↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/160

第28話.種の分類

「さてと、あまり長く居ても迷惑だろうし、そろそろ行くよ」

「べ、べつに迷惑じゃありませんよ?」


『あ、主、あの』

「ん、どうした?」


『バスなんですが』

「うん」


『マニュアル車ですけど運転は大丈夫ですか?』

「あぁ大丈夫」


さて、大型のマニュアルって確か、普通車の1速(Low)のところにバック(R/Reverse)があるんだよな。

昔は、大型車は3速発進かよ、と思ってたもんな。




「そうだアテラさん、聞きたいことが有るんだけど、良い?」

「なんでしょう」


「ランドさんが言うには、あ、ランドさんってティファが喚んだ地球の人工衛星なんだけど、俺らがアテラさんに送られた星って、人が暮らしているところは3割ほどらしいんだ。人の街の方向も教えて貰ったし、人以外の種族が居るの?」

「え?どうしてですか」


「だってさ、アテラさんが初めに言ってたじゃない、

魔法の話しで知能を持つ生命体って」

「大抵は知能を持ちますよ?」


「うん、そこなんだよ。まずは意思疎通のとれる狼種が居たんだ」

「え?もう遭われたのですか?」


「まぁ、今回のあの15人に関わるものなんだけど」

「あー(察し)」


「それでどんな分布なのかな、と」

「短時間でそこまで気付きましたか」


「あとは、人の街とどこかを結ぶ街道に出たってのもあるな」

「まぁ簡潔に言うとですね、人族、魔族、獣族・獣人族と別れていますね」


「獣耳っ娘!?」

『主?』


うおっほん


「んじゃ、草原で遇った狼種がその獣族に(あた)るわけだ」

「そうなります」


「じゃぁさ、魔族の定義ってなに?」

「大雑把なんですが、人族でも獣族・獣人族でもない種族の集まりでしょうか」


「ふむふむ、んじゃぁ、魔物と魔獣の扱いは?」

「魔素溜まりなどで発生するのが殆んどですね。あとは魔素に侵されたりとか。」


人でも魔素に侵されると─────


『魔人…でしょうか』

「「………」」


「アテラさん、なんか曖昧な分け方ですよ、これ」

「ぅぅぅ、そこには触れないでください…」





「そいじゃ戻りますかね。アテラさん、今度はお土産持ってくるね」

「ですから、普通はここに来られないのですよ?」


「ははは、来るときは普通じゃないときですよ」

「もう」


「それじゃ」

『行ってきます』

お読み頂きありがとうございます。


2018.03.10 台詞部分修正

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 魔法の話しで ↓ 魔法の話で
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。