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パパンとの死闘 ラウンド2

アクセスありがとうございます!


パパンとの試合がはじまる。

パパンの殺る気マンマンの攻撃の前にすでにわき腹からの出血を許すマサ。

しかし、犠牲を追いながらも猛攻を退ける。

戦いはここからだ


俺はパパンの8本の浮遊棒を無効化することに成功した。


しかし、横腹からの出血、飛んでくる棒を抑えるので手の平はボロボロになっていた。


「(くっそ、出血はまずい。体力と魔力が抜ける、外道の温度が持ったのは奇跡だ)」


パパンは浮遊棒を失ったことに動じることなく

火が付く浮遊棒だったものを再度展開する。

その数3!


どうやら視界にはいったものをコントロールしているようだ。


「(ちっ、リセットかよ・・)」


俺とパパンとの距離は約7mほど。


パパンが突っ込んでくる前に、俺はパパンに向かって走り跳躍し前転。

そしてパパンとの距離3mで、手から地面に向かう俺は、手を曲げ、渾身の力で押し出し跳躍。

前宙返りし、そのままかかと落としを打ち込む!


燃える浮遊棒がパパンに当たる前にあたる


バキッ!!ゴンッ!


「(防ぐのは知ってる。逆に防いでないと殺してしまう!)」


こんな勢いで放った俺のかかと落としは浮遊棒をぶち抜きパパンの脳天に炸裂した!


攻撃をくらったパパンはひるむことなく体を回転させ

その勢いのまま、かかと落としを終えたばかりの俺の出血していない横腹に蹴りを打ち込む!!


俺はふっ飛ばされた。


「ゴフッ!!!」


俺は飛ばされながらも、腕をバネにして着地し

回し蹴りを終えたパパンの横腹に蹴りを打ち込む!


