三十夜 バクティ卿
かがり火が城壁を不安げに照らしだす。城は戦時下でもなければ、夜間それほど多くの兵がつめているわけではない。
防衛を管理をする城代と、見回りの衛兵が十数人いる程度である。
ほとんどが東の駐屯地や、居住区へと帰宅していた。バジリスクの騒動で増えた警備も通常に戻り、落ちつきを取り戻しつつある。
城門を疾走した「得体のしれない影」のため、若干兵士は多かったが……。
井戸のそばに松明を立て、ラヴィとハスター伯爵が向かい合う。
周囲にはぼくとスーリヤ様、因果伯の三名だけ。アカーシャはお腹がふくれるとカレシーを抱っこし寝てしまった。
『綺人』……。
ラヴィが虚空に錫杖をかざす。
先の輪に「タラーク」に酷似した文様が浮かび、淡く発光する。ゆっくりと……手順を確かめながら、ゆっくりと立ち振る舞う。
『動くな爺ぃ!』
「――っ!」
錫杖を地につけ叫ぶと、ハスター伯爵が身震いのあと停止した。遠目でも筋肉が不自然に硬直し、強制的に体の自由を奪っているのがわかる。
「動かない」と脳に疑似的な刷りこみをあたえたのだ。
つまり実際には、ハスター伯爵が自ら筋肉を硬直させているらしい。
ラヴィが「力」の成功を確認し、錫杖を上げ集中を解く。
「――っはあ! むうきついの、O属性は脳にくるわい」
深く息を吐き肩を回す、相当辛かったのか額に汗を滲ませていた。
鍛冶場でのやり取りを知らないウールドとトリコナーは、「まあそうだろうな」と納得している。
『鍛冶場で〝綺人〟が効かなかったのは、なぜでございましょう?』
晩餐会でラヴィがハスター伯爵に問うたのだ。
あるいはすでに「力」を、失っているのではないかと。
「いやご令嬢見事な『綺人』じゃったよ、孫のステューパの嫁にきてくれんかね」
「お断りします、ではあのとき『力』が通じなかったのはいったい……」
……ラヴィ、一行くらいは迷ってあげたほうが。
巨漢の近衛隊長のお祖父さんだったんだ、そういえば面影があるかな。まあ性格はずいぶんと違うみたいだけど。
ハスター伯爵はしばし目を泳がせ、立ちなおるために一つ咳をする。
「んんっ! あ――~…このなかではバクティ卿かのう、同じように試すがいい」
「はっ!」
突然呼ばれたにもかかわらず、バクティ卿は背筋を伸ばし即座に前に出た。
元騎士団総長に敬意を表し、一糸乱れぬ姿が彼らしい。
『動くなボケェ!』
バクティ卿に向かい「力」を放つ、同じく停止して見開いた目に苦悶が滲む。
「すごい今さらだけど、言動が普段のラヴィと違いすぎてちょっと戸惑うね」
「どっちが本性かわかんねえけどな」
ウールドがまっぜ返し、剣呑な気配がラヴィから届く。
「O属性『綺人』……少し怖いけどめったに体験できない、機会があったらかけてもらおうかな」
「――抜刀っ!!」
突然、ハスター伯爵が吠えた。
元騎士団総長らしい鬼気迫る号令に空気さえも震える。何十年にも渡って国に、領民に「争いのない世界」を託してきた者の迫力。
周囲の意識がハスター伯爵に向く。
いっぽうバクティ卿は――ごく普通の動作さながら、流麗に剣を抜いて構えた。
「なんとっ!?」
バクティ卿が自分で驚いている。
「とまあ、こういうことじゃな」
誰もが二の句が継げないでいるなか、ハスター伯爵が笑う。バクティ卿のそばに寄って、もうよいと軽く腕をたたく。
ラヴィが「力」を解き、バクティ卿が息を吐いて剣を鞘に納めた。
「『綺人』は相対する者の意識に、別の意識を刷りこませる。そういった意味じゃ同属性の『風舌』と似ておるのう」
まさに実戦でとらえた武人の認識なのだ。
スーリヤ様が書き留めようとして何もなく、オロオロと手をさまよわせている。
「ゆえに判断が必要な思考は操れても、無意識の行動には効果がないのじゃよ」
「動こう」としたのではなく、日常でくり返す動作。
服を着て靴を履き、ドアを開ける。歩き方や呼吸まで、「意識しない行動」には効かないのだと説明を受けた。
ハスター伯爵がバクティ卿を見る目に、優しさが漂っている。
「卿がどれほど真剣に剣を学んできたか……立派じゃよ、バクティ卿」
「――はっ!」
右手を左胸に再度敬礼する、表情は見えないが肩が震えていた。
元騎士団総長と同様、バクティ卿も剣の型が体にしみ込んでいるのだ。無意識に体が動くほど、日常と言えるほどの鍛錬。
