第37話.水を綺麗に
これから街に戻っても夜中だから、明日に戻るか。
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翌朝にブルーに挨拶をして、街に戻った。
戻る途中で見た川は、水量が回復したように見える。
沢よりは川の方が流れが緩やかだからな。
およそ二月分の水量を湛えたダム湖の水は、その後20日掛けて排水が完了することとなる。
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「おお、スグル殿!戻られたか」
「あぁ今戻った所だよ」
「廃水の方はどんな進み具合なんだ?」
「今のところ、順調に流れているよ。定期的にブルー達も巡回してくれることになったし。」
「そうか。街の方も避難勧告を出したのだが、解除はいつぐらいが良いだろうか」
「んー、そうだな、10日は見てくれないかな。念のため決壊しても街に被害がでない水位まで」
「わかった。そうしよう」
「あと、井戸の方はどんな感じ?」
「うむ。スグル殿が川との関連性を言われていた通り、川に水が湛えられてから井戸の水も戻ってきた。」
「そうなると、疫病が心配だな」
「疫病だと?。何を根拠に」
「井戸が川と繋がっているからですよ。この街には下水処理なんてものは無いですよね」
「言っている“げすい”が何を指すか分からんということは、その“げすい処理”というのはやってないな」
「俺たちの居た国では、生活、主に食事で使える水の事を上水と呼んで、使用済みなど汚れた水を下水と呼んでるんです。もちろん下水には下の処理のも含まれますがね」
「ということは…」
「これまで川に捨てていた物が、川に水が来たことで少なからず井戸に回ってくるということです」
江戸時代にはあった回収屋は、ここには居ないだろうしな…
「どうしたらっ…」
「まぁ慌てず。とりあえず、井戸を廃止する方向で進めませんか?」
「急にはできん」
「濾過は知っていますか?」
「濾過?、液体を濾すあれか?」
「あれが何か分かりませんが、それですね」
「濾過をどうするんだ?」
「濾過機を作って井戸毎に設置しましょう」
「いや、しかし、作る者が居らん」
「居るじゃないですか。鉱山もあるんでしょ?」
「あれは私の一存では動かせん」
「緊急時ですよ?。起きてからは手遅れなんです。俺から言えるのはここまでです」
浄化魔法も菌を知らなければ除けませんし。
何か違和感があって読みなおしたところ、ティファの台詞の頭に“- ”が付いていたので、こちらを除きました。
該当話は後書きに「2018.03.10 台詞部分修正」が入っています。
いきなり更新日付が入って驚かれたかと思いますが、ストーリーに影響はありません。
台詞の括弧の意味合い
通常
「」
ティファ(現時点)
『』
限定召喚(擬人化)
- 『』
魔獣(人語理解)
- []
台詞の括弧を寝起き様に直した後の本話を投稿です。




