↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/160

第67話.宣言

「レギルさん、この街の人口と、あと食料の備蓄があるか教えて」

「それを、どうするんですか?」


「んー、王国が使えないから、こっちでどうにかしないと、って考えているんだけど」

「そうですね…」


・人口:12,681名

・自給率:78%

・備蓄:あり(本来税として納められた穀物類)

この備蓄は10日間程度しかもたないようだが、人口100%に対してであり、自給率だけを見て考えても4倍強の40日はもつ計算だ。

ただ現状では市場にもある程度の余裕が見込めるため、最長で二月は大丈夫だろうとのこと。

自給率が高くて良かった。


「なるほど…。それと鉱山が有るって聞いたんだけど、今、採掘ってどうなってるの?」

「鉱山は王国が管理していまして…」


「独立したら掘れなくなると…」

「恐らくは…」

【「そうじゃ、鉱山はエステリアの物よ。独立するのなら採掘は諦めるんじゃな」】


あちゃー、通信切ってなかったか…

ん?待てよ──────!


「レギルさん、この道ってここを通らないと目的地に行けないよね」

「そう…ですね…、ええ、その通りです」

【「何をこそこそと」】




「国王は、このサンラをどうしたいのですか?」

【(石棺は手元にあるのだ)「知れたこと、忌まわしい歴史を持つ領などとかかわり合いとう無いわい。国土を維持する単なる置き石に過ぎん」】




そう言うことか、

非公式とか色々…




「レギルさん、行っちゃいましょう!」

「あ、あぁ分かった」




「我、サンラ領領主レギル・ファルモアが宣言す。サンラ領はエステリア王国より独立し、サンラ自治区とする。」

【「馬鹿め、王国を敵に回したこと忘れるでないぞおおお!」】


プツン

通信が切れた。国王も切れた。

カルシウム…、ビタミン欠乏かな?




「スグル殿、本当に良かったのか?」

「王国はあてにならないからな。それなら生き残るために最善を選ぶしかない」


「しかし、交易が出来ないなら同じなのではないか?」

「独立したんだ、一から始めるさ」


「一から…ですか?」

「あぁ、95年前に滅んだとしても、95年間誰もここを再興なんてせず放棄してたんだ。そこに俺達が()()()住み着いて街を興したんだ」


「なるほど…、繋がりは一度絶ってるということですね?」

「そうさ」


「では、新しい街の代表になって戴けませんか?」

「え?やだよ」


「そう言わずに、街を治めるにはスグル殿適任だと思うのだが」

「むりむり、俺は初めから言ってるけど運送業を開きたいんだよ。人や荷物を運びたいんだ。そもそも、なんでこんなことに首を突っ込んだのか…」


「ここまで来て見捨てたりは…」

「しないよ!?、しちゃたらアイツと同じになるじゃないか」




「取り敢えず、新しくなった街を見せてよ」

「うむ。アテラ殿やスグル殿達には感謝しかないな。」

お読み頂きありがとうございます。

過去の投稿は余程の事がない限り修正しませんが、初期設定を誤ると大変ですよね。

なんで人口1万3千人て書いたんだろう…

自給率とか考え無しで何となく使っているので、突っ込みは心の中でお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 行っちゃいましょう ↓ 言っちゃいましょう
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。