと?」
「ええ、私はそのマキャベリがやってはいけないと言われた方法をやった人知ってますからそれをアレンジしながらやりました、それも総理のお名前を全面に押し出して、私の名前はどこにも出ないようにね」
「………………なるほど、アイツらが気の毒だな」
「腐った豚共に情け容赦はありませんよ総理?」
「まぁそうだな、では私が任期満了したあとは頼むよ」
「それはわかってます」
「それと私はお前を見てると悪魔を見てるようだよ」
「悪魔ですか…………良い異名とは思いますがそれでも足りないです」
「足りない?じゃあなんだ?」
「鉄の男とでも言わせておけば宜しい」
「ふん、鉄の男か……」
「もしくは第六天魔王とでも良いですよ?そっちのほうが秩序の安定に寄与するなら……」
「いや私はお前にこういうよ…………『日本の妖怪』とね」
「では妖怪らしく悪さをしましょう、それも悪人限定に」