「ご令嬢――イーシャ卿はあのとき、驚いてしもうて続けんかった。だがアユム卿が走りだしたとき『追うな』とでも刷りこまれたら、いっかな儂でも従うたろう」
ラヴィも顧みたのか、錫杖を強く握りしめていた。
「まあこれも経験じゃな。よほどの相手でもないかぎり、抜刀はできても攻撃まで無意識におこなえる者は、そうおらんよ」
「はっ!」
貴重な教えを受け、片足を内側に引き軽く折る。
好々爺に見えてもやはり元騎士団総長なのだ、皆の意識が目に見えて変わった。
「結果として正解だったのは、即座に逃げたアユム卿だけかのう――じゃがなあ」
疑問を持つような、困ったような表情でぼくを見る。
「騎士として剣で、領主を守ろう矜持を見せようとは、思わんかったのかね?」
「ああ、騎士道ですね」
騎士にとっては戦うことが名誉であり、逃げ出すのは最大の不名誉。騎士同士の戦いであれば特に顕著で、まずは戦い武勇をしめす。
そして敵わぬ場合は、素直に投降した。
抵抗を続けるのは「自殺」とされ、教義的に禁止である。捕虜となっても身分が保証され、身代金で保釈されるまで丁寧な扱いすら受けられた。
勝者も降伏勧告を果たし、助命嘆願を受け入れる義務があったのだ。
これは「血のパイプ」――貴族間での婚姻が習慣であり、血を辿れば高位の縁者がいる可能性が理由の一つ。
由緒ある方の「血統」を傷つけ、貴族社会を敵にする可能性を回避する制度。
身代金が安く自分はもっと高いと、不満をもらすエピソードまである。
敗者となって技量不足の誹りは受けても、不名誉とはならない。この辺りは同様に名誉を重んずる武士道とは、明確に異なっていた。
ハスター伯爵は不義の疑惑を向けられるぞと、心配してくれていたのだ。
けれどぼくは平然と反論する。
「私の矜持や今後より、マナスル卿の安全が最優先です」
スーリヤ様が嬉しそうにしてくれるので、ぼくもほほえむ。
「うっうむ、まあそれもありじゃな」
☆
――松明が辺りをオレンジに染め、井戸を浮かび上がらせる。
光のなか注視しなければ見えないほど、幽鬼に染まった男が剣を振っていた。
けしてオレンジのプールポワンを着ているからではない。影さえも遠慮し、薄く漂っているかのようだ。
細身で刺突用の片手剣、バクティ伯爵である。
習い覚えた型をくり返し、筋肉の流れと姿勢を確かめた。地味な反復のみが高みへいたる道なのだと、滝の汗が派手に誇示している。
己の道は間違ってはいなかったのだ。
肌を伝いこぼれ落ちる光の反射だけ、彼の存在を強く浮かばせていた。
型が終わったのか、あるいは納得できたのか剣を鞘に納める。
ひと息ついて懐からタオルを取り出すと、汲んでおいた水に浸し顔に当てた。
「よう――~真夜中に精が出るねえ」
建物の裏手からムカッシュヴァナーサナ伯爵こと、ウールドがジャグとコップを揺らして陽気に歩いてくる。
ジャグは取っ手のついた陶器製の壺で、エールやワインを運ぶピッチャー。
彼には珍しく気を使い、鍛錬が終わるのを待っていたのだ。バクティ伯爵も彼の存在に気がついてはいたが、何も言わなかった。
「昼間にやったほうがよかねえ? 兵士やメイドが見たら、『得体のしれない影』の噂がまた増えるぞ」
「影が薄いと言われては因果伯の名折れだ、卿こそこんな夜ふけに珍しい」
S属性の特徴である、体内に「カルマ」を発生させ維持する肉体強化。
逆に存在を薄くさせるほど、自然に発生する「カルマ」さえ閉じてしまう術を、バクティ伯爵は魔獣討伐の経験により得ていた。
それはバジリスクとて、意識が向かない域に達している――。
「いやなに、ミスに落ちこんでんじゃねえかってね」
笑って井筒に腰をかけ、コップにエールを継いで無邪気に渡してくる。
「卿は以前からそうだが、気を遣うのがうまいのか下手なのか判断しかねる」
「へっそう気張るなよ色男、吐き出しちまったほうがいいときもあるさ」
「――っ!」
ズバリと指摘され、コップを受け取るとため息といっしょに飲み干した。
自責の念か、エールの味が変わって思える。マナスル産だからとごまかすには、アルコールの量が足りなかった。
「正解はアユムだけ――爺さんに言われっちまったからなあ」
自分のコップにもエールを注ぎながら苦笑する。
「そうだな、完全に因果伯のミスだ。マナスル卿とアユム卿、守るべき対象が二人いるのなら護衛も増やすべきだった。つい先日プールヴァ帝国の密偵か刺客が入り込んでいたのに……気を抜きすぎだ!」
