そして(あおぞら)学園編がはじまる?
ほとんど被害をださずに乗り越えた襲撃イベント。しかしなぜかもんもんとするマサだった。
カンッ!カンッ! 俺は石同士をぶつけて考える。
カンッ!カンッ! 危機感を覚えてるのは俺だけでパパン達はそれで幸せ。ならそれでいいじゃんって思うんだが、なにかが引っかかる。この感覚・・・そう10年ぶりに思い出した。カップ焼きそばの青のりが歯に挟まって、つまようじを使うか悟らずに舌で取り除くかどうするかって感じ。でも、俺はこの世界のこの考え方を一掃しないといけないんだ。これが要は<青のり>でもなんか、つまようじで一気にいくべきかを迷う。そのうちどうにかなりそうなもどかしさがあるんだ。うん、意味わからないよね。俺も。
パキッ!石が砕けた。
当面の目標は体を痛めつつ魔力で回復。前回の筋肉の再構成ではなく、既存の骨の再生補助を主体にするのだ。骨の成長に付随して筋肉もつくっぽい、まさに骨トレである。
肉体を強化しつつ、文字だな。歩き回れるようになったら集落探索だ。俺の行動範囲は家の周りだからな。
こっちにきて10年なのに。で、逐次記録しておかしなところ探して修正。あとは俺のような現状がおかしいと思うやつがいるかもしれないので、その捜索だ。将来的にはおれは一人旅立つことになるんだな。かなり先だが・・・
大人たちの会議が終わったようだ。長かったどうしたら2日もかかるんだよ・・・揉めに揉めたならまだわかる。なのになんでそんでいつも聖人のように朗らかなんだ。。俺が矮小すぎるだろう・・
悲しくなったので帰ってきたパパンに抱きついて。頭をグリグリ押し付けてやる!パパンの愉快な笑い声が頭上からきこえる。「(この世界はすごいわ・・・脅威があるから将来のために排除しようっていう気概を感じない、危険管理がこうまで低くなるとこんな感じになるんだな。)」
夕方になり、もうすぐおねむ。まだ次の遊牧地に出発すらしてないので、今日もお外だ。雨の日は野ざらしだ。体が臭くなるからいやだ。スヤァ~
翌日
両親が起きる前に左足の強化しておくか・・・右足の骨折箇所と同じ箇所に木をてこの原理で、幼児の柔らかい骨を折る。「むぐぅぅぅぅぅぅぅ」布を噛みしめ唸る。骨折箇所に魔力をガンガンながす。「(よし、これで左右のバランスは体が勝手に調整するだろ。ご都合主義バンザイ)」
皆が起床して、もうほとんどない保存食を食う。俺は保存食食えないから。草を俺でも飲み込めるように小さくちぎってしょっぱいチーズで味付けしたスープだ。うん、素材の味がいきてる。なんの感動もない。ただの栄養摂取。足りなきゃ適当に同じ草刈ってちぎっていれるだけだ。
出発
ママンに抱かれながら考える。
今回のヴォイスの指令って俺じゃなきゃ無理じゃね?うん、そう思う。この質素すぎる生活に聖者ばっかりの集落。聖者orバトル?の究極の二択。地球人からしたら退屈な生活を悠久の時のなかで生きる。まぁ一番メンタル的にきついのは長い乳児生活だろう。俺も転生前は10年も乳児やるとは思ってなかった。ほんときつい。「(ふぅー ま、腐らずやるしかないでしょ。切り替え切り替え)」思考の渦からの内心つぶやきのゴールデンコンビで鬱ルートを回避するのだった。
異世界の思想の違いから絶望し、持ち前の軽さで表をあげたあの日から5年
たった10戸しかない、俺たちの集落。ここ10年は無難に守りきれていた。だが、とうとう9戸になってしまった。シャアくんのお母さんが亡くなってしまった。どういう因果か、シャア君ちは襲撃直前に新たな命が誕生したばかりだった。シャア君ちはシャア君も含めた子供を2人をかかえ逃走していたが。お母さんとシャア君は補足され、お母さんの奮戦と俺たちもさすがにシャア君を見捨てることはなく反転。死傷者はシャア君のお母さん。誘拐は無し。負傷者多数。というさんざんな結果になった。
負傷者も村の高齢者が最前線で戦ったため凄まじいけがを負っている。長命種は高齢者のほうが強いのだ。
