新階層の魔石を引き換えよう!
転移モノリスで一階へ戻り、管理コンソールでショップを開く。
そこへ手に入れた魔石を投入していく。
これには自律分身が持ち帰った魔石も含まれる。
これらの魔石はリンによる【物品鑑定】を済ませている。
また、トウコの【捕食】対象外だ。
【忍具作成】による特殊効果の付与もできない。
ショップ画面に引き換えアイテムが表示される。
「お、やはり鉱夫と投擲士だな」
「鑑定結果と同じですねー」
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赤ゴブリンの鉱夫の魔石:6
1:赤ゴブリンの牙
1:薬草2
1:汎用ポイント2
2:赤ゴブリンのツルハシ
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赤ゴブリンの投擲士の魔石:8
1:赤ゴブリンの牙
1:薬草2
1:汎用ポイント2
10:熱水晶の槍
10:熱水晶の熱手榴弾
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「おっ!
熱手榴弾ってのがあるっス!
これがグレネードっスね!」
「槍も投擲士の引き換えアイテムか。
となると鉱夫はハズレ枠みたいだな」
「鉱夫さんのツルハシにも使い道があるんでしょうかー?」
「ふむ、ツルハシか。
そりゃ、石を掘るんだろうけど……」
「やっぱ、水晶を採掘するんスよ!」
「俺のダンジョンでは難しいと思うがな。
一応、試しに引き換えておくか」
コンソールを操作して、ツルハシを一つ引き換える。
モノリスの表面が揺らめいて、表面にツルハシが浮かび上がってくる。
俺はそれを手に取り、しげしげと眺める。
ツルハシは採掘や土木工事に使う道具だ。
これは小型で、片手で持てる。
木の柄の先に質の悪い金属がついている。
片側は尖った刃で、反対側はクワのような平たい形状になっている。
「ふーむ。
武器としても素材としても微妙そうだが……」
俺は片手にツルハシを持って振ってみる。
ふーむ。
バランスが悪いな。
柄と金具の接続が甘くてぐらついている。
柄は硬い素材だが、いびつにねじ曲がっている。
到底、品質がいいとは言えない。
スキルは……。
「ダメか。
片手剣のスキルは発動しないようだ」
尖っている部分は刃と言えなくもないが、さすがに剣とは呼べない。
トウコが言う。
「んじゃ、打撃武器のほうはどうっスか?」
「ああ、それは……イケるな!」
【インパクトストライク】が発動した。
【フルスイング】も使える。
「石を掘るのに使えそうですか?」
「んー、どうだろな。
それは明日試してみよう」
とはいえ、これで採掘できるかというと、微妙なところだ。
俺のダンジョンは素材に乏しい。
水はあるが、それ以外の素材はほとんど存在しない。
せいぜい、まれに石が落ちているくらいだ。
素材は宝箱から出る仕組みになっている。
ツルハシを使って素材が手に入るなら嬉しいが……。
引き換え価格の安さからして、たいした品じゃないだろう。
ま、試すのは悪くない。
「で、メインディッシュだ。
トカゲはどうだ?」
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火トカゲの魔石:2
1:火トカゲの肉
1:火トカゲの皮
2:火トカゲの足
2:火トカゲの尻尾
1:汎用ポイント20
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赤ゴブリンと比べると火トカゲの汎用ポイントは高めだな。
ゴブリンは数ありきだし、一匹の価値は違うか。
「爆発シッポがあるっス!」
「あっ!
お肉もありますよー!」
足と尻尾はポイントが引き換えポイントが高い。
この尻尾も爆発するんだろうか。
トカゲの場合、足なのか腕なのか……。
前肢とか後肢と呼ぶべきなのかな。
まあ、動物学者じゃあるまいし、気にしないことにしよう。
ダンジョンに潜っていると、だんだん動物や昆虫に詳しくなってくるんだよな。
外に出たら、トカゲの生態について調べておくか……。
「俺は足と尻尾が気になるが……。
まずは肉の味見かな?」
「賛成っス!
シッポ料理は次っスね!」
「おいおい、尻尾を食うつもりだったのか?
口の中で爆発しそうだろ……!」
危ないだろうが!?
「そうですよね。
爆発しないように調理しないと!」
「リンも食う気満々かよ!?
まずは普通の肉な!」
創作料理とかキワモノ料理はあとにしよう。
まずは普通の味を知りたい!
俺はショップを操作して、肉を取り出した。
リンがそれを受け取って【食品収納】にいれた。
「さて、草原ダンジョンに移動しようか!」
「はいっ!
腕によりをかけて料理しますね!」
「やたーっ!」
俺たちは笑いながらクローゼットダンジョンを後にした。
久しぶりにタイトル変更します!
■現在
ダンジョンのある新しい生活! ~ブラック労働で店を支えている俺をクビ? 戻ってきてと泣いて謝ってももう遅い!? 努力が報われるダンジョン攻略が楽しいので、レベルを上げてスキルを極めたいと思います!~
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社畜辞めました! 忍者始めました! 努力が報われるダンジョンを攻略して充実スローライフを目指します!~ダンジョンのある新しい生活!~




