17話ーーー自分の目でみて見なさいーーー
数日後、リリーとルルはラフィンの所に来ていた
ラフィン「なるほど・・・そうですねー・・・それなら私の方で協力できますね」
リリー「ホントですか!?」
ラフィン「ええ!・・・ただ、私が協力するのは簡単ですがその前にやっていただきたいことがあります」
ルル「それはいったい?」
ラフィン「他で相見積もりを取ったり、自分たちで現地に行ってみて状態をみて見てほしいのです」
リリー「えー、ラフィンさんにお任せでいいですよー」
ラフィン「本音を言えば・・わたくしもこの件、独占したいと思っておりますが・・
何の根拠も調べもせずにわたくしにお任せいただいたとしてもあなた達が後で納得できないと
いう事になってしまうことがわたくしにとってもルルさん、リリーさんにも良くないんです
だから、一度自分たちで知らべてみて相場を知ったうえでわたくしから出す
条件で良ければ契約したいと思っております」
ルル「一回、自分たちで学んでほしいっていう事ですね」
ラフィン「ええ!商売は今みたいにすんなりうまくいくこともあれば、
しがらみを抱えて商売することもあります
相場を知らずに簡単に契約してしまうと取り返しのつかない事態になることもあります
ですのでそこを判断できるようになってほしいのです」
ルル「分かりました!」
リリー「でも、調べるって言っても何を調べるんですか?」
ラフィン「そうですね、売る商品にもよりますが町の人たちがどんな生活をしているか
その町で何が流行っているのかなど、色々見るところはありますが
その新作の武器であれば、その武器が欲しいのは冒険者なのかそれとも兵士なのか
簡単に言えば、業者や町に買ってもらう物なのか、一般の人に普及させたいものなのかで
見るものは変わってくるでしょう」
リリー「どっちにも売っちゃうっていうのは?」
ラフィン「あまりおススメしませんね」
リリー「なんでですか?」
ラフィン「そうですね、例えば新型ランタンでしたらどっちにも売ってもいいと思います」
「しかし、武器になると護身用に持つ方もいますが誰かを攻撃したり
略奪に使うモノも一部出るのではないかと思うんです」
ルル「パープルナイツみたいな?」
ラフィン「そうですね。どんなにいい武器でも相手に渡り
自分に突き付けられると大変なことになりますので・・・」
ルル「つまり私達は今と同じように町を守る兵士さんように商売をした方がいい訳ですね」
ラフィン「そうですね、その方が賢明かと思います」
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