若輩の我らは援護に徹していた。故に被害はなかった。そう、戦うということは痛みを伴うのだ。
こんな悲しい事件もあったが、この5年15歳になった俺は地球人的には小学生低学年になった。乳幼児から天使なお子様期間をすっとばして生意気なクソガキ期間である・・・なんでぇ・・
まぁ、バキ君とかずっと中学生だしな。聖人だけど・・・
そんな感じで、体も成長している。長命種はみな背が高い。女性はみな美人だが大きいので地球人感覚だとビビっちゃうかもね。そんな大き目な長命種でも俺はでかい。小学生で中学のバキ君と同じ大きさだ。
じゃあ、お前は乳児から中学生に飛び級やん?っておもうじゃん?ざんねーん、二次性徴的なのがきてませーん。声変りがあるんですが、バキ君はきてて俺にはありませーん、今でもソプラノボイスですー
まぁ、例のご都合主義全開な苦痛を伴う体力錬成のたまものです。
そんな俺の毎日のスケジュール。夜明け前に起床。ランニングついでに朝ご飯の調達。朝ご飯。魔法トレーニング込みの水運び。気絶。復活後、昼ご飯をさがす。手土産をもって集落の高齢者たちに文字を教わる。勉強後トレーニング込みの風呂。夜飯。記録の作成。就寝。
こんな感じだ。体がでかくなり行動範囲が広がったおかげで運動がはかどるし、粗食をせずとも適当に魔物を狩ればいい。薄暗い中、エサが一人でいたらそりゃ襲うだろう。まぁ俺はそれを狙っているんだが・・ 死にかけたこともある。だが、こんな生活のおかげでデカくなったと思う。俺の基本戦術は魔法戦だ。年齢からするとありえない魔力を誇り、岩を漂わせ、焼き殺す。水汲みは魔力を枯渇させるためと集落のお手伝いだ。川まで走って大量に浮かせた桶にガンガン水を入れてガンガン運ぶ。これがきつい。
すぐ枯渇する。この大量の水は夜に大衆浴場の水に使う。沸かすのは俺だ!浴槽をつくるのも大変だった。まず、材木がレアだから馬借りて森へ行き木を焼き切り、ガンガン運んで、パズルのように組んだが、水漏れしまくりで土で補強補強。まぁこの時に魔法の次の可能性を見つけたんだがな。
でも、お風呂は好評じゃない。みんな気がのったら程度。ちゃんと男女別で2つ作ってテントもママンの横で来る日も来る日も草を編んでつくったのに・・・逃げる時もおれんちだけすんごい荷物。俺のお風呂セットです・・・そんな苦労を乗り越えとうとう文字を教わることに、まぁ一区切りついたからってのもあってね、でみんなで教わろーぜ!って呼びかけたら暇な子供しかいないっていうね。。
そんな感じ、でこの青空教室のメンツは村の最年長、隻腕のドルドンマ1228歳。膨大な魔力で隻腕をカバーする鬼です。ここまで生き残っているんだから。でも聖人です。顔も刀傷みたいなのがあるし、激戦をくぐりぬけるとこうなるんですね・・・ まぁそんな感じで、みんなでドルドンマさん(おっさん)の仕事を手伝い、食い物を俺が狩りワイワイやりながら、文字を学ぶ。主に地面に書いて。
俺は文字をマスターしたら、羊皮紙とか紙の作り方なんて知らないから、木に童話とか歌とか彫るつもりそんで、この集落の意識改革をするのだ。聖人たちはのんびりにこにこ、幸せな空間が大好きだからほかほかする童話とかウケるとおもうんだよね。そんな感じで俺は行動してる。
あ、生徒は俺15歳、リン19歳(JS)バキ21歳(DC)俺の将来の嫁エリンちゃんはまだ赤ちゃんです。こんな感じで生きてる。でも、長い時間を生きる俺らからしたら全員マスターは時間の問題なので、せっかくの横のつながり、鍛錬や創作をみんなとやれたらいいなって感じ。まぁあと5年もすれば、シャアとパトリシアは魔法鍛錬のために大人の仲間入りだ。俺はもう大人みたいなもんだ、集落に食料をもたらすし。集落の人間はみんな俺みたいに生き急いでないだけのである。要領の悪かったおれがここでは最も要領の良い人材なのさ、ま、強制はしないのさ。
それが聖人たちとの関係。
日が飛びます。
自己満で書いててごめんなさい。




