ひと時の幸せ
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王都へ戻ってきた。
回収した物資を交易所に渡す。
そして保護した長命種についての処置をする。
次に王宮に戻って今後のついての話し合いだ。
若輩のおれはもう用済みだ。
スキップしながら訓練所に向かう。
とてとてと5人の子供がついてくる。かわいい。
こいつらは遠征中は俺の見張りの時間以外はほとんど眠っていた。
もう1日5回は気絶してたんじゃないか?完全な虐待だと思う。
でも強くなるためだ。
そして見張りの時は、夜は明け方まで俺と焚き木の前でガリガリ文字の練習してた。
青空学園よりも時間をかけて教えているので案外早く終わると思う。
訓練所ではマイハニーがボコボコにされてた。ぐすん・・・
エリンが俺を発見してパアアアと笑顔になった。かわいい。
俺の下半身が反応する。
俺は適当に端っこで子供たちにナイフを持たせて型をする。
悪いがこいつらは全員ナイファーだ。
だって俺に教えれるのこれだけだから・・・
その日の夕方、陛下に召喚される。
「おい!!!次もいくぞ!!!3日後だ!!!準備しとけ!!!」
納得いかなかった・・・ダメもとで聞いてみる。
「すいません。子供もいるんで今回は無理です」
「子供なんてみんなで育てればいいだろ!!!いくぞ!!!」
「では、子供も連れて行っていいですか?彼らの親を見つけてあげたいです」
陛下は煙をぷかぷかさせてなんか考えてる
「んーー!!!んー!!! よーし!!!わかった!!!お前はあいつらに外道魔法教えてるみたいだしな!!!まぁたしかに外道魔法は有効だったな!!!あんないやなものよく使うよな!!!あーっはっはっは!!!」
「(よし、なんとかあいつらは魔改造できそうだ。エリンはもう大切すぎて戦場に出したくないし、俺の情報収集をみられたくない)」
ゲスなことを心の中でつぶやくのだった。
ジン、ケンジ、マドカをサイキックでぶんぶん振りまわし、左手でリカと手をつなぎ、コウを肩車する。
右手でエリンと手つないでゆっくりと自宅に帰る。
「マサ君おかえり!はやかったね!その子たちは?」
エリンが無邪気にきいてくる。
俺は修羅場を覚悟していたが、杞憂だったようだ。
「こいつらは遠征の途中で短命種に襲われてるところ助けたんだ。親がいないからおれのとこにきたんだ。ご主人様っていってるけど、エリンはとくに気にしなくていいよ。集落にいたジュナガンとか俺のヤマトみたいな感じで扱ってくれればいいから。ほら学園のときみたいにいろいろ教えてあげて、字とかね。でも、俺また遠征行かないといけないんだ。それでこいつらもついていくからエリンが教えることはあんまりないかもしれないけど・・・」
「またいくの!?どうして?どうして?せっかく帰ってきたのに・・・ぐすん」
「今回は短かったからだってさ」
「でも今回15人も死んじゃったんだよ??もうやだよ・・・」
エリンが泣き出したところで家に着く。
食い物がぜんぜん足りなかった。
そして家がめっちゃ狭い。
困った・・・水も足りなかった・・・
食事のあと俺はエリンに髪の毛を切ってもらう。
鏡とかないから不安だったけどしょうがない。
やっぱロン毛は邪魔くさい。やっぱ刈り上げが一番だ。
懐かしい感じがする。頭が涼しい。
そして俺の髪の毛を使って簡単な紐をつくり、タールアッパーで入手した俺のマックス外道魔法に耐えた宝石を中心におそろいのネックレスをつくった。ペアルックだぜ!
俺の髪の毛なら燃えないので安心だからだ、別に猟奇的な意味合いはないんだ。
がきんちょは大きくなったらな!
家がせまいので、がきんちょは全員空き家へ移す。
そしてさっさと魔法使わして気絶してもらった。
俺は今からエリンを愛でるのだ!
明け方、エリンは健気に毎日の習慣を続けていたようだ。マジいい子。
俺はおはようキッスをしてから、がきんちょのうちへ。
すやすや眠るカワイ子ちゃん達をふわふわサイキックで浮かせる。
そしてエリンとランニングしながら森へ。
子供5人と浴槽をサイキックで浮かせて移動するのは、なかなかきつかった。
森についたら子供達を起こして、食えるもの食えないものを教える。
ここで取ったものが彼らの今日の夕食だ。
王宮訓練所にて、陛下になんも言われてないのでこいつらには残飯を与えて、訓練所の隅に座らせ、いつものように物を動かしてエンドレス気絶させておく。
俺とエリンも気絶だ。
昼時になったら気絶してるがきんちょたちを無理矢理起こして、朝と同じように食堂から残飯をもらいかれらに与える。
正直こいつらの食事は俺とエリンが子供の時よりもイイ物食ってる。
贅沢病が俺は心配だぜ。
午後、俺とエリンが武術訓練する、隅で朝と同じようにエンドレス気絶させる。
きっとこいつら俺より魔力チートになるんじゃないって思ってる。
夕方みんなでワイワイしながら帰宅し、こどもたちに字を教え、エリンと愛を育む。
こんな幸せな生活は残りあと2日で終わる。
二日後の朝。
俺は出発直前になってはじめて気づく。がきんちょが馬に乗れないことを、いや、馬には乗れる。
短命種の馬、俺らで言うポニーはのれる。
馬の腹が彼らの頭くらいある俺らの馬に彼らはまだ乗せてなかった。
最終手段で俺の前に3人、肩に一人、一人は負ぶっていく。
なんぞこれ・・・
俺の心の願いは一つだけだった。
「(早く襲撃こい!!)」
こうして俺は前途多難な二度目の出撃をするのだった。
今回はしょっぱなら旧タールアッパーに向かうように具申したのは言うまでもない。
マサ:長命種 40歳
魔力 700歳相当。
魔法 サイキック 外道魔法 土魔法 再生魔法練習中
武術 対人格闘術 練度 500歳相当 (高速移動を用いた戦闘を評価)
槍術 練度 30歳相当 ざこです
斧術 練度 30歳相当 ざこです
剣術 練度 30歳相当 ざこです
その他 罠 手芸 採取 情報収集 教育? 放火
備考:自衛官時代はかなり厳しい部隊にもいたにも関わらず単独行動でよく指導されていました。しかし本人にはあまり反省の色がなかったそうな。本人曰く「上官に殴られたくらいで自殺する隊員がいたりそんなことで騒ぐ世論のせいでヌルい」そうです・・・根性が腐ってますね
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