遠征開始
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遠征25日目
ソイツ王国はかなりのダメージを追ったのか、一向に姿を見せず、俺たちは国境まできた。
ここまでの旅はきつかった、主に俺が!!
なにがきついって魔力よ・・・最初は背負っていた子供。
でもね、やつらだってしがみつく体力が必要なんですよ~
いやぁ、落馬しかけましたわぁ~ 危うくマドカちゃん死ぬとこだった。
そこからは一人はサイキックで浮かすっていうね。
こいつら魔改造中だから地味に魔力が多いからサイキックで浮かせるのも大変なのよ~
加えて食料事情。ほら、俺らって山賊みたいなもんじゃん?敵がいないと基本は狩りになるのさ~
でね、驚きなのが俺の子供達。草食ったことないんだとよ!
奴隷生活でも、クズ野菜のスープに硬いパンだって!
俺とエリンの幼少期ってソイツの奴隷以下の食事してたんだね!
もうね、やつらに草を食わせるのに最強の調味料使ったよ。
うん、空腹ってやつだよ。にっこり
そんな感じでソイツに侵入開始なのだった。
遠征27日目 昼 ソイツ国内平原
待ちに待ったソイツ軍を発見!!
俺もバトルジャンキー並みに楽しみだぜ!!
会議で俺すぐに、夜襲に賛成する。
俺たちの馬はつないで俺の子供たちに見張らせる。
死にそうになったら、馬を見捨てて逃げろって言い聞かせてある。
今回の戦いで物資をゲットだ!ついでに、ポニーと情報用捕虜と実験用捕虜を確保したい。
夜襲なので、全裸からの夜間偽装だぜ!
戦法は、味方が突っ込む手前に俺が急加速して突っ込む。
そんで、混乱したとこに味方がなだれ込む、そのまま俺は偽装をいかして辻斬り。
<わたし偉い人です!>を拉致って敵陣を抜け、偉い人の安全を確保して背後から殺りまくるのさ。
戦いの準備の時は子供たちに偽装の重要性を再度熱弁して、俺が偽装することで視認しにくくなる授業を実施した。
ただ、女の子がいるから彼女たちの教育方針はそのうち変わるかも。
長命種にはハニートラップ聞かないしね。
ただ俺は個人的にはハニートラップどうなんだろって思うけど、意味があるから長い歴史をもってると思うんだよね。
そうそう思い出した。俺は前世でハニートラップ?美人局にあったことあったわwww
いやぁ、怖いお兄さんがきたけど、あんな狭い部屋で囲んでも無駄なわけさ。
全員まとめて俺の臨時給料になってくれたよ。
ひたすら部隊にバレるのだけ恐れてたな。なつかしい・・・
そんな感じで戦闘開始!
遠征27日目 夜 ソイツ国内平原
戦闘は、約2時間程度で終了。
人数も1万人くらいしかいなかったし、年齢層も比較的若めだった。
俺は欲しい物はすべてゲットできたので満足なのだった。
みんなで戦利品を分け合ったりして、少しだが皆交代で休憩。
いやぁ、本当にオイシイ戦いだった。
遠征35日目 昼 ソイツ国内タールアッパー跡
真っ直ぐ馬で向かってきたのですぐについた。
ここ最近は連日戦闘があった。
いや、戦闘というよりも残党狩りだな。
物資もなにもなく、女王ははじめとバトルジャンキー達の暇つぶしになってた。
俺は捕虜を追加で5名捕獲し、俺の子供たちの殺人チェリーとバージンを卒業してもらった。
これから殺人を犯したことに悩むことになるかもしれないけど、悩み克服して強くなると俺は自身の経験から思う。
間違ってるかもしれないが、教官は俺だしね。
おかしな方向にいったら、弟子の首を刈るのも師匠の役目だ。うん。
はじめの戦闘で捕まえた偉い人の情報によると、リンベルはタールアッパーからの難民で食料事情が悪化、さらにタールアッパー奪還で兵を割くも、タールアッパーは廃墟で踏んだり蹴ったりらしい。
やったやつひどいな。
今はリンベルから北にいった国境付近の街、マルーナから長命種確保に向かっているとのこと。
また首都ソイツシティで戦力を回復いそがせているらしい。
そんなに戦力なんてすぐ回復するのかって?
