↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/188

スニーキングミッション

アクセスありがとうございます

独立72日目 朝 ロドロゼ周辺土手


俺は、ロドロゼの東側に籠っていた経験から、結構周辺の地形は知っている。

夜まで土手のくさっぱらで眠るのだ。

魔物もこの辺で危険なのはマーチウルフの群れとサザンドラスネークという毒持ちの蛇くらいだ。

マーチウルフはおれにとっては食料にしか見えないし、蛇は夜行性だ。

というわけで俺はなんの心配もなく夜まで寝た。



独立72日目 夜 ロドロゼ周辺土手


起床

「(あー。おなかすいたよー、ロドロゼに食い物あるかなー、焼いちまったからなー、くっそー、昨日は目的を忘れて暴走しちゃったから、今日は気をつけないと!どうも一人だけ行動が無責任だな、うん、やっぱ俺にはちょっとダメっ子のエリンが必要だな、まぁ俺もダメ人間だが・・)」

一人、草むらでぐだぐだ思考し、最終的にエリンの愛を確認し、川を泳ぎ西側に移り、ロドロゼ南側の外壁までやってきた。


川を泳ぐときバレるのを恐れて、少し潜って泳いだら溺れかけたのは内緒だ。水の圧力を確認したのだった。

外壁をよじ登る、確認する街へ降りる、もうこの辺はお手の物だ。

今夜はできたら街の中で夜をすごし、日中、偉い人を探し、夜に誘拐のプランだ。

ひとまず腹ごしらえのために、物資を探す。



昨日放火したおかげで物資の集積地がよくわかる。

しかし、見張りがいる。困った。

まぁ当然ですよね。泥棒は俺だけじゃないし・・・

泥棒仲間いないかなー。そいつ捕まえて情報ゲットできそう。


俺はそんなこと考えつつ、物資の集積地を見張る。

兵士の交代タイミングなどを把握するのだ。

俺の前世の経験では、こういう重要地は司令官はこなくても部隊長クラスは来ると踏んでる。

状況チェックに班長がくるもんだ。


または汚職野郎だったら難癖つけて物資をネコババするかもしれない。

おなかをグーグーしながら朝まで眠る。

もし、これで敵の接近に気づかずに死んだらそれまでだ。

まぁ、廃墟ばっかりの街で一軒の廃墟のがれきを不意に調べだす見張りがいたら、そいつはなんかやばいスキルもってる。<スキル:長命種発見>とかそんなやつ。

とりま、腹ペコなのでエネルギー節約のため寝る。



独立73日目 朝 ロドロゼ


起きれた。よかった。

やっぱこういうときはやればできレンジャー!!

おなかすいて変なテンションだ。


「(おっ!!!きたー!!!<俺はほかとはちょっと違うぜ?君だ>面覚えたぜぇ・・・ついでにどのテントに泊っているか教えてもらわないとな!)」


廃墟の陰から陰を高速移動で移動する。バレそうでびくびく。

長命種だから背がでかくて一発でバレるんだよね・・・日中だし。


テント群までなんとか到達、緊張しすぎて空腹忘れてたぜ。安心したら腹減ったぜ。くそー。

ネズミとかいないのー?おなかすいたよー

テント群付近の廃墟のがれきの下に潜り込み、夜まで眠る。



独立73日目 夜 ロドロゼ


空腹で目覚める。テント群は勤務交代?の兵士で案外兵士の動きが多い。

火つけて、ドサクサに紛れて誘拐したくなる。

しかし、可燃物がないやるとしたら外道魔法で火をつけるしかないが・・・


「(チャンス!)」

俺は一気に加速魔法で飛び出し、テントの陰に。

「(ふぅー・・・きんちょーしたー)」


テント内部の音を探る。

「(・・・・なんも音しないな、ならクリアだ)」

俺はテントの内部を探るのは前世でさんざんやったから得意だ。

自信をもってテントに侵入する。

眠る兵士が数人。全員口を押えて首を絞める。


「(まるで眠っているようだ)」


食い物を探す。

「(だいたい、誰かがこっそりもってるものさ、ほら、こことね!ぷくく、世界が違っても兵隊の頭は食い物と女だぜ、ちょろ)」

俺はもぐもぐしながら可燃物も回収。

こんな調子で昼間の奴が入ったテントに向かう、途中で殺ちゃったってことはない。はず・・・


ターゲットのテントまでドキドキしながら到着。

途中、兵士を羽交い絞めにして知らん奴の寝床に永眠させたりして、ゲームみたいにすすんだ。ちょっと楽しかったのは内緒。

三人称視点じゃないからスリルがやばかった。


「(ターゲットのテントは班の集合所みたいなとこか。)」

俺はテントの背後に周り、右手にナイフを構え、左手を外道魔法で発熱させる。

木が発火する程度まであたため、一気に左手でテントを縦に焼き裂く!


ほとんど音を出さずにテントが裂ける。すげえ

俺はすぐに侵入、目の前の男の後頭部をナイフの柄で殴り、意識を刈る。

もう一人の男は横顔がターゲットと違うのでナイフを投擲。

最後の一人は一気に加速し締め落とした。


「(ふぅー・・・キマッた)」


俺は書類を片っ端から回収。

水にぬれてしまっているが読めたら儲けものだ。

その後、テントに火をつけ、正面と左右のテントにもたいまつを投げて置く。

燃えるテントで人質を抱えながら、外で騒ぎがおきたとこで、一気に駆け出す。


加速魔法全開で駆ける。

なおおっさん二人は念のため俺と紐でつないである。

これからスイミングがまってるからな!

まぁ、流れに任せて流れて、土手から這い上がるだけだ。おっさんふたりは全裸だしな。


こうして俺は目標を達成し、翌日1日かけて尋問した。

しかし、敵の街が近い、土手と言いつつも開けている、などなど条件が悪かったので尋問期間は1日で、二人は魔物のエサになった。


首都の防御は不明だが、兵の配備状況とモズクワ王国の現在の状況は入手できたので及第点か。

あとは用心して帰るだけだ。



独立77日目 夜 モズクワ王国 森


明日、家族のもとにもどる。腹ペコだ。


読んでくれてありがとうございます


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。