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第35話.対策

「すすスグル殿、こ、ここれを防ぐことはでできないのか?」

「出来なくもないですが、俺たちは土木工事のプロじゃありません」

- 『そうですな、工事には危険も伴いますし、避難勧告を出すのが良いかと』


「しかし…」

『主、ここは私たちで処理しませんか?』


「魔法を使うのか?」

『はい。硬化などが使えるのではないかと』


「うーん、失敗した時の被害がなぁ」

- 『スグル殿、時間がありませんぞ?』


雨が降らなくても10日目には決壊する……


「俺たちが向かうのに車の通れる道は有るのか?」

- 『適したルートはこちらで探します』


「レギルさん、最悪を想定して避難勧告を。あと、三月ほどは川に何が流れるか分からないので、近づかないことも住民に伝えてください。できれば下流域にも。」

「…わかった」


~~~~~


16時過ぎか…


「よし、今からブルーの所に行って、翌朝に現場へ向かうとしよう」

『では準備をします』


~~~~~


「ティファ、直径30㎝程の蛇腹状の(くだ)を50m作れるか?」

『素材はどの様な物を?』


「水に強く柔らかく、かといって管が潰れないものなんだが、イメージは洗濯機の排水ホースなんだよ」

『それならば、何とかなりそうですね』


「スグル殿、何が流れるか分からないと言うのは?」

「んーと、今回の排水方法なんだけど、排水を優先するから、ダム湖に万一魔物が住み着いていたら流れ出る可能性があるんだ」


「ならば冒険者ギルドに定期的な巡回を依頼した方が良いな」

「あぁ、そちらの方はお願いするよ。んじゃ行くか」

『はい』


~~~~~


「暗くなってからの運転、とくに山道は標識などが一切無いからな、スピードをあまり出せないな」

『安全運転で行きましょう』


「だな」

昨日のアクセスが600件を超えたのですが、何が起きたのでしょう。

多くの方に読んでいただけるのは嬉しいのですが、(投稿時に)寝落ちしたのが良かったのでしょうか。


2018.03.10 台詞部分修正

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