ラジオ体操831式
おばあちゃんに『島の神社のラジオ体操に行きな』と言われ、朝5時30分に目覚め神社に向かう、決してお菓子や水鉄砲、花火が欲しいからではない。
「あっきよぽん、おはようございます」
途中で会ったこの島の友達の未来と、ラジオ体操をしに向かう。
「あらきよぽん……と未来ね、おはよう」
神社に着き、朝だというのに丁寧なお辞儀をしてくれたのは、友達の美樹だ。
少し離れたところには子供達やご老人達が、今か今かと待っている。
「やっぱ、俺達の年代の子は居ないな」
「まぁ、みなさんおねんねしたいですもん」
そんな事を言いあっていると、いつもの曲が流れ、いつも通りの体操が始まった。
「ラジオ体操も、この島特有に変わってると思ったけど、そーゆー訳ではないんだな」
お菓子の列に並び、未来と美樹に話しかける。
「うーんこればっかりは、全国共通ね」
「では、朝10時に貰ったお菓子を持って、またこの神社に集まりましょう」
「どうしたの未来、何して遊ぶの」
「ラジオ体操を作るのです!」
朝10時、またこの神社に来て未来と未来と一緒に体操の運動を考える、体育の準備体操で使う動きを取り入れたり、10時までにリズムを考えてくれた美樹のおかげで、ラジオ体操が完成した。
「やりました!伸脚からアキレス腱を伸ばす所が私は気持ちいいです」
「私は少し後悔だわ、動きが早すぎる」
「俺は丁度いいわ、体全部回すのが特に良い……でも」
「「「朝一番にはやりたくない!!」」」
「あははっ、みなさん一緒でよかったです」
「えぇそうね、ならいつものラジオ体操をした後に三人で一緒にやりましょう」
「さーんせーいでーーす、いいですよね、きよぽん」
「あぁそれじゃ、今日は何して遊ぶ」
三人境内に座り今日何して遊ぶかを昼ご飯まで語り合った




