男の浮気の言い訳は必ず「こ、これは、ち、違うんだ!」っていう
アクセスありがとうございます
遠征50日目 昼前 モズクワ王国 森と平原の境界
「(まずいまずいまずい、どうするどうする・・)」
「(あきらめる?いや早すぎだろww、やっべー)」
俺は敵が迫ってくるなか、こんなことを考えていた。
そのせいで背後ががら空きだった重装歩兵への攻撃タイミングを逃す。
「(あぁぁぁ・・やっべ、もういいや、いやがらせしよ・・・)」
俺は輜重部隊へ向け走り出す。
輜重部隊も俺を確認してからバタバタと撤退しようとしていた。
しかし、鈍い。マサの残存魔力残り4割。
「うおおおおおお、逃げやがれええええ!!食っちまうぞーうおー!!!」
困ったときはカラ元気である。
輜重部隊最後尾に襲い掛かる。
「(いや、結果オーライだわ。うん。補給絶てば勝ちみたいなもんじゃんね!元補給兵だったから補給部隊が負けたことについて考えてなかったわwww。だってそんとき俺死んでるしwww)」
完全にテンションがおかしな方向に向かい、護衛と御者を屠っていく。
俺がほかの長命種と異なり、武器を纏わず、肉弾戦主体でくることをなめているのか、敵が逃げずに向かってくる。
「相手は魔力がもうほとんど残ってないぞー!!!いけー!!」
「チャンスだ!!!捕獲しろ!!!大金持ちだ!!!」
「だめだ!!殺せ!!油断するな!!」
「一人占めはだめだ!平等だぞ!」
皮算用してるやつもいる。
俺はまばらに飛んでくる、武器を躱し、正面にいる敵の顔面にナイフを投げる。
ナイフは真っ直ぐ飛んでいき、対象の顔に沈む。
突き出される槍に飛び乗り、そのまま顔面に膝蹴りを打ち込む!
倒しても倒しても、わらわらと敵がやってくる。
俺は敵の懐に飛び込み続け、ほぼゼロ距離戦闘をしづつける。
俺を囲む円が小さくなる、近すぎる間合いと味方との間隔、敵は武器をふるえない。
一方格闘主体の俺は、体当たりで体勢を崩し、敵を巻き込んで投げる、投げる、起き上がりざまにサッカーボールキック、キック、キック。
泥臭く、野獣のように闘う。
「ぐあああああああ!!!全員食ってやる!!!」
目の前の兵士の首元を噛みちぎる。
とうとう・・・
「ひぃ・・・怪物だ・・・だめだ・・・わああああ」
一人逃げ出すとあとは恐怖が連鎖する。
「お、おい。ま、まて!!おいていかないでえええええ!わああああ」
「食われるうぅぅ!!」
俺はダメ押しで叫ぶ。
「逃げるな!!戦え!!俺に血をよこせえええええ!!!」
逃げる兵士の後ろを、なけなしの魔力を使い高速移動でおい、抜きざまに首元を噛みちぎる!
俺は首が中途半端につながった兵士の襟首を片手でもちながら、逃げる兵士を追う。
俺から逃げる兵士を引き留めようとする兵士は逃げる兵士の背後に、こと切れた兵士を引きずりながら、口元が真っ赤に染まり、追う俺の姿を見て逃げ出す。
輜重部隊は物資をほとんど放置し潰走した。
「があああああああ!!!」
俺は吠え、手に持つ兵士の死体をぶん投げた。
「・・・・」
ふりかえり、トボトボと歩く。
敵、第二波と戦った記憶がない。
ギャリッ
「ペッ!」
口に残っていた白い個体を吐き出す。
彼方に敵の一団が見える。気がつくともうすぐ夕方だった。
俺は途端に疲労感に襲われはじめ、倒れそうになる。
敵、約5万人分の物資は一部は敗走、多くが戦闘の混乱で馬が適当にはしり適当に逃走。
それでも大量にあった。
とても一人で集めれる量ではなかった。残存魔力はもう1割もなかった。
俺はどうすることもできず、できるだけ荷馬車をつなぎ、味方がいるであろう位置へ、よろよろと進むしかなかった。
遠征50日目 夕方 モズクワ王国 森と平原の境界
前方から敵がやってくる。
いや、敵が必死の形相で逃げてくる。
その後ろで知ってる人たちが追いかけてくる。追撃戦だ。
俺の荷馬車の群れは一部が混乱しどっかへいく。
仲間と合流し戦いが終わった。
遠征50日目 夜 モズクワ王国 森
俺はぶっ倒れそうになりながら、ポニーにしがみついて、一人森へ。
「(ポニー小さい・・・)」
家族たちがいた。
避難場所だ。家族たちと仲間と物資の元へもどる。
合流してすぐに俺は気を失った。
遠征51日目 昼 モズクワ王国 森と平原の境界
目を覚ます。
状況を確認する。
俺を含めた若手は結構ダメージを負ったようだ。(俺は疲労だが・・・)
運よく物資がいつものように吐いて捨てるほどあるので(俺のおかげだが・・・)
しばらく休憩して、出発は明日とのことらしい。
俺は見張りを従者達にやらせ、夜までエリンと馬車の荷台でギシギシやることにした。
夜、俺とエリンは見張りにつく。子供は夜は寝るのだ。
遠征53日目 夜 モズクワ王国 某村はずれ
目の前に村。
防御柵がはりめぐらされているが、土魔法と鹵獲した大楯ぶつけコンボで突破し、夜襲を成功させる。
先日の敗走兵がいたのか兵士が多かったが、村の住民とともに仲間たちに虐殺されていった。
俺はいつかの村のように村長一家プラスαを確保した。
遠征63日目 昼 モズクワ王国 ロドロゼ郊外
村を越えてから一回戦闘があった、やはりモズクワ兵は陣形の連携がうっとおしく、若手が負傷する。
そして一人戦死した。
俺はエリンに浮気がバレそうになった。
その時の状況は以下の通り。
「んっ、んっ、んっ」
俺は後背位で体格差を活かし、覆いかぶさり口を口で塞いでいた。
「マサ君?なにやってるの?」
「(えっ・・・)」
一気にマイサンの元気がなくなる。
「エ、エリンさん?これは違うんです。こ、これはそう!短命種の世話です。そう。世話!」
「そうなんだ!短命種はそうやって世話するんだね!わたしはおち〇ちんないから世話できないね・・」
「(セ、セーフ?)」
「そ、そうだね、今終わったから、うん。で、エリンはどうしたの?」
「えっとね・・・」
こんなやりとりがありました。はい。
長命種は正常位しかせず、俺もエリンにはおかしなことしないで、30年正常位なので防げた奇跡だと思う。いやーあぶなかった。
集落の中では、普通に両親が隣でやってるし、そういうのも助かったかもな!!
ちなみに、俺が浮気しているとリカがゴミを見るような目をしながら、なんか言いたげにするんだよな。
リカは俺とエレンが二人きりで馬車に消えてもなんか言いたげだけどな!!
奴隷のほうが性観念しっかり?してるってどういうことなんだろうね!
こうして、家庭崩壊の危機を回避しつつ遠征をしていた。
明日はモズクワ王国ではじめての都市戦!
20年前と変わってなければ、都市の兵装はほぼしっているんだけどね!
がんばるぞー
読んでくれてありがとうございます