パパンはくの字になるが、ひるまず俺に棒の石づき俺に突き立てにくる。


俺はパパンの動作をみることなく、飛び蹴りからの攻撃ルートは確定させていた。


それは飛び蹴り→攻撃後崩れた態勢のまましゃがみ→横からパパンへのヒザへのタックルだ。


そして、俺はすぐさまパパンから手を放し走り抜ける。


パパンは石づきによる突きをスカり、俺に突進されたヒザを支点に左側へ倒れ受け身をとる。


俺はすぐさま反転し、受け身をとり起き上がるパパンの右サイドへ向かい

勢いよく振られるパパンの棒の腹で出血のしてない横腹を突かれつつ

蹴りのいれてないパパンの横腹にトラを仕留めた外道手刀を打ち込むのだった・・・


「ぐぼぉ・・・」「うっ・・・」


パパンの棒は俺の横腹にめり込み、俺の左手の4本指はすべてパパンの横腹に刺さる。


カラン、カラン 燃えて短くなった浮遊棒が落ちる。


俺は気絶しそうになりながらも、指を抜き。

ひるんだパパンの顔面にパンチをぶち込む。


ドサッ


ダメージ蓄積によって大した威力の込めれなかったパンチだったが

パパンには聞いたようでパパンは背中から倒れた。


俺はすぐさまバックステップをとったが着地の瞬間にふらつき、ヒザから崩れ落ちた。


「そこまで!!」


バルザックが叫ぶ。


「(くっそ・・・負けた・・・)」


俺は立ち上がることができず、四つん這いからそのまま顔から倒れた。


「う、ううん・・・」


俺は目を覚ました。

周りにはだれもいない。


「(これは俺の家・・・・うぐっ、力が入らん・・・)」


俺は起き上がるどころか、腕さえもあげれなかった。


「(ひとまずできることを・・・)」


俺は負傷がひどいであろう横腹と手のひらに集中して魔力を流す。


「かああぁぁぁぁぁ」


今まで感じたことのない痛みが襲い掛かり、我慢できずに叫ぶ。


すると・・・


「マサ!!」エリンが飛び込んできた。

「マサ!!」ママンが飛び込んできた。

「にいちゃん!!」ヤマトがタッタッタと飛び込んできた。

「マサ!よかったよぉ・・・ばかばかばかばか」かわいい、でも痛い。

「マサもちゃんと起きてよかったわぁ~」

「にいちゃんおはよう~」


これが聖人とそうでないものの見分け方である。


「エリン、ママ、ヤマト。ごめんなさい、本当にごめんなさい」

「ほんとだよぉ・・ひっくひっく・・」

「マサ、起きたのはいいけど、しっかりケガを治しなさいね。なにかもってくるわね」

「にいちゃんもぱぱももうなかよくするの??」


エリンは罵倒しつつ俺の横腹に顔を押し付けて泣く。痛い。

ママンは俺がめざめて安堵したのか

いつも発揮しない察しスキルでなにか食い物をもってくるようだ


弟は聖人だった。


「エリンさんや、エリンさん」


シクシクしながらエリンは顔をあげる。


「ひっくひっく、なによぉ・・・」

「い、いや。何日たったのかななって気になっちゃりしてね」


俺はバツが悪くいう。


「1日よ!!スズキさんはお昼には目が覚めたのに!マサは1日!!」

「ぱぱもねにいちゃんといっしょで、おなかぐるぐるなんだよー」


「(やっぱりな・・・外道手刀は浅かったが決まったからな。相変わらずすごい威力だ)」


しばらくして、ママンが食料が持ってきてくれた。

食料を食いつつ、喉が渇いたとは言えずに現在の集落の状況をきくのだった。


集落は俺とパパンの試合が予想外の死闘になってしまい。

両者大けが、とくに俺は死にかけていたそうで、移動は困難という判断から急遽おれの家だけ組み立て、パパンと俺を搬送。

そんな俺とパパンの回復をみんなで待っている状況だった。


「(俺くっそ迷惑かけてるじゃねーか・・・これは150年ここにいることになっても文句いえないな・・)」


そんな感じで若干絶望しつつ、心の中でつぶやくのだった。


状況をエリン、ママン、たまにヤマトから聞きママンとヤマトが出ていった。

俺は我慢できずにエリンにいう。


「エリンさんや、エリンさん、おねがいがあるんじゃが・・・」

「なに。その変なしゃべり方!で、なに?」


なぜかエリンは半ギレである。


「すいませんが水をくださいませんか?」

「お水?ちょっと待ってね」エリンはタッタッタと水を取りにでていった。

「はい、お水。でも起き上がれる?」


「(ぐへへ、それは無理な相談ですぜ、お嬢さん)」


俺は内心で下種な笑いを浮かべつつ、表情は申し訳なさそうな顔で言う。

「ごめん、無理。だからエリンが口に含んで俺に口で飲ませて」


口移しの要求である。

ほら、ヤマトいたしさ。


「えっ・・・」

エリンちゃんははじめてのことで動揺している。


「(でも初Hのときは結構すんなりだったやん・・・あ、そっかHは結構親が日常的にしてたかww)」


「エリン・・・頼む・・・もう、死に・・そう・・・だ・・・」


俺は目を閉じた。


「えっえっえっ。マサ!まって!すぐやるから!」


エリンは水を口にふくみ、俺に口づけをする。


「(きたきた!!)」


コクリ、コクリ。俺は甘美な水を飲む。

ぷはぁ、エリンが口を離す。


「う、ううん・・・エ、エリン・・・か?」

「ハッ!マサ!生き返ってよかった!!もっとお水いる??いるよね??」


エリンはそういうやいなや水を口に含み俺に水を移す。

コクリ、コクリ。俺は甘美な水を飲む。


俺が飲み干すやいなや、エリンはすぐに水を口に含み俺に水を移す。

コクリ、コクリ。俺は甘美だが飲むことがつらくなってきた水を飲む。


俺が飲み干すやいなや、エリンはすぐに水を口に含み俺に水を移す。

コクリ、グフッ。とうとう俺は甘美な水を飲み干せなかった。


エリンは可愛くも美しい顔を水浸しにしている。


「エリンさん、ごめんなさい。もう生き返ったんです。汚してしまってごめんなさい・・」


エリンは無言で顔を拭き、俺の横腹をはたいて出ていった。


「ぐはっ!!!い、いたい・・・」


俺は思わず声が漏れたのだった・・・



読んでくれてありがとうございます。

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