表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

21/188

赤ちゃんからバイオのラスボスに転職しかける

歩けもしない、魔法もうまくいかないマサ。そんなマサを救ったのはママンだった。


全裸で飛び出す!(よちよち、こてん)

ママンのいってたことはこういうことだ。

そう、根底は魔法はイメージ。そして俺たちにも魔力が流れてる。つまり俺たち自身が魔法になれる

ならば、イメージの力で体を操作せよってことだな、だから武術は自分たちの師だったり理想だったりの模倣をイメージしてそれにあっているか、仲間にチェックしてもらうってことなんだな。

パパン達の訓練はかなり洗練されてるからな~、ぶっちゃけ俺も対人戦闘力は自信あったけど、パパン達のほうが上だもの。やっぱウン百年は年季が違うわ~ 俺のは小手先だからな。武術チートはかなり修羅の道だな。うん。

というわけで、まずは体作りだ。ん?さっきの話とつながってないって?いや、根本は同じだと思う。

てか、今から実験だからな。訓練は以下の手順で行う。まずは俺がずっと血だと信じていたこの体内に流れる赤い液体。まぁ血でもいいんだけど、こいつは俺専用の魔力の液って自覚する。んで、筋トレで筋繊維を破壊し、その後の回復で強化。の要領で自分の魔力の液で体内から、体をぶっ壊して作り変えていけば良い

って感じだと思う。

次に今現状で俺の動作なにが問題で不利益な行動が生じてるか考える。よちよち歩き。足の筋肉もそう、よちよちしちゃうのは体幹もブレブレだから。

そんな感じでいくか、うんうん、考えているうちに夕方になった。

「(俺ってほんとうに考え中人間だよな・・・この種族でよかったのかも・・・)」


「ただまー」「マサ、おかえり~、パパが帰ってくるまでごはんまってね!」「うん!」

さて、ポカポカしてる俺の足、厳密には大腿筋。前世の人体模型を思い出し、筋繊維をイメージして筋肉を魔法で構築!「(フハハハハハ。いいぞー、太ももがミチミチしてるぞー)」


生物兵器系の映画などで、敵の親玉が自ら感染して主人公たちに襲い掛かる、テッパンの場面がある。

あのとき俺は「(いやぁ、違う何かに支配されていくから、そんなおかしなテンションなんだろ)」とかSF現象にツッコんでたが、俺は今、悪の親玉の気持ちがわかる。俺の体じゃないみたいにみなぎってくる!!

皮膚をうまく伸ばす感じにちょっとずつ筋肉をでかくすれば、歩行に安定感が増す。それでもブレるならほかの筋肉を随時成長させればいいのだ!!異世界なんとすごいことか!!


そんな感じで、内職をする母のほうを向いているが心ここにあらずの俺は下半身の改造を行う。

「アン、マサ、ただいまー」パパンの帰宅だ。だが俺の耳には入らない。

「パパおかえり(はぁと)」「(はぁとはぁと)ん?マサ?」

俺「ボー・・」俺は心ここにあらずな様子でにやにやして立ち尽くすだけだった。

両親「「マサ!」」俺「ハッ!!」ログアウトいや、トリップしてた俺が現実に引き戻される。

「あっぱぱ!おかりー」そういって甘えてやろうと一歩踏み出す。

パキンッ軽快な音がなるとともに俺は崩れ落ちた。

おうちの床が迫ってくる。この感覚懐かしいぜ。

俺は手を伸ばし、俺のファーストキスを床に奪われないようにする。

しかし、俺のもちもち赤ちゃんアームでは力不足だったようだ。俺のファーストキスは床に奪われた。

両親「「マサ!!!」」「マサ!どうしたの!!大丈夫??」「マサ!今の倒れ方・・・・足は大丈夫か!!」

「(足?どういうことだ?)」

ママンが俺の体を起こす。だが俺はバランスを崩して倒れる。襲ってくる激痛。

「(あばばばばばばば。右足の指折れてる!!!!痛すぎる!!!!)」

赤ちゃんボディの俺は泣き出す。

「あぅあぁぁぁぁぁ・・・」「マサ!!お前足、どうしたんだ!!なんで折れたんだ!!」

「(くそ、泣き止め俺!、折れた原因・・・なんだ・・・)」

「ううううぅぅぅ、しくしく、ひっくひっく」

俺がめそめそと泣くなかママンが抱きしめ、パパンが足に添え木をあてる。治療をされことで満たされたのか俺は泣き止むことができた。現金な体だ。

「(あー。折れた原因わかったぞ。そうか筋肉強化はうまくいったが赤ちゃんの骨が耐えれなかったんだ、くそ、うまくいったと思ったのに・・・」

「マサ!何があったんだ?だれにやられたんだ?服も奪われたのか???」

「(パパンごめんなさい、追剥とかいじめとかじゃないんだ、ただ背伸びしたかったんだ)」

俺は涙の残る眼でパパンをみつめていう。

「ぱぱ、ごめんちゃい、おおきくなりたくて、あるきたくてまほーつかったらこうなりなました」

どうやら、この手の魔法は1000年のこの国でもないようだ。人体に精通しないと無理だしな。

「マサ!魔法で、大きくなることはできないんだ。上手に歩けるようになりたいなら、パパとお散歩しよう」「(お散歩???なんだどういうことだ・・・慰めか???)」

「おさんぽ?」「あぁ、マサは賢いからわかるだろう?歩くときに足を使うことがわかるだろ?使った足を魔力で治せば上手に歩けるよ。マサは魔力も十分だしな。魔力を流すのもできるだろ?」

「(パパンはヒーローだな、こんな赤ちゃんになりやら高度なことおっしゃる、しかし、息子が歩くの苦労してるの気づいてなかったのか。。マジでのほほんだなぁ・・・でもありがたいな)」

「ぱぱ、わかるよ。うん。おんぽいく!」「パパずるい!私も一緒にいくわよ~」

「「マサは足が治るまでじっとしてしてるんだぞ」」

声がハモり俺は天国から地獄に突き落とされた。

「(遊牧民であり戦闘民族だから、骨折くらいで大慌てしないのはなんか、寂しいやら、うれしいやらだなぁ・・・ 明日からどうしよ)」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