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【新章開始】社畜辞めました! 忍者始めました! 努力が報われるダンジョンを攻略して充実スローライフを目指します!~ダンジョンのある新しい生活!~  作者: 3104
六章 章タイトルはおいおいで!

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努力には報酬を! 最後まで検証を!

「おお、遂にか!

 これで悪性ダンジョン領域で使えるし、付与もできるな!」と自律分身。

「うむ!」と俺。


 【水圧】も戦闘で使ったが、まだ熟練度が足りないようだ。

 ペットボトルからの水圧水鉄砲はなかなか使いやすい。

 【操水】や【水刃】と併用すれば十分な威力が出る。


 【水刃】は水忍法の攻撃の起点なので重宝する。

 ありがたいぜ!


「さて、お宝を回収して帰ろうか」と俺。


 火鳥の(つがい)が落とした宝箱を回収しなくてはね!

 同時に二匹現れるのは厄介だが、報酬もダブルで旨い。


「あと、火鳥さんの卵あります!

 木の上なので、お願いしまーす!」

「お、そうだな。

 登るついでにアカシアの素材も少し集めておこう」と俺。


 火鳥の巣はアカシアの大木の上にある。

 帰還モノリスのすぐ近くだ。


 トウコがよだれを垂らしながら言う。


「今日のご飯は焼き鳥がいいっス!」

「いいですねー!

 帰ってごはんにしましょう!」

「うむ!」

「じゃあ俺はこのあたりで消してもらって……。

 いや、入れ替えの術を限界まで使い切ってみるか!」と自律分身。


「わあ、さすが分身さん!

 それなら無駄がありませんねー!」

「店長らしいケチさっスね!」


「誉め言葉だな!」と自律分身。


 さすが俺といったところだ!

 自律自賛(じりつじさん)


「じゃあ、俺に術をかけてくれ。

 直後に俺からも【入れ替えの術】をかけてみたい」と俺


「よし――入れ替えの術!」と自律分身。


 気づけば目の前の景色が変わっていた。

 へえ、こんな感じなのか。

 自分が術をかけられるのは斬新な経験だ。


 向かい合った状態で術をかけられたので、今俺は自律分身に背を向けた状態になっている。

 振り向いて集中し、自律分身をロックオン。


 狙って集中する時間が必要なので、少しタイムラグがある。

 当然、ちゃんと発動した。


「よし!

 当たり前だが、そっちの術のクールダウンは俺に影響しないな」と俺。

「そうだろうな。

 俺の魔力残量はかなり減ったはずだが、魔力酔いは起きていない」と自律分身。


 リンがホッとしたように微笑む。


「それはよかったですー!

 痛くなったり、気持ち悪くならずにすみますね!」

「てことは、魔力が切れたら塵になって消える感じだろうな」と俺。


「んじゃ、もう一発!

 そろそろ消えると思うが……。

 俺が消えてから術が発動したりしないよな?」と自律分身。


 【入れ替えの術】を使った術者が消えた後に、位置交換するってことか?

 うーん……。


「その場合は不発になると思うが……。

 念のため俺にかけるのはやめてくれ!

 分身を出すから、そっちと入れ替えてくれ」と俺。


「おう!

 ――入れ替えの術!」と自律分身。


 術が発動し、分身と自律が入れ替わる。

 そして自律分身が塵になって消えた。


 分身は普通に残っており、問題はなさそうだ。


「あ、二号が消えたっス!」

「ちゃんと発動してから消えるんですねー!」


 俺は周囲に敵影がないことを確認してから言う。


「ちょっと意識を受け取るぞ!」


 自律分身の意識が流れ込んでくる。

 先ほどの戦闘シーンは皆の説明通りだった。

 三人での連携は鮮やかに決まっている。


 自分の体感として戦闘を味わえた。

 自分が参加できなかった戦闘の経験を受け取ることで、次に同じ状況があっても同じように連携ができる。

 もちろん経験値の一部も俺に還元される。


 いいことづくめだ!


 【意識共有】はかなり重要である。


 ひとまずスキル付与の実戦投入は成功に終わった。

 思ったよりずっと、使い勝手がいい。

 いろんな応用が利きそうだし、攻略が楽しくなるね!

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