第36話.水抜開始
ブルーの所へ着いたのは、日付が変わってからだった。
朝早くから移動するから、仮眠とる。
ブルーへの説明はランドさんにお任せした。
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日が登り、明るさで目が覚めた。
これから現場へ向かうけど、ランドさんとミーちゃんには車で通れるルートを案内してもらう予定だ。
「あれ?、なんかミーちゃん不機嫌っぽい?」
『はぁ…主、もう“ちゃん”は付けなくて良いんですよ』
「え?」
『昨日は付けてなかったじゃないですか』
「あっ…」
『察して上げて下さいね?』
「分かった」
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5時間近く掛かってようやく現場に到着した。
早速排水の準備に取り掛かる。
まずは土砂崩れあった場所と周囲の斜面を含めて硬化魔法を掛ける。
これで水で削られる心配が無くなる。
次に、ティファに用意して貰った管をダム湖に全体を水に全部浸かるよう沈める。
管の中に水が充たされたら、管の中の水が漏れたり減らないようにして、一方をダム湖の外、川の方へ出す。
重くて失敗した。
水が抜けても良いから、管の一方を川の方へ出した。
「ティファ、空間魔法で川の方から管の空気を抜いてくれる?」
『分かりました』
「ある程度空気を抜いたら、放置して良いよ」
『あ、水が流れ出て来ました』
「いま、ダム湖の方に、管を水深15m程まで沈めていて、川の方へは20m出して居るから、水位が15m下がるまで水は流れ出し続ける」
『なるほど、移動させる魔法は実行し続ける限り、その場に居ないといけませんが、これは離れても大丈夫ですね』
「一定量で流れ出すからね。あとは、ブルー達に巡回してもらって、何か有ればランドさん経由で知らせて貰うのが良いかな」
『もう少し管の口径を広げますか?』
「うーん、40㎝に広げられる?」
『───────。如何でしょうか。』
「うん、これ以上は、この沢で流せる限界を超えそうだから止めとこう」
そう、雨が降るとダム湖以外からも水が沢に流入してくるのだから。ある程度余裕を持たせないとな。
1時間ほど様子を見て、問題無さそうなので戻ることにした。
- 『スグル、この場所を登録』
「ん?、そうだな、登録しとこうか」
ピッ
[2/100]ダム湖
「これで良いかな。じゃ、戻ろう」
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帰りは4時間程でブルー達の元へ着いた。
なおブルー曰く、[オラたちなら、1時間も掛からない、だ]とのこと。
特集機能ってなんだろう。
いえ、特殊機能の間違いです。
2018.03.10 台詞部分修正 でも“特集”は未修整




