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戦後処理

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遠征40日目 朝 タールタッパー


俺たちはひたすら町中を移動し、敵の捜索と長命種の保護、物資の確保を行った。

そして、昼の作戦会議。


「ひっさしぶりにここまできたねぇ!!!落ち着いたら帰るか!!!」

「(はっ?このババアいまなんつった???)」

俺以外がうなずく。


俺は思わず。

「えっ」と漏らす。


「ん?くそがきは納得いかないかい??今回であたしら32人になっちまったからな!!!」

「(納得いかねーよ・・・なんのためにここ落としたんだよ・・・ったく・・・)」

俺はイライラしながら心の中でつぶやく


「いえ、せっかく500年ぶりに街を落としたんですからいけるとこまで行きましょうよ!それか何名かここに残して、王都から援軍つれてきてくださいよ。援軍がくるまでここが残っていれば、次回からはここからソイツ内がもっと楽に攻めれますよ?」

「んー!!!別にそんなことはどうでもいいからなぁ!!!」

のんきに女王は煙をはく。


俺以外は陛下に賛成のようだった。

「(はぁ・・・だめだこりゃ・・・あー、なんでかなー)」

俺はどっと疲れてきた。


「ならば陛下、この街をすべて壊してからいきましょう。あの壁はもうこりごりです」

「それはそうだな!!!じゃ、この街を壊すまでここで休憩だな!!!あたしも少し疲れたしな!!!」

このように何のために都市を攻略したのかわからない会議が終わった。


さらなる問題もあった。保護した長命種のうち、地下から救出した5人の子供がアヒルの雛みたいに

「ごしゅじんさま、ごじゅじんさま」と言ってついてくるのだ。困った。


年配者曰く、子供にすれば???だそうだ・・・まじかよ・・・

仕方ないのでこいつらをエリンのように魔改造することにした。


5名とも名前は無し、年齢は不明。

なので適当に名前をつける。

「(俺、ゲームとかでも名前は<おまかせ>なんだよな・・・はぁ・・)」

心の中でため息をつく


青銀青目のジン。青銀赤目のコウ。黒髪!黒目!ケンジ。こいつは思わず日本ってしってるかい?って聞いちゃったよ。

金髪青目のリカ。茶髪青目のマドカ。もうねみんな和名ですよ。めんどい。


いずれも幼稚園の年長って感じ。こいつらには外道魔法覚えさせるつもり。

こうして新たな仲間を入手した俺は、その日の夜にちびっこ達のできることを確認する。

こいつら、家事は一通りできて、男も女もにゃんにゃんの技をしこまれてるっていうのが胸糞なんだよな。

短命種根絶やしにしてやろうかなとかおもちゃったよ。

月日は流れていく。



遠征50日目 昼 タールアッパー


俺たちは街、特に壁を破壊するために調査していた。俺たちが住むのは貴族が住んでいた家のある区画。

そこに女王がお住まいになる。それ以外の区画はすべて焼いた。


たいした情報は残っていなかった。

ただ壁に関してはやはり可燃性ガスを利用していた。

短命種はなんかへんなとこ発達していた。

世界が違うと文明の発達度合いも違うんだね。


俺たちが街にこもってる間に、敵の襲撃が2回あったがいずれも撃退し、逆に物資の補給をさせてもらった。

おかげで街にきたときより食い物が豊富にあったりする。


俺の家来たちは毎日俺が帰ってきてから文字を教えて主に外道魔法を使わせてる。

やはり嫌悪感があるようだがそんなの無視だ。

15年くらいで慣れるだろう。

生半可な気持ちで前田3曽のあとをついてくると地獄を見るのだ。


敵がちょこちょこ攻めてくるおかげで、バトルジャンキー達もちょうどいい鬱憤が晴らせている。

俺が敵の捕虜から得た情報によると、ソイツはまだあきらめてないらしい。

俺は陛下にその旨を報告し、まだこの街にとどまるべきだと具申するのだった。



遠征100日目 昼 タールアッパー


俺たちは移動することになった。

今までさんざん壁の調査で引き延ばしていたが限界だ。

なにが限界って?バトルジャンキー達じゃないよ。


長命種にとって100日前とか<この前>だし、敵もちょくちょくくるから彼らも飽きないしね。

俺たちの住んでる区画以外はもう農耕とかやってるしね。

壁の内側には俺が櫓を20個も建てて、バトルジャンキー達がそこに登って壁を越えてきた敵をいただきますしているのさ。

敵が必死こいて攻めてるうちにいつのまにか司令官は誘拐されてるしね。

もう捕虜がどんどん畑の土に変わっていくよ。

おっと脱線した。


限界なのは門だ。

度重なる攻撃でもう4か所の門のうち2か所は門が存在していない。

まぁ入った瞬間即殺されるんだけど・・・

なので、今から四方を囲む壁のうち三方を爆破する。


残りは明日出発の時に爆破です。

爆破の要領はガスを過供給させてもれたとこに火を投げ込む。

ね?すごそうでしょ?


ドゥ! ドゥッカァァァァァン! 


ものすごい勢いでガレキが飛ぶ、俺たちは飛んでくるガレキを家の屋根で受け止めたり、直接止める。

砂埃が舞う

俺を苦しめた壁槍がひしゃげてる。



翌日の朝、住んでいた家に日を放つ。

非戦闘員を含めた遠征軍はバタダ国へ向け前進する。

すべての馬車が街だった区域からでていく。

最後に火を投げて終わりだ


ドッカーーン!!!

最後は一か所だけだったので昨日より派手さはなかった。



遠征130日目 夕方 バタダ国内平原


俺たちは遊牧民と合流した。

ここまでに数度と戦闘したが、タールアッパーを落としたの大きいのか明らかに敵がショボい。

なんだろう、数かなぁ・・・

まぁ俺は内情を結構知ってるんだけどね・・・


この集落では10名の長命種を開放。

そして馬10頭を入手した、ついでに物資も分ける。

保護した長命種があまりにも多いので、俺たちはいったん王都に戻り、この保護した長命種で王都周辺で遊牧なり農耕させることにした。



遠征150日目 夕方 バタダ国内平原


翌日王都につく、当初は5年、つまり1800日のはずだったのにたったの150日で帰ってくることになってしまった。

しかし、先輩たちの話ではたったの150日なのにあれだけ戦ったのはないそうで、戦死者も日に対して多いらしい、まぁタールアッパーの10人脱落が大きいだろどう考えても。


まぁまぁいい感じの褐色の年増捕虜をとうとう処分しなきゃいけなくなったのも残念だ。

40日くらい頑張ったけど、成果はなかった。ハイブリットは無理なのかな。



遠征151日目 朝 バタダ国王都

俺たちは帰ってきた。


読んでくれてありがとうございます

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