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第40話.ようやく登録

「ようやくこの日が来た!」

- 『スグル、何を感動している?』


「何となく?、やっとギルドに登録して営業できるなー、と思うとね」

- 『登録できても、仕事がなければ意味はない』


「きついね、ミー」

- 『私は普通。ティファが甘いだけ』

「さて、行きますかの」

「はははは、若いな」

『ミー、あとで話しがあります』


-----


「こんにちはー」

「あっ、スグルさんいらっしゃい。と、え?あ、領主様もいらっしゃいませ」

「ははは、そんなに畏まらんでも良い。今日はスグル殿のギルド登録と、あと、依頼の発注に来た。」


「ギルド登録は分かりますが、依頼ですか?」

「あぁ、ただ依頼は冒険者ギルドへの同時発注になる」


「同時…ですか?、ギルド長をお呼びしますね」


-----


「どうしたんだいレギル兄」

「こらっ、公私をわきまえんか!」


「あ、ごめん、じゃなくて、すみません。どういったご用件でしょうかレギル様」

「うん、まずはスグル殿のギルド登録、そして、依頼を発注したい。」


「依頼ですか?、それならば受付横の個室で承りましょう」

「あぁ頼む。スグル殿は先に登録を済ませてから来てくれ」

「わかった。じゃあミレーヌさん宜しく」


「代表スグルさんで、従業員がティファさん、ランドさん、ミーさんの3名ですか?」

「まぁそんな所かな」


「ではこちらが、商業ギルドのギルド証となります。ステータスウインドウに組み込み可能なので落としたり偽造される心配がありません」

「ふむふむ、ステータスウインドウは誰でも使えるんだね」


「まぁスグルさんのは大きいですけどね」

「表示がね!」


「なにを慌ててるんですか?、それで、ギルドには毎年会員費を治めて頂くことになってまして、利益の2%となります」

「上限はあるの?」


「無いに等しいですかね。実際は商品の購入、手付金など差し引いての申告ですから」

「ズルをする人が居ると」


「否定はできませんね。一応、帳簿も提出して頂くので検査はしてますけど」

「まぁ信用が大事だからな」


「登録の業種は何にしますか?」

「運送関係のものはある?」


「そっか、最初に来たときに言ってましたね。そうですね…、輸送に関わる保証は業者、この場合は担当するスグルさんが行うことになりますが大丈夫ですか?」

「事故とか?」


「はい。一応ギルドでも対応はしますが、その場合は会員費が倍額になります。また、事故などの損害が多すぎますと、ギルド登録の解除となります」

「保証詐欺でも有ったんですか」


「えぇ、被害が多くなりまして、なのでご注意ください。あと細かい事は、こちらの冊子を読んでください」

「わかった」


「ようこそ、商業ギルドへ」

「宜しく頼むよ」


-----


コンコン

ドアをノックする。

「スグルです」

「入れ」


「失礼します、ギルドの登録が終わりました」

「そうか、宜しく頼むよ」


「では、依頼の方なんだが、セバスさんと、ティファさんから話しは聞いた。4人一組5000Enyで10件の濾過機設置で間違いないな?」

「粗方聞いているなら大丈夫だよ」


「早速、明日の朝からやって貰いたいから、緊急依頼ってできるかな。出して良いよねレギルさん」

「まぁ、この金額だし問題はないが」


「とりあえず、7件は俺が無償対応するから、残り42組の発注をお願いします」

「わかった。では、明日の朝8時に領主館に集合で良いか?」


「それで良いよ。あ、但し、ギルドで受注証明は発行してね」

「わかった。では冒険者ギルドにも連絡を入れておこう」

40話目にしてようやく商業ギルドに登録しました。

でも、まだ開業目処が立っていません。

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[気になる点] コンコン 細かいことを言えばノックは二回以上 話しは聞いた ↓ 話は聞いた
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