放火魔にジョブチェンジした
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独立67日目 昼 森
今日までは日中は体力づくりと警戒のため森ないを走る組。
採取と水汲みと手作業をする組
外道魔法を練習する組
格闘術を練習する組
見張りと文字の学習をする組
これらに組をつくり、1組長エリン、2組長ジン、3組長リカ、4組長コウ、5組長ケンジ。で組み分けした。
マドカはエリンの補佐だ。
彼女は非常にネガティブだが外道魔法が好きという変態さんなので外道魔法の使えないエリンの補佐にはぴったりなのだ。エリンに一番懐いているのもある。
俺は全体統括だ。
朝は罠のチェック、昼は格闘術の教官、夜は情報収集をしていた。
しかし、軍関係者がいないので軍備に関する情報が噂しか集まっていない。
さらに作戦の都合上、商人一家13名は手厚く保護している。
割を食らっているのはもとロドロゼの領主だ。
彼とその妻はもうもらうものはもらったので今は魔法の練習台になってる。
明日はいよいよ移動を開始する。といってもまずは偵察だ。
今日まで待ったのは商人一家の奥方とお子様が栄養失調から死にかけていて回復するを待っていた。
おかげで商人のハートをつかんだといってもいいだろう。
落としてあげる作戦が偶然決まった。
領主の子供を大切に保護しているのも大きい。
一方で、元奴隷、今では俺の部下になりつつある長命種の大人40名は思ったより使い物になってない。
何百何十年と奴隷をやってたせいだろう。
たった60日で人格変わったらそれはそれですごいが・・・
さて明日の準備を再確認して寝るのだ。
隣にエリンがいるけどいつも避妊。だって戦時中だし。
独立68日目 朝 森
俺は徒歩でロドロゼ跡地を目指す、うまくいけば復興の妨害と情報収集だ、軍関係者が欲しい。
エリンに行ってきますのキスして、ジンとリカに留守を任せていざ出撃。
徒歩で2日なので近所っちゃ近所だ。
独立69日目 夜 ロドロゼ周辺
目の前にアーチ状の城壁を確認。復興を作業をしているようだ。
外壁にたいまつがともっている。
やつら歪みにきづいていないのか?
明日の夜、侵入を開始する。
独立70日目 夜 ロドロゼ周辺
ホフクでじりじりいこうかなと思ったが、平原で夜間偽造は目立つし、背の高い草もない。
加速魔法で一気に壁に張り付く作戦だ。バレたらしゃーなし。
「(いっくぞー!)」
俺はテンションをあげ、一気に加速!
「(っセーフ!)」
ホッとして壁を登り始める。
外壁の最高端に手をかけ、外壁を警戒する兵士をチェックする。
「(うーん。少ないな、チャンスだな)」
俺は素早く侵入。焼け野原にしてしまったので、家がほとんどない。
門の前の通りしか家が建ってない。
今日また、灰になるかもしれない。
加速魔法を駆使して、廃墟の陰から陰を移動する。
川まできた。橋をつくってるのかどうか、暗くてよく見えない。
今日はこのまま、川を泳ぎ、西側の廃墟で夜を明かす予定だ。
明日も夜から行動開始。
独立71日目 夜 ロドロゼ
寝過ごしたかもしれん、時間わからないけど。
西側の調査は開始する。
とりあえず、西門へ。
こちら側も西門の前の通りしか家が建ってない。
なんとか高級将官を捕獲したい。
「(さて、どうする・・・適当な家に殴り込みをかける?しかし、気づかれると銛の細工などが気づかれるか・・・?こういうとき映画、漫画、アニメはどうしてた???くそ!有能なナビゲーターがいて支援してくれるじゃないか!!俺にはない、くそー!)」
俺は一人廃墟の中でもんもんと心の中でつぶやく。
