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第56話.時間軸

「条件ですか?」

【「あぁ。先ほどスグルが申されていた再興計画というのを実行して貰いたい。その中に、スグルの希望する土地取得を組み込むと良い」】


「どの辺まで無茶出来ますかね」

【「その前に、スグルが考えている再興計画とやらを説明して貰うぞ?」】


ですよねー


「戸籍が復活となると、やっぱり気になるのが歳が幾つになるのか、だけど」

「スグルさんのギルド証を確認すれば大丈夫ですよ?」


「怖いんだけど。ステータスウインドウ」


ピッ

[所持品]

ピッ

[商業ギルド証]


----.-.---

商業ギルド証 エステリア王国領サンラ支部発行

シライ・スグル 26才 男

業態:運搬

賞罰:会員費未払いにより失効(猶予90日)

---.-.----


「おお、にじゅうr、26?」

「はい、時空連結の状態だけでは過去と現在の時間軸を補正出来ませんでしたので、辻褄合わせのため1年進めさせて戴きました」


ネフカさん達もステータスを確認して安堵している。



「それじゃ、ネフカさんとミレーヌさんは経験のあるギルドの担当をやって貰うとして───」


「王様?、領主の扱いはどうなるんです?」

【「領主は、ファルモア家で存続じゃな」】


「それじゃ、レシカさんにお願いすることになるのかな。国に納める税金はどうなるんでしょう?」

【「そうじゃな、再興計画に乗じて3年は免除しようと思うが」】


「アテラさん、街の作りって今弄れる?」

「そ、それは向こうで話し合ってから決められては?」


「まぁ、王様に説明しないと、だものな……。ちなみにこの星にはスライムというか液状みたいな生物、魔物は存在する?」

「ダンジョンに生息しているというのは聞いてますが」

【「ダンジョン外に持ち出された事例は聞いたことが無いな。なぜ、そのような生物を?」】


「スライムが居れば衛生面では役に立つのでは、と思って」

「なるほど、ゴミなどの処理ですね」



まずは道路の改善と、上下水道の整備かな。



「よし、じゃあ戻ろうか!」

『はい』


「それじゃ、これから戻りますね」

【「うむ」】

『ライブを終わります』


それじゃ、王城へ、と。


「そんじゃアテラさん、戻るわ」

「行ってらっしゃい」

『行ってきます』


行き先を

ピッ

〔[3/100]王城・聖堂前広場〕


ポーン

〔そのまま、お進みください〕

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