第64話.あたふた
「ティファ」
『はい』
「魔力…、MPは残っているか?」
『はい、全回復しています』
「それじゃ奴等が出てくる前に、浄化魔法を最大出力、濃度200%増でサンラ全域にぶっ放して欲しい」
『え?、浄化、え?、何故ですか?』
「早く!、この街がアンデッドに占拠されていたとは、くっ、考えが及ばなかったあー!」
『えっと、街全体?…浄化最上級??…、え、エリア・タウンオール・デラックスキュアクリア・ダブルマックス!』
∽∽∽∽∽
門に到着するころに不思議な光が降り注ぐ
「な、なんだ、この光は!」
「知らん、だが洗われるようだ」
「「「おおおお」」」
∽∽∽∽∽
中から感嘆の声が上がる
「やったか!?」
『はい。えと、主?』
「どうした?、ティファ」
『すみません今の流れが、今一つ理解出来ません』
「いいか、俺たちや王国の知らない内に、こんな壁が出来て居たんだ。つまり街が誰かに乗っ取られている。しかも、見覚えのある人間が居るとなると、アンデッドしか考えられない。俺達は皆と転移門で別れているからな」
タッタッタッタッ
中から数人が駆け出してくる
「す、スグル殿、お待ちしておりましたぞ」
「待ち伏せか!、浄化されないとは…、あとは物理的か」
「スグル殿!、私たちは死んではおりませんぞ、いや、死んでますが死んでません!」
「レシカからも説明してくれんか?」
「物理的とか言いながら、車に乗り込むのは止めてくれっ!」
「み、ミレーヌさん、どうしましょう」
「どうしましょうって、あなた領主の娘でしょう」
「二人とも落ち着きなさい。彼の顔を見てみなさい」
「スグルさんの顔…ですか?」
「彼の顔………、ぷっ、そう言うことね!」
「え?え?」
街から出てきたレギルさん他、ギルド長や門番さんがあたふたしているところを、彼は笑みを浮かべながら応酬していた。
4/1ネタ?無いです。
ごめんなさい。




