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異世界名物と出会う

アクセスありがとうございます

遠征48日目 昼 ソイツ王国 平原


ゴッ! ぐはっ!


俺は俺の手加減サッカーボールキックを食らった兵士1号の安否を確認するまでもなく、両手のナイフをしまい、体勢を崩した敵を掴んでは投げる。

密集陣形をとっていたやつらはがちゃがちゃと倒れる。


次に槍を広いどんどん顔を突く。

俺のへっぽこ槍術でも、ずっこけ、装備が重いのかノロノロとうごめく敵の防具の隙間を突くことくらいできる。


突く!槍を捻る!抜く!起き上がりそうなやつのメイルを蹴飛ばす!

突く!空いた手で生きてるやつを掴んで敵の塊になげる!

槍を拾って突く! この作業を続ける。


俺は背後から攻めているので正面からたまに敵が吹っ飛んでくる。

案の定、盾を奪われ盾に吹っ飛ばされているようだ。

盾なのでミンチになってないのが救いか・・・


「(時間がかかりそうだな・・・だが、魔力はあんま使わなそうだ・・・)」

そんな感じで単調作業のように重装歩兵を処理していくのだった。

この部隊には女はいなかった。



遠征48日目 夜 ソイツ王国 平原


昼からはじまった戦闘は夕方には敵が敗走をはじめる。

俺たちは逃げる敵の背後から槍と盾を投げまくり、倒れた敵にトドメを刺す作業を夜までやっていた。

俺はこの作業の途中で最初に蹴飛ばした兵士1号を探す。

念のための保険も探す。


だが、こいつらにはあまり期待していなかった。

今回の戦いは指揮官が離れていたせいで確保できず、また輜重部隊も離れており物資も確保できなかった。

敵も2万人くらいは敗走しただろう。

実入りも少なく非常に疲れた戦いだった。


バトルジャンキー達も敵が重かったのか、非常に疲れていそうだった。

よかった点は敵が愚鈍だったので、戦場が広がらなく、俺たちの後方の物資の大半が無事だったことだろう。


もしいつものように一部の敵兵によって物資が襲われていたら本当にゲンナリだったと思う。

辺りは真っ暗で生き残りも探しにくいので俺たちはいつものように交代で見張りをして休む。


「(明日はモラート中佐に次のステップに進んでもらおうかな・・・)」

村で確保した敵の将官は、モラート中佐ともってる情報がそんなに変わってなかったので、モラート中佐のエリアマネージャー昇天は見送った。

優秀な店長は自分で囲いたいのだ。

かわりに、将官を昇天させたのは言うまでもない。



遠征49日目 朝 ソイツ王国 平原


俺は俺の5人の子供兼従者とモラート中佐をつれて、死体に埋もれる生存者探しをする。

味方に出発は待ってもらった。

だって疲れてるみたいだったしね。

もう俺が王なんじゃないかって錯覚する。


子供達には一人3人仕留めるように伝え、仲良く分けることを言い聞かせる。

俺はモラート君にいう。

「中佐。こいつらもソイツの軍隊ですか?あとあなたもトドメを刺しなさい。あなたは私たちがソイツシティを落とせたならば一族と亡命するのでしょう?ならばここで後顧の憂いを絶っておいたほうが楽ですよ」

モラート中佐にナイフを渡す。


彼は俺の捕虜になって食っちゃ寝食っちゃ寝なので子豚さんになりつつある。

「うっ・・・うぅ・・・彼らはモズクワ王国の兵士です・・・」


「(ソイツの救援ってとこか、まぁ割と仲良しらしいからな。)」

「モズクワ王国?どうしてソイツ王国内に?侵犯されてるのですか?」

俺はしれっと言う。


「い、いえ・・・彼らは同盟軍なのでそれでかと・・・」

「そうですか。あっ中佐、手も動かしてくださいね。苦しませたらかわいそうですよ」


「ひっ・・・勘弁してください・・・無理です・・・仲間を・・・」

「なに言ってるんですか中佐。あまり笑わせないでくださいよ。あっ、お疲れの私のためにサービスしてくれたんですね。ありがとうございます。今日は一品肉を追加しておきますね(にっこり)」


「い、いやだ・・・おねがいだ・・・あぁ・・・」

中佐が使い物にならなくなったのでナイフを取り上げ、手を縛って放置する。


俺は兵士1号を探しつつ、槍を刺していく。

ぐあっ!ぐあっ!・・・

「(アヒルみたい)」



遠征50日目 朝 ソイツ王国 平原


昨日の収穫では残念ながら、兵士1号はいなかった。

おそらく敗走したんだろう。

顔は覚えたので機会があればお話するかもしれない。

明日には忘れると思うけど。


捕虜が二名増えた。モズクワ王国の兵士だ。

しかし下っ端だと思われるのであまり期待してない。

これまでの情報収集によって、下っ端は痛めつけたほうが早くゲロることがわかっているので、さっさとゲロってもらった。

やっぱ職業軍人じゃなかった。一人は今朝の捕虜たちの食事になる。

モラート中佐以外はわからないようにスープにいれるが、彼は<偉い人>なので豪華に焼き肉だ。

今回の戦いで物資が手に入らなかったので、捕虜の食事はしばらく肉だろう。



遠征50日目 昼 ソイツ王国 平原


なつかしのソイツ王国軍と遭遇。

かなりの人数だったがこいつらはもう敵ではない。

危なげなくいつものパターンで勝利する。

女の捕虜と敵の高官x2をゲットした。


しかし、高官は優秀なモラート君と同スペックだったので一人処分し、一人はソイツシティの情報を吐いたほうを生かす条件で生かしてある。


新しい女捕虜は女貴族みたいだったらしく、その日の夜に名言をはく。


「くっ殺せ!!」


ちょっと感動したのはいうまでもない。


彼女たちはエリンにはできないようなことさせてる。

もうすぐでソイツシティだ。今回でソイツ王国を滅ぼす。


読んでくれてありがとうございます

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