今までは30代を中心に編成していたが、40代も動員するとのこと、主に後方補給でつかってるらしい。
いやぁ、こいつの目の前で再生魔法の練習してたらゲロゲロしゃべってくれたよ。
再生魔法も練習できて、情報もゲットできて一石二鳥だった。
遠征35日目 夜 ソイツ王国タールアッパー跡
定例会議
「んー!!!見事にぶっ壊れてるね!!!くそがきのいうとうりに来てみたが、たしかにここまでスムーズにきたな!!!あっはっはっは!!!」
女王が気分よくパイプをくるりと回す。
「そうですねー、リンベルにいきますかー?」
おっさんの一人が言う
「(リンベルか。また壁槍があるな、あと火炎放射器か、森が続くから不安だ、特に子供が)」
「それでいいか???」
俺以外がうなずく
「すいません、よろしいですか?」
「お!!!くそがき!!!なんだ???」
「ソイツシティまではいけそうですか?」
「うーん!!!リンベルのほうが近いぞ???」
「(だよな・・・でもどうせ落としてタールアッパーみたいにヤリ捨てだからな・・・どうせなら首都落としたいわ・・・王の首取りたい)」
「実は、俺の飼ってる短命種がソイツシティで兵隊をどんどん増やしてるといってたのでそちらにいってみたいんです。俺まだソイツシティのやつらと戦ったことないですしね。せっかくここまできたので、ソイツシティまでいってみたいです」
俺はいかにも<僕も戦闘狂です!>なそぶりで言う。
「たしかにな!!!毎回、タールアッパー、リンバル、マルーナのやつらだしな!!!皆はどうだ???」
一同うなずく
「(聖人パイセン、ゴチになりまーす。こいつらマジでチョロいな)」
そんな邪悪なことを心の中でつぶやきながら俺はにっこり笑うのだった。
遠征35日目 夜 ソイツ王国タールアッパー跡
俺の可愛い子供兼生徒兼従者たちはすやすや眠っている。
彼らは夕方から俺の見張りの時間までは睡眠の時間だ。
日中は馬車隊の脇を徒歩、彼らからしたら駆け足をさせている。
略奪の物資の馬車は基本二人で一台だが、俺は子供分、御者もいると好き勝手言って俺だけで馬車を2つ使用していた。
俺は馬に乗って、仲間と馬の管理しつつ、必死に走る子供の様子をチェックする。
子供は1人が走り二人はそれぞれ御者で、残りの二人は気絶だ。
そんな魔改造を彼らに施している。
俺は見張りの時間までは実験したり、再生魔法の練習などをする。
偉い人はこれから別の情報を吐いてもらう。
「やあ!モラート中佐、なにか不都合はありませんか?」
「ひっ!あっあぁ、ありがとう。手足が自由になれば言うことないよ・・・」
「すみません、そればっかりはできないんです。こいつだって、足は縛ってないですけど手は縛ってますよ。中佐もそうなさいますか?私はかまいませんよ(にっこり)」
「や、や、やめてくれ!!大丈夫だ!!こ、これでいい!!」
「そうですか、私は約束を守りますよ。中佐が守ってくれる限りね。それで今日は聞きたいことがあるんです」
「私は知っていることはすべて話した!!もうなにもないんだ!!頼む!!本当だ!!」
「えぇ、中佐のことは信じていますよ。ところで、中佐はソイツシティにご家族がいらっしゃるんですよね?私と中佐の仲です、もし私たちがソイツシティを落としたときには中佐の一族すべて保護しようと思いまして。私は前回のタールアッパー陥落の貢献者なので融通がきくのですよ。門を開けたのは私なのです」
「そ、そうか・・・」
「はい(にっこり)なので、ソイツシティまではどう進めばよいですかね?またソイツシティはどういう防御をしていますか?」
「い、いや、わからない!!それに防御態勢が変わったかもしれない!!す、すまない!!たのむ。。」
「(一族が住んでて知らないわけないだろ・・・ゴミが)」
「いえ、いいんですよ。ド忘れってありますよね。思い出したら教えてください。明日は特別メニューを出しますね」
俺は横に倒れる男の指を切り落とす。
男の指は足の指と合わせてのこり9本だった。
「んがーんがー」
男は猿轡と目隠しをされていた、俺はその男の切ったばかりの指を再びくっつけ魔力を流す。
指がくっつく、治療魔法の成功の瞬間だった。
俺は今日の魔法の練習を終え、うれしい気分のまま実験用捕虜のいる馬車にむかう。
今日もハイブリット製作実験をし仮眠をとるのだった。
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