珍しく多い口調に、落ちこみが見て取れた。
「だなあ……まあラヴィもそうだ、経験にできたと幸いにしようや」
ウールドがジャグを傾けて見せ、察してコップを差しだし注いでもらう。
同じく井筒に腰をかけ、今度はひと口だけ含んだ。
「経験か……」
知らずのうちに右膝をさする、バクティ伯爵は走れない剣士だった。
――子爵家の出身だった彼は、六歳で家を出て騎士学校に入る。
先輩騎士の小姓として牛馬のごとく務め、五年を経て従騎士になった。さらには通常は二十歳前後のところを、十六歳で叙任式を受けて騎士となる。
異例の速さで駆けあがった少年に、しかし笑みはない。
「己に克ってこそ真実の騎士」
幼きころより血と汗で実践してきた家訓の、やっとスタート位置に立っただけ。
家訓を守るのが人生のすべてだった、その道しか知らないのだから。「カルマ」をこそ啓きはしなくとも、幾度かの盗賊討伐や小競りあいを経験。
騎士数名を従えた若き正騎士となった。
騎士として磨いた知識と教養、優雅な剣捌きは将来を約束されていたのだ。
「彼はこのまま王国騎士団に編成され、諸侯につき従う有力者となる」
いち騎士が派閥争いや宮廷闘争に尽力する、諸侯たちの噂にのぼる。
魔獣討伐の遠征で、有力貴族の指揮官が無謀な作戦を敢行した末に瓦解。魔獣に襲撃され、仲間と右膝を潰されるまでは……。
無様だと子爵家から放逐され、生きる指針を失い仲間の仇も討てない絶望。
己の無力にさいなまれ怒りの炎に焼かれるなか。何の因果か「カルマ」が啓き、運命の残酷さを呪った。
取り返せない経験をさせておいて、なぜ今さらと。
魔獣に相対したときに啓いていれば、あるいは撃退できたかもしれない。
自分に憧れ、歯を食いしばって訓練していた従騎士。戦いでは背をあずける不安さえなかった、かけがえのない同期。
あとを頼むと笑った、友の瞳が忘れられなかった。
名を捨てモルディブに近い農村で、魔獣退治を一手に請け負う傷だらけの剣士を「少女」が知るのは……しばらくしてからだった。
以降「バクティ伯爵」の栄誉称号と爵位を拝命し、因果伯となる。
「――にしても次はサーガラか、あいつはフットワークが軽いねえ」
いつから段取りしてたのか……と、ウールドは少し寂しそうに呟く。
因果伯として幾度も滞在しており、活気あふれる街並みが脳裏に浮かぶ。
「髭のおっさんはまだ領主やってんのかな、あいつらも大変だ。そういやお前さんの古巣でもあんだろ、アユムの護衛に立候補しねえのかい?」
サーガラの騎士学校は規模名声とも有名だった。
「今さら……だな。卿こそまっさきについていくと、手を挙げると思ったのだが」
「それは山々なんだがねえ、今あっこの近くにクスママーラが滞在してんだわ」
俺あいつ苦手と、言外に語っていた。
昨晩の晩餐ホールで、ジャーラフがまたもや気配を消した後。
ハスター伯爵がアユムに、ヴィーラ殿下要望の品を用意できるか訊いた。
「……薪ボイラーはなにより給水と、排水ができる側溝が必須です。王宮に準備があるのなら、鍛冶職人が現地へ持ちこみ設置すれば使用は可能ですね」
パンは日持ちがせずせいぜい五日。新王都まで馬車で三日ならば、酵母で運んで向こうで焼いたほうがおいしい、ただしこれも技術は必要。
シャンプーとカレンデュラオイルも、現地で製造したほうがいいと告げた。
「石畳に溝を掘る『側溝通り』は見事じゃった。靴も汚れないし歩きやすいしで、いや大助かりよなあ。ほかも新王都で新たに作ったほうがいいのか」
ふむ……とハスター伯爵は腕を組む。
アユムは会話の外で、ジャーラフの「お前が嫌いだ」発言に少々混乱していた。
「何か気に障ることをしたか、言ったかな……?」
数えるほどの接触しか記憶にない、判断材料に乏しかったのだ。
「そうじゃなではアユム卿、鍛冶職人と共に新王都へ来てはくれんか?」
突然の発言に、むしろ周囲のほうが驚く。
「卿が来てくれればすむ話じゃろ、なによりヴィーラ殿下のお願いでもあるし」
「はあ、無理ですね」
「――――~…っっ!?」
アユムは「殿下」の名の元の願いを、軽く拒否した。
場に重く沈んだ空気が流れる、停止したと言ってもいい。即答に聞き間違えかと一拍開けるも、ハスター伯爵すら息を呑む。
「いっいや、いやこれは殿下の……じゃね」
「なればこそ、です」
