第47話.移動
「ティファ、8人乗りでクレーン付きなんて車両はあったっけ?」
『イメージが有れば大丈夫だそうですよ』
「そっか、んじゃ明日に備えて休むとするか」
『はい』
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翌朝、9時に石棺前に来たら、なんだか人だかりがすごいんだが…
「なぁ、レギルさん、これは何の集まり?」
「私も昨日にアギルから聞いてな、なんでもスグル殿の能力の一端が見られるとか言ってきて、娘を同行させるようにと矢継ぎ早に喋って帰っていったんだ」
「今日はお世話になりますね」
「「お世話になります」」
ミレーヌさんに、ネフカさん、レシカさんが挨拶をしてきた。
「んー、宜しく。移動中は退屈だろうけど我慢してね」
「これがスグルさんの使われる車…ですか?」
「大きいですね、馬車でも運べない物が運べるといった理由がわかりました」
「これに乗ってエステリアまで行けるのよね!」
あ、レギルさんが頭を抱えた…
「あぁ、この車が問題無く街道を通れるか、今日明日で確認するんだ。ティファ、補助宜しく。ランドさん走行状況の記録宜しく。ミーはナビデータ宜しく。」
『畏まりました』
- 『『承知』』
「んじゃ、乗ってもらうけど、お三方は後部座席にお願いね」
「えー、前が良い」
「ちょっ、レシカさん」
「悪いな、今回は遊びじゃないんだ。遊びじゃなくても前は俺とティファだけだけどな」
「むー」
「それじゃ乗って」
「スグル殿よくれぐれも粗相の無いよいにな」
「なに、何かあれば責任を取って貰うから良いじゃろ」
「何も起きませんよ!?」
「んじゃ、出発」
アクセルを踏むとエンジン音が高くなる。
ブロロロロロロ…
周囲にいた人たちは、聞いたこともない音に驚きの顔に変わる。
さて、このまま門へ、と。




