お、お父さん!娘さんをください!!
アクセスありがとうございます!
日々鍛錬する俺。
そして、とうとう嫁のエリンが成人する。
「エリン、卒業おめでとう。そして成人おめでとう。」
俺はエリンのためにエリンが嫁になると判明してから、必死に磨き上げたエリンの瞳の色と同じ紅の石を中心とした石のネックレスを渡す。
結婚にあてはまる言葉がないから、前世でもやることのなかったプロポーズは今世でも無しだ。さみしい
俺はエリンへの調教で、相手を大切に思ってるときは贈り物することを教育してある。
彼女はほかの聖人どもとは異なり、にっこり微笑むだけでなく、顔を赤めて受け取る、かわいい
「ありがとう!!」そして抱きつき、俺の頬にキスをする。
俺はキスとか教えてない。焦る。
だれがこんなことを!エリンの母か!!
そんな予想外の展開もありつつもあっさりと俺たちは結婚した。
といってもまだ一緒に住んではない。
まずは分解組み立てが可能な我が家を作らないといけないからだ。
まぁもうできてるんだけど。
かつてはレアだった木材は、人間ホットナイフ兼人間運搬トラックな俺が木材を運ぶのでありふれたものだ。
家用の素材に苦労することはなく、木工や手芸の得意なおれは木組みも屋根もとっくに準備済みである。とりあえず、お互いの家族にお別れを言うために1日空けたのだ。
結婚二日目の夜。俺はとうとうエリンと一緒におねんねする!!
結果的に俺はちゃんとした意味のチェリーを卒業した。
不能かもしれない俺のムスコはちゃんとトランスフォームし、エリンとのドッキングを果たした。
とりあえず、最高だった。
まぁ、例に漏れることなく俺もにゃんにゃんは昔から大好きだしな!
ムスコのトランスフォームの条件は不明だが、まぁいいだろう。
こっちの世界の女の子もはじめては痛いんだね。
ごめんね。これからこっちの練度もあげていかないとな
不思議と夜関係の記憶が薄れてないのはどういうことなんだろう。
エリンとにゃんにゃんできることで一つの問題が生じた。
毎日の夜なべができなくなったのである。
俺が夜なべでやっていたのは主に縄の製作と衣服の製作だった。
草で縄を編み、骨で針をつくり毛皮で衣服をつくって集落に分配してた。
物は行き渡っているから、夜なべしなくてもいいっちゃいいんだが
家に帰ってくるとエリンと格闘訓練したくなっちゃって、訓練開始するとそのままおねんねだから困る。
しかも、訓練するとさ部屋汚れるから朝の狩りにも支障が起きるっていうね。。
エリンは男をダメにさせる女だ、本当に。
そんな感じで自分の意志の弱さを棚に上げて悩むのだった。
エリンの一日は俺とほぼ同じ。
にゃんにゃんしない日はエリンとランニングしつつ狩りをする。
集落には体力錬成の考えがないため、みんな体力がない。
彼女も例外ではなく顔を赤くし汗を流し走る。
そして、朝飯と集落献上用に狩りをし、家につくとすぐに馬を駆り水場へいき水の確保。
水を集落においてきたらここで彼女は女性の仕事である手芸をする。
しかし、俺の意向で彼女も俺と一緒に三日に一回は武術訓練させてる。
そんな感じ。
女の武術訓練は強制ではない。
だが、男が武術訓練が強制なのはそれが仕事だからなのであり
女の仕事はあくまで手芸なので武術訓練メインはNGなのである。
とはいっても手芸でつくる加工品のノルマはない。
女達の趣味みたいなものだ。
聖人達はロボットみたいなので決められたことを淡々とやるのだ。
たまにプログラム誤作動のようにほかのうちに遊びに行ってガールズトークしたり、武術訓練に参加したりするのだ。とにかくユルい。
一方、夜の生活ではまた別の悩みが浮上している。
俺は人生設計のために避妊をするのだが
避妊するとエリンがとても悲しそうな顔をするのがつらい。