少年は笑い、平然と反論する。
「ヴィーラ殿下はぼくに、この国を磨きあげろと命じられたのです。主君たる者が私欲によって、簡単に主張を変えるなど許されません」
正論ではある、ではあるがそれを言えるのは……。
さらりと反論した少年に対し、周囲は驚愕の表情を隠して「奇天烈な少年っ!」と心で絶叫していた。
「それよりも、時期を見てとは思っていたのですが。そろそろ港湾都市サーガラに向かう準備を、整えたいのです」
「ほっほうサーガラに、それはまたどうしてじゃね?」
ハスター伯爵が前のめりに食いついた。あるいは「それより」扱いされた殿下への反論から、離れたかったのかもしれない。
「塩です」
手元の料理を指して少年がほほえむ。
「もちろん調味料としての塩も大切ですがそれ以上に、塩による消毒ができます。感染症予防の塩素消毒――ヴィーラ王国の今後に、絶対必要な処方です!」
「予防の、ショウドク……?」
疾病の予防と対策、これにもまた歴史の積み重ねがあった。
病態や進行度などを観察し、原因の究明や治療方法の実験。治療薬や医療機器の開発により、推論を講じるプロセス――臨床研究。
「因果」関係が大前提の研究である。
これらの大原則が提唱されたのは一九世紀。膨大なデータの集積が必須であり、一朝一夕に導かれる「答え」は存在しない。
「明日の花より今日の種」
貴族に仕える使用人や侍女ですら、薬と聞いて二の足を踏む。日々の暮らしにも窮する時代、明日のために体を気遣えるのは裕福の証なのだ。
優先度が低くなって当然だった。
笑顔あふれる晩餐のなか、ややぎこちなさも垣間見えている。
元騎士団総長はなにやら得体のしれなさを、少年に覚えていた。
「路地に追いつめたときも、同じじゃったのう」
武芸は素人も同然じゃな、戦えば相手にもならんじゃろう。それなのにまるで、喉元にナイフを突きつけられた恐怖を感じ……つい手を上げてしもうた。
料理や側溝にみられる数々の機転、何より聡明さはならぶ者がおらん。
そのくせ見せびらかすことも、鼻にかけることもない。異郷の地、アラヤシキの理を身にまとう少年か。
――底が見えない、それは殿下にも似た「理解不能」な畏怖。
「来た、甲斐があった」
ハスター伯爵は内心で呟き、それとは別に老人らしい忠告もしてみる。
「しかしのう儂が言うべきでもないが、一人でサーガラに向かうのはいささか問題ありゃせんか? 数日とはいえ慣れぬ国の旅は危険じゃぞい」
「ですかねえ、う――~…ん」
「シ――~…」
膝に座るカレシーをなでながら、少年が虚空を見上げた。
「まあ旅の間だけでも、因果伯の護衛を一人はつけるべきじゃのう」
悩む少年に気をよくし、ハスター伯爵はそのむね殿下に伝えておくと約束。
アユムはごく普通に、感謝を述べる。
「ほんと妙な奴だよなあ何度も驚かされる、脆いのか強いのかわけわかんねえ」
ウールドが夜空を見上げてため息をつく、しかし表情は明るかった。
「卿はずいぶんとアユム卿を買っているな……いや、類い稀な存在ではあるが」
なにしろアラヤシキから来たのだから――。
それよりも最初は面倒くさがっていたのに、いつの間にかアユムに肩入れしてる餓狼に意外性を覚えていた。
「なによりも面白いってのはあるけどな。側溝から特許から、国が良くなるように返還していってくれる」
手を伸ばしけっして届かない月をつかむ。
「あいつはこの国の因果に……運命に必要な奴じゃねえかって、思うのよ」
アユムの後ろには道が、未来が切り啓いていく。その道はきっとあいつ自身も、救うんじゃないのか――。
物言いに照れたのか、まあS属性の「予感」なぞ当たりゃしねえかと大笑い。
「へんっ汚れを知らない坊ちゃんのくせに、手にマメ作って鍬を振ってんだぜ? てめえの掘った墓穴で助かってんだから世話ねえや!」
口を衝いて出た悪態に、苦笑とまっすぐなグレーの瞳が返った。
「フッ……貴族嫌いの餓狼にそこまで言わせるとは、アユム卿も大した少年だな。すでに王国の因果は巡っているのやもしれん」
「おっなんでい? その口ぶりからすると、わりと俺のことを買ってたんだ」
「卿は因果伯だからな、導いたヴィーラ殿下を信じているのだよ」
「へいへい――~」
鉄と炎――思想も心情も、出自までまるで異なる二人がエールを傾ける。
夜が更けジャグが空になるまで、笑って雑談を続けた。




