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独立した

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遠征72日目 夕暮れ モズクワ王国 ロドロゼ


俺とエリンはジン達の元へ。

「ただいま!おいで!!」

ジン達は一瞬フリーズして飛びついてくる

「(中学生みたいだけどまだかわいいもんだ)」


「どうだ?調査は終わったか?」

「はい!門は終わりました!銛はまだです!」

「よし!わかった。リカ、マドカ、で門を閉めてこい。ジンとコウ、ケンジは報告だ」

俺はジン達がまとめた報告書?メモとケンジの図を見ながら説明をきく。エリンは食事をつくる。



独立1日目 朝 ロドロゼ


俺たちは、ロドロゼ東側の外壁に従者達を見張りに立たせる。

敵が来たら狼煙があがる。

そしてロドロゼで保護した長命種の奴隷を使って物資をひたすらロドロゼ内にある橋を越えて東側にピストン輸送させる。

とにかくこの作業は急ぎたい。

その間俺は、保護?した短命種を見張りながら短命種達の遺体集めさせ埋葬させる。



独立2日目 夜 ロドロゼ


今日も昨日と同じ作業を行った。予定よりも遅れている・・・

俺は短命種の収容している区画を中心にトラップを張る。

敵がこないことを祈る。



独立3日目 朝 ロドロゼ


<声(ヴォイス)>はまだ俺を見捨てていないようで夜襲はなかった。

だが、俺は今日あたりが限界と踏んでいる。

物資の搬入は昼で中断し、長命種と短命種の偉い人と金持ちと子供を東側にうつす。

残りの短命種は西側で引き続き遺体の整理だ。

俺は急いで、トラップをしかける。とくに橋は念入りにする。

「(できれば、物資はすべて回収したい・・・しかし、楽しみだ支配者の気持ちがわかるかもしれない)」

そんなことを心の中でつぶやきながら、エリンと作業をするのだった。



独立3日目 昼 ロドロゼ


俺が西側で作業を行っていると東側から狼煙があがる。

「(とうとうきたか)」


俺は短命種の市民たちを野放しにすることに不安を感じながらも高速移動を全開にして東側外壁上へ。

俺がつくとジンの側につくとジンが報告する。


「ご主人様!来ました!」

「あぁ、見えてるぞ、俺は打って出る、すぐ戻るから俺が戻ったらすぐに門を閉めろ。敵が接近したら、迎撃する必要はない、たぶん梯子や雲梯をつかってくるから、梯子と雲梯を狙え。火をつけてやればいい。とにかく外壁に上る手段を奪うんだ。もし、上にあがられたら、リカ、マドカ、ケンジで倒せ。お前とコウは外壁にあがる手段をひたすら迎撃だ。お前ら二人だけになったらエリンに守ってもらえ。エリンには俺から言っておくから。お前はこのことをリカたちに伝えろ。いろいろあって大変かもしれないがお前ならできる。失敗してもいいからだれも死なすなよ!!頼んだぞ!!」


ジンはぐっ!と拳を握り俺の目をしっかりと見つめ返事をする。

「はい!」


俺はすぐにエリンの元へ行き、門から外へ。

高速移動を解除し、一人、敵の軍勢に向かう。

「(また5万人規模か。5万人が一単位なのか?)」



独立3日目 昼 ロドロゼ周辺


単身で現れたおれに動揺することなく、挨拶の槍の雨。

俺はバリスタの弾で弾き、軽歩兵の集団に槍の雨を返す。

「(重装歩兵と軽騎兵は無視っと)」


重装歩兵が近づいてくる。すでに片翼の軽歩兵の被害は甚大だ。だが俺は軽騎兵に囲まれ、反撃できずにいた。

「(潮時だな)」

俺は敵の攻撃を避け、弾きながら左手に熱をあつめ、手に握る煙幕に火が付くのを待つ。


煙幕を足元に投げ、一気に周囲の武器を吹き飛ばし、包囲を崩し、加速魔法を全開にし後ろを振り返ることなく、全力で門へ逃げかえる。

「しめろおおおおお!!!!」


ゴゴゴゴゴ・・・


俺はロドロゼ内に滑り込む。


ゴウン


門が閉まる。

俺はホッとすることもなく、外壁の上、ジンとエリンの元へ。

「はぁはぁはぁ・・・ジン、すまん、敵の兵器は確認できなかった」

「い、いえ・・・あなた、水を持ってきてください!」

ジンは近くに控えていた奴隷長命種にいう。


「もともと、無謀すぎですよ。一人でなんて・・・」

「はぁはぁ・・・だな、かなり調子に乗ってたよ、ジン、プランBだ。位置につけ」


「はい!コウを呼んできます!」

「頼んだ」

ジンは走っていく。


「マサ君お水!」

「エリンありがとう、プランBだ」

「う、うん。」


コウがやってくる、俺は胡坐から立ち上がる。

5分くらいしか休んでないが、これでも貴重な5分だ。


「コウ、ジンから聞いてると思うが兵器は見つけれてない、すまん。プランBだ。じゃ、俺休むから頼んだぞ!」

「は、はい!」

俺は胡坐をかき、目をつぶり、意識を離す。


「ご、ご、ご主人様!起きてください!」コウが俺の頬をペシペシ叩く

「うあ。。。ん。。あぁ、ありがとう・・・」


「こ、攻撃範囲に、は、入りました!ぼ、ぼくとエリンさんはい、いきます!」

「マサ君いってくる~」

そういって、エリンはぼーっとする俺にキスしていった、かわいい、目が覚めた。


俺は立ち上がり、敵を見る。

「(ソイツをさんざん破壊したから、破壊にしくるかと思ったが・・・やっぱ自分たちの街を破壊するのは勇気がいる作業か。まーそうだよな。こっちからすればラッキー以外の何物でもないがな)」


アーチ状の外壁に沿うように敵兵が散開しはじめる。

俺は準備したガレキに火をつけ、軽歩兵のと雲梯に向かってひたすら燃えるガレキをとばす。

奴隷長命種がどんどん。ガレキを運ぶ。



独立3日目 夕方 ロドロゼ


防衛は今のところ順調だ。指示通り従者達は梯子を狙い撃つ。

雲梯は外壁到達前にすべて火がつき役に立たなくなっている。

俺だっち微妙に焦げた雲梯にのっていけと言われたらお断りだ。

まぁ、無謀な者たちが焦げた雲梯にのって目の前で崩れたのを見たのだがな!

さらに、軽歩兵を集中攻撃したので梯子に上る人員が圧倒的に足りない。

軽騎兵が下馬してるレベルだ。

「(ここまで描いた通りだ。俺、3等陸曹だったのにやればできるじゃん!)」

自画自賛である。しかし・・・

予期していたが起こってほしくないできごとが起る。


ロドロゼ西側、ジンから狼煙があがった。


読んでくれてありがとうございます

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