焼け石に水と中佐の卒業
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遠征52日目 昼 ソイツ王国 平原
ソイツ&モズクワ王国の合同軍と遭遇。
モズクワは前回の生き残りか?
俺はソイツの高官を狙って走る。
味方も打ち合わせたわけではないが、ソイツを中心に狙う。
恐らく、ソイツのほうが軽いので倒しやすいのが大きいだろ。
ソイツ軍が崩壊し、撤退し始めると無傷なモズクワ軍も撤退しはじめて、俺たちは後ろから貫くだけあった。
しかし、モズクワは人間ドミノが頻繁に起こるので、残党狩りが非常にめんどい。
こけてる残党を残したら残したで寝首をかかれるので、手間でもやるしかない。
今回の戦いで、援軍に来る他国の軍は支援国が崩壊すると逃げる程度の結束なのだと確認した。
遠征53日目 夜 ソイツ王国 平原
ソイツ&モズクワ王国の合同軍との夜間戦闘。
この日、俺はとうとう、モズクワの司令官を確保した。
ソイツ王国軍は攻撃の熾烈さが増すが、モズクワは初回と比べると明らかに人数も少なく弱っていた。
俺は無双する味方を囮に夜闇に紛れ、後方で指揮をとるモズクワ司令部を単独強襲。
ついでに輜重部隊も俺用の物資を残して焼いた。
すばらしい戦果だった。
だが、モズクワの物資に目新しい物はなく、そこはすこし期待外れだった。
これからじっくりとモズクワ将兵と親睦を深めるのだ。
期待してないが、モラート君に説得を頼んでおいた。
彼(モラート君)は手足は縛ってあるが、猿轡はもうない。
遠征54日目 昼 ソイツ王国 平原
ソイツ王国軍との戦闘。これを撃破。
首都が近いのからなのかやつらも必死なようだ。
だが、竹槍でB29は無理なのだ。
モズクワは司令官と思われる奴が俺の馬車にいるので解散しまったのか、モズクワと遭遇することはなかった。
ソイツシティが遠くに見えていた。
戦闘には勝っているが、連日の戦闘で結構疲れている。
これがやつらの作戦っぽい。
特攻を受ける連合軍の気持ちが少しわかる。はやく終わらせてあげたい。
遠征54日目 夜 ソイツ王国 平原
ソイツ王国軍と夜間戦闘、一瞬で撃破する。
あきらかに数がすくないし、こちらを休ませない意図がみえみえである。
だが、わかっていても対処できない。行軍が進まない。
戦闘後の会議にて
「あー・・・進まんな!!!こう毎日だと疲れるな!!!」
女王もお疲れである。
「陛下、交代で休みつつ戦いますか?体調が万全のほうが戦ってて気持ちいですよ。こう毎日だと新鮮さに欠けます。」
「それ!!!それだよ!!!新鮮さ!!!くそがきの癖にませたこといってんな!!!あーっはっはっは」
女王はぷかぁ~と煙をはく。
「ただなー!!!だからと言って油断はできないからね!!!んー!!!どうするか???」
「(その通りなんですよね)」
「ひとまず、年齢で割るか!!!だが!!!くそがきは500以上で扱う!!!いいな???」
「(陛下は俺のこと認めてくれているのね。うれしいこって)」
「はい!ありがとうございます!」
はきはき俺は答えた。
俺の組には陛下はいないのがちょっと心細い。
遠征55日目 昼 ソイツ王国 平原
ソイツ王国軍からのちょっかい。これをサクッと撃退。
遠征55日目 夜 ソイツ王国 平原
ソイツ王国軍からのちょっかい。これをサクッと撃退・・・とはいかなかった。
遠征56日目 朝 ソイツ王国 平原
ソイツ王国の小出しの波状攻撃が終わらない。
しかし、攻撃事態はしょぼいので俺たちは休み休み戦う。
俺が戦ってる間子供たちが心配だ。昨日は彼ら抱きしめながら寝てやった。
周りの音はストレスだろう。
遠征56日目 夜 ソイツ王国 平原
ソイツ王国の波状攻撃が終わらない。
どこにこんな兵力があるのか、今日の朝と昼に確認できた規模からだいたい1000人規模か。
正直、ゴミすぎる。うっとうしい
これが奴らの作戦なんだと言い聞かる。とはいっても言うほどイライラしてないが。
よしよし、怖いね。こっちおいで一緒に寝るぞ~