「(基本に戻って焼くか。とりあえず、巡回する兵士を1組、片してからいくか。兵士の定時報告なしの異常と火災の異常のダブルパンチだ)」
俺はぶつぶつと心の中でつぶやき、方針を決定する。
路地に身を潜め、おしゃべりをすることなく真面目に循環する二人組を発見する。
俺の潜める路地を通過後、右を見て左をみてもう一度右を見て、周囲を確認。
加速し背後に右側の首を掻っ切り、騒ごうとする左側の口をふさぎナイフを喉に差す。
死体を路地に投げる。血痕を土魔法で消す。ここまで3分。
「(俺、アサシンにジョブチェンジできるかもしれない)」
心の中でほくそ笑む。
窓から光のこぼれる家を見つける。中の様子を壁に耳を当てて探る。食事中だ。個人的には夜の営みをしている家を襲いたい。変な意味ではなく、一番油断していると思われるからだ。
捜索を開始する。
「(みぃつけたっ・・・夫婦揃って昇天です)」
俺は細心の注意を払って窓を開ける。喘ぎ声は止まってない。
「(ゴチになります)」
俺は窓から加速魔法をかけ一気に侵入。後背位をしている男の背後から近づき男の首を斬る。
「あんっ、ん?どうしたの?んんーー!!」
「声を出すな。お前は兵士の妻か?そうなら頷け。違うなら首を振れ」
女はうなずく。
「お前の旦那は下っ端か?そうなら頷け。違うなら首を振れ」
女はうなずく。
「この街にいる旦那の仲間の人数はわかるか?わかるなら頷け。違うなら首を振れ」
女は首を振る。
女は逝った。
可燃物を物色する。
「(もう一件くらいいくか。待てよ。普通復興のために家族連れでくるか?あのクソアマ嘘ついたか?次は普通の家を狙うか・・・)」
外に出る。
明かりの漏れる家を見つける。なんとなく楽しくなってきている俺は新技を試す。
コンコンコンコンコンコン
ダッシュ!! 家の側面に隠れる。
ピンポンダッシュならぬドアノックダッシュである。
ノックしまくってやった。たぶんうざいと思う。
バンッ!
「だれだっ!?」
「(ぷくく、俺だ)」
「ちっ!ふざけやがって!」
バンッ!
コンコンコンコンコンコン
ダッシュ!! 家の側面窓の下に隠れる。
バンッ!
「おい!!!」
窓をゆーくり開け、耳を澄ます。
「(中に人は今、怒ってるおっさん一人か、窓には気づいていないっと・・・)」
状況を判断するやいなや、窓を乗り越え一気に室内に侵入。
俺は目をこれでもかと開きびっくりしている、おばさんの喉にナイフを投げ、外で怒鳴ってるおっさんを背後から羽交い絞めにし、室内に引きずり込む。
「おい。お前は兵士か?そうなら頷け、違うなら首を振れ」
おっさんは首を振る。
「お前は、大工か?そうなら頷け、違うなら首を振れ」
おっさんは首を振る。
俺はおっさんの意識を奪う。
おっさんに火のついてない可燃物をくくりつけ、おっさんの家に火をつけ、おっさんを抱え外へ。
一件目の家にも火をつけ、酒場の前まで移動、おっさんの意識を回復させ火をつけ一気に酒場に蹴りこむ。
俺も可燃物に火をつけ酒樽と思われる樽に向かって投げる。
その後、家に押し入っては近くにいる住民はきりつけ、攻撃範囲外のやつは騒がせたままにし、可燃物にどんどん火をつけて回る。
振り返ることなく進み、橋に火をかけていく。
橋はあったの4つしかなく、すべてまた灰になる。
東側にわたり、同じようにどんどん火をつける。
もう、西側が真っ赤なので隠密行動は終わりだ。
そのままやりたい放題、火をつけ。街の南側から川に飛び込み、街を脱出。
「(あっ情報・・・楽しくって忘れてしまった・・・てか、行きも川からくればよかった。てへぺろ)」
俺は、明日もロドロゼにいく。
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