腐腐腐!
「話しましょ〜」
「いいよ」
「こっち来てくだせぇ」
「はいはい」
そう言われてついていくと、ある人のところについた。場所は、後ろ側の窓付近の席。いわゆる主人公席だ。
真似がその人に向けて、語りかける
「ももさん、見つけましたぞ」
すると、ももと呼ばれた女の子は、不思議そうに
「みつけた?なにを?」
真似はデュフと笑いながら
「ふっ、そりゃ、天然記念物ですよ」
「天然記念物…?」
ももは少し思考をして、合点がいったのかすごく驚いた顔をして、
「え、まって、フレンズ?」
すかさず真似は返す
「腐レンズ」
「えぐいな」
「…どうも」
僕は頭を少し掻きながらそう喋る。ももは驚いたような表情で僕に向かって言う。
「私初めて見たんだけど」
「俺も」
「なんか聞いたことあるでござるこの会話」
真似がそう言ってきたので、俺も笑ってしまって答える
「わかる。さっき真似と話したし」
その後は、少しマニアックな話をした。好きなものだったり、本は持ってるのか、バースの好みを。だいぶ攻めた内容だけど、それを学校で話していて逆に面白かった。隣で、おとなしめな男子がいたけどかかれてないかな。そんな不安も他所におきながら語る。語りまくる。
楽しいことは、すぐに時間は過ぎて。
あっという間に次の授業が始まった。
「あかん。チャイム鳴る」
ももらは驚いたように、まじやんと言いながらまた僕に言う
「じゃあ、またあとで!」
「はいはいー」
自分の席に戻る。チャイムがなる。…面白かったな。
こんな風に喋れるとは思えなかった。ずっと他の人に話すものかと思っていたから。
こんな時間が永遠に続けばいいのに。