生まれて34年、浮気なんて見たことも聞いたこともないが
彼女が第一号になってしまいそうで不安。
それはそうと最近は彼女が足ロックで避妊させてくれなくなってしまい
俺は妊娠の恐怖におびえるのだった。
そろそろ正常位以外の体位を解禁するときか・・・
余談だが、俺の両親は正常位しかしてなかった気がするので
俺はほかの体位を封印していた。
そんなふうにして月日を過ごし、待ちに待った日がついにやってくる。
短命種の襲撃だ。
俺はこの日を心待ちにしていた。
だが今回の襲撃は不安も大きい。
俺が所帯をもったことで入浴セットをドルドンマ先生がもってくれなくなり
反撃の際に不安があるのだ。
そんな不安を抱え、所帯をもってから初の戦いが始まろうとしていた。
エリンも魔法発現が早く、魔力増幅を同年代よりもかなり早く行っていたため
なかなかの魔力量である
そんな二人でさっさと家をばらし、馬に乗る。
そして荷物を次々浮かばせていく。
サイキックは対象の体積?が大きいと使用魔力が増えるため、分解するのだが。
我が家は俺の浴槽や木の札で物が多いためあえて、浴槽は分解せず荷物を入るだけ浴槽にぶちこみ、縛着させていくスタイルにした。
普通は若い夫婦は魔力量がゴミなので実家に助けてもらうのだが
我が家は不要であるのだ。
そんな感じで浮かせてみたが、かなり持ってかれる。
「(困ったな・・・次の休憩地点までもつのか?)」
そんな不安を胸に出発準備を終え、次の移動地点を決めるための集落の会議に参加するのだった。
「やつらはここから3日の位置にいるようだ。いつものように4日目には追い付かれると思う。」
ドルドンマが衝撃的な発言をする。
「(はっ?いつもようにだって???お前らそこまでわかっていていつもやられてたのかよ・・・)」
「今夜はこの地点を目指し、野営を行うぞ。よろしいか?」
俺以外の全員がうなずく。
「(は?やってられねーよ・・・こうなったらやるしかないな・・・)」
俺は親を含めた聖人達と敵対するかもしれない可能性を考えながらも意見具申することにした。
「待ってください」一同俺を見る。
俺は最末端である。デジャブを感じる。
「どうした?」
「えっと、私だけでも先に野営地にいっててもよろしいでしょうか?」
「なぜだ?急ぐと馬が疲れるぞ」
「(あーなるほどねー。馬は大切な財産だもんなー。くそー、ごねてみるか)」
「そうですね、ですが、長時間の魔力使用に不安があるのです。なのでなるべく早く荷物を下ろしたいのです」
「お前たちにはスズキやザクが(エリンの父)がいるのではないか?足らぬのなら荷物を減らすしかないぞ」
「家、私たちは父上たちに支援をもらっていません。先行ができるなら支援をいただいてもよろしいでしょうか?」
「スズキ、ザク、どうだ?」
「私はかまいませんよ」「私もかまいません」
さすが聖人である。助け合いは基本だった。
「マサよかったな、ではこれで解決か?」
「はい、あっ支援はザクさんだけでいいです。父上は私の弟がまだ小さいでしょうし」
「わかった。では少し遅れてしまったが出発しようとしよう」
「(100点ではないが、余裕で及第点だな。聖人のアホさにげんなりするが、こういうとこは本当にすごいよな。逆にこうまで善人だからアホなのか・・)」
そんなことを心の中でつぶやきながら、俺は自身の魔力量と相談しエリン実家に渡す荷物を考えるのだった。
俺は浴槽を分解しエリン実家に渡す。
俺の荷物は木の札とトラップセット、自宅の一部だ。
俺が会議を遅らせたのと荷物の再編成で出発が遅れたのは言うまでもない。
こうして所帯をもってはじめての逃亡劇がはじまったのだった。
読んでくれてありがとうございます。
誤字脱字、わかりにくい表現、矛盾等あればぜひ教えてください。直していきます。