遠征57日目 昼 ソイツ王国 平原
やつらの波状攻撃の合間を少しずつ進む。
奴らは高速道路を走るトラックに突っ込む虫のようだ。
ただ、明らかにビビってる。
狂信的な突撃はほとんどない。毎回武器の投げあいだ。
非常に疲れる。
俺は敵の死体を盾にしてハリネズミになったら死体ごと投げ返してやってる。
うっとうしいのは斧の攻撃である。
これはハリネズミを肉片に変えるのがだるい。せっかく作ったのに。
遠征57日目 夜 ソイツ王国 平原
やつらの攻撃がうっとうしいので、俺はモラート中佐を解放することにした。
彼の服の背中に「私はモラート中佐、ここまで敵を誘導した、見返りに安定した食事と女と一族の安全を保障された」と書いた服を着せる。本人はしらない。
そして、夜間に解放した。
彼が解放されたことで、まだ仲良くなれてないモズクワ将兵が仲良くしてくれることを期待する。
遠征58日目 昼 ソイツ王国 平原
やっと街が近づくあと1キロってところか。
城壁がでかいからもっと離れているかもしれない。
攻撃を受けながらもやっとここまできた。
くたくただ。こっちも援軍がほしい。
最近ジャンキー達が高笑いしてない。
彼らも今回の遠征が終わったら更生するかもしれない。
遠征58日目 夜 ソイツ王国 ソイツシティ郊外
攻撃が止んだ。
それでも定例会議は異状なく行われる。
「今日はこないみたいだな~いや~うっとおしかったな~」
女王も普通?のしゃべりかたになってる
「いやー、疲れましたねー、もう帰りません?」
おっさんがいう
「(ふざけんな!!!あほだろ!!!なんでその発想がでるんだよ!!!今までなんだったんだよ!!!)」
俺は叫びだそうになる。
しかも、数人うなずくし。
「(もうやだ・・・この人たちほんとに怖い・・・ いつの時代もメンタルにトドメを刺すのは味方か)」
俺は一瞬クラッとする
「いえ、せっかくここまで来たんですし、ソイツシティ落としましょうよ。ついでですよ。もう目の前です、それに今日は攻撃きてませんですし、休めますよ」
力説する。
しばらく沈黙ののち陛下が口を開く
「みな、疲れてるだろう。明日の会議で結論をだそう!では解散だ」
そういうと女王はふぅーっと煙をはいた。
遠征59日目 夕方 ソイツ王国 ソイツシティ郊外
「みな!!!ご苦労!!!さて!!!考えは決まったか???」
皆うなずく。
俺はマズイと思い、いの一番に口を開く
「俺は攻めようと思います!!ここまできたら攻めたいのです!!ここまでついてきた子供達にもソイツシティをみせてあげたいです!!」
子供までダシにつかう。使えるものは何で使うのだ。
一同うなずく
「(ほら!ほら!うなずいた!こいつら、うんうんロボだもん!作戦成功だ、チョロ)」
俺は心の中でプクククと笑う。
「そうか!!!じゃ、明日からやるか!!!」
女王がパイプをくるくる回して言う。
「あ!陛下、ここの壁も前回のように壁槍があるそうです、みなさん知らないでしょうですし、説明してもよろしいですか?」
「うむ!!!まかせる!!!」
俺はタールアッパーの壁槍の説明をする、とくに壁槍の発動のタイミングを力説する。
また、城壁を登れたらのぼり、内側からあける旨を説明し、前回は挟撃されたので背後にも気を配るように言う。
「(たぶん今回は登れないかもだな。パネルの範囲が違うかもしれないしな、あとは子供たちの逃走経路だな・・・)」
会議の後俺は装備の最終チェックをする。
そして子供達に戦闘がはじまってからの対処を指示する。
彼らは馬車2台に分乗。約5食分の食料を詰めたリュックと予備も含めたナイフを常に携帯させ、御者を交代で常につけさせる。
御者ではない3人で3点警戒。異常があればすぐに逃げる。
とにかく常に警戒をするよう、眠くても頑張って起きるように説明する。
捕虜は無視してよい。
明日ソイツシティを攻略開始する。攻略のビジョンはできていた。
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