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vsラブラブ夫婦

アクセスありがとうございます

俺は前回と同様に、砦内に部隊を配置。


もちろん、攻撃位置は砦内部だ。


まずは遠征軍に砦の門を殴らせる。


一晩おき、俺が門の強度を弱めておく。


翌朝、長命種が門をたたき始める。


門が突破される。一部が落とし穴にかかる。


火炎瓶、バリスタ、大砲を降らせる。


一番高齢な者と俺がタイマンを開始。


その間もバリスタ、大砲は撃ち続ける。



「ふぅふぅ・・・あらぁ・・・あなた~どこかで~?」


俺はいつものように何も言うことなく攻撃を開始する。

「・・・・(フッ!)」


シュッ!キンッ!


加速魔法で一気に肉薄し、ナイフで攻撃する。

相手は何事もなかったかのように攻撃を受け止める。


そして、ナイフの攻撃を武器で受けたはずなのに異様に速い切り返しがくる!


ブンッ!


しかし、俺はもうその場にいない。


バシュ!バシュ!・・・ 

ドカーン!!ドカーン!!・・・


敵の攻撃を避けるというよりも、味方の攻撃を避けているいっても過言ではない。


土煙の中、喜び交じりの怒号が聞こえる。


「その魔法!マサちゃんね~!生きてたのね~!!うれしいわぁ~、あぁ~感じちゃうわ~ ねぇ~ダーリンもきて♥」


そう今回の相手はいつかの発情夫婦の嫁である。


そして旦那も友軍を無視してこちらにくる。


「うぅ・・・昨日もヤリすぎでくたくたなのになー」

「(どこがクタクタだよ・・・こんだけ耐えといて・・・てか、こっちくんなよ・・・)」


バトルジャンキー達は基本、目の前に向かってくる敵を倒す習性がある。

故に、前回の女王戦では邪魔が入らなかったのである。


ブンッ! ヒュッ!

ブンッ! ヒュッ!


夫婦のむかつくほど息の合った攻撃に避けることしかできない。

なおかつ、彼らは砲撃の嵐を片方がとめ

砲撃の合間を縫って攻撃してくる、俺をもう一方が迎撃してくる。


「(ある意味女王よりキツイ・・・)」


ヒュンヒュン 

ドコッ!! 


「うっ・・・」


やつはら周囲に散乱するバリスタや大砲の弾を纏いはじめる。

俺はバリスタの弾とやつらの槍に最大の注意を払い、回避していたがとうとう纏っていた大砲の弾にあたる。


「(柔軟化なきゃ、これで骨が粉々だわ・・・よし、想定2でいくか)」

俺も周囲の弾を纏う。


「(どちらの魔力が尽きるか勝負だ!こっちはあんたらよりも魔力タンクが多いんだぜ)」


ガキン!ガキン!ガキン!・・・


けたたましい衝撃音が砦に響く。


夫婦以外の敵を倒した友軍も夫婦に攻撃を開始する。


ぎゃああああああ!!


しかし、武器を飛ばしたそばから、お返しに武器を飛ばされ返り討ちにされる。

とっくに砲撃は弾切れのため、止まっている。


「くっ・・・アイシャ・・・先に逝くぞ。愛してるー」


旦那がふらつく刹那、一瞬で俺に肉薄する。


彼は加速魔法無し。

つまり、おのれの身体能力のみで加速魔法並みの突撃をかましてきたのだ。


「(だが、甘いんだよ!!)」


シュリン!バキーン! 

スッ! ドスッ! 

うっ・・・!


俺は強制的に加速されたことで粗くなった突きをナイフでいなす、そしてもう一方のナイフで突きを肩に決める!


いなしたほうのナイフは砕け散った。


そのまま、体に刺さったナイフを抜くことなく、体術に移行する。


すぐさま、足払い、体勢を崩した瞬間を逃すことなく

首をキメにかかり、躊躇なく骨を折る!


ゴキャ!


その一瞬だけ時が停止したような感じがする。


「キリトオオオォォォォ!!!」


「(聖人であり、バトルジャンキーなのに激昂するとはな・・・この夫婦、前から思っていたが、やっぱり普通の長命種じゃなかったんだな・・・だが・・・大振りだ・・・)」


俺は体の重心を低くし、槍を躱す。

相変わらず、恐ろしい速度で槍が引き戻され、切りかかってくる。


だが、加速魔法を使用している俺に切りかかりが向かってくることはなかった。


低い姿勢のままタックル、そのままマウントをとり

加速魔法と外道手刀で顔をつく!つく!


俺の外道手刀はカードの腕をも焼き貫通し、顔面を貫きまくる。


美人だったマダムの顔面は見る影もなくなった。


「(こんな倒し方しかできなくてすいません・・・あなた達夫婦が、強すぎるんですよ・・・)」

俺は心の中で謝罪した。


俺は叫ぶ。

「戦闘終了だ!!!各隊、門の修復いそげ!!その後、被害状況を報告!」


「「うおおおおおおおおお!!」」


今回の戦いで長命種50名を全滅させた。

1000オーバーは5名だった。


残り17名。


俺は遺体を焼く炎を眺めながら考える。

「(やはり、全滅しているからなにも対策を立てずに突っ込んでくるのか?そこまでアホなのか?だが、対策をたてられたところで、俺にどう防げる?とにかく行けるとこまでこの戦法でいくか・・・)」


それから幾度となく、バタダ王国の遠征軍がこの砦に攻めてくることになった。

その間隔は5年だったり10年だったり、さまざまだったが・・・


そして、俺にとって因縁?運命ともいえる戦いがやってくる。


読んでくれてありがとうございます


「喜び交じりの怒号」は、間違いではないです。


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