14話ーーー時の人ーーー
エイルはグラドとこそっと話し始める
エイル「父さんはあの銃持てるんですか?」
グラド「あぁ、あれなら持てるが正確に当てれるかはわからないな」
エイル「え?でも普通にルルさん持ってましたよね?使えるってことですよね?」
グラド「あぁ!使えることは間違いないな」
エイル「ええ!?あれを!?」
と大きな声で反応してしまう
ルルは何かともい話しかける
ルル「どうかしたんですか?大きな声を上げて・・?」
エイルは慌てて取り繕うが
グラド「こいつはルルちゃんがあんな重い銃を扱いこなせていることに驚いたんだ」
エイル「と、父さん・・・!」
ルル「え?そんなに重かったですか・・・あーでも私・・そのー・・グラドさん言ってください」
グラド「わ、私が?ああ!もちろんいいぞ」
咳払いをして話始める
グラド「エイルお前にはまだ教えてなかったんだがスキルを新たに手に入れたりすることができるようになったんだ」
エイル「え!?スキルを!!!」
グラド「そうだ、かなり高額だから一般の人には出回らない話だから人には言わないでほしいんだが・・」
「そこでそこでルルちゃんは全能力上昇のスキルを手に入れているだから、普通の人よりも
訓練や実戦ではるかに成長が早く・・・」
「何より、風属性のミラクルラビットをテイムしているためその風の力が普段から少しではあるが
ステータスに干渉して能力を底上げしている・・・」
「だから、エイル・・お前が重いと思うような銃も精度よく簡単に持つことができるんだ」
エイル「父さん・・・何を言っているんですか!風属性のミラクルラビットに
スキルを一つ以上持てるなんて聞いたことがありません!」
グラド「そうだな・・・言うよりもこれの方が早いな」
そう言って、グラドはアイテムボックスからモノを取り出す
エイル「えっ!?父さんは・・ローヒールしか・・・なのにアイテムボックスじゃないですかそれ」
グラド「あぁ!そうだ!アイテムボックスだ」
エイル「どうして、父さんがアイテムボックスを??」
グラド「言葉で説明するよりも実際に見せた方が早いな・・
そうだ、家を出る前に渡したモノ・・持ってるか?」
エイル「はい!・・・でもこんなもの・・どうするんですか?」
グラド「それに念を込めて、アクイジション(習得)!と唱えてみてくれ」
エイルは困惑しながらも素直に従った
エイル「アクイジション(習得)!」
グラド「エイル、アイテムボックスと言ってみてくれ」
エイル(父さんは何を言ってるんだこんなスクロール1枚でなにができるっていうんですか)
「アイテムボックス!」
そういうと謎の空間ができる
「え!?これもしかして・・・」
グラド「そうだ、アイテムボックスのスキルだ」
エイル「え!?うそっ!?」
「・・・え、だって今スクロールの文字が消えただけですよ!?」
グラド「それは習得したことにより文字が消えたんだ」
エイル「え!?でもこんなに簡単にスキルを・・・じゃあ!もっとスキルスクロールを買って!」
グラド「落ち着けエイル、この小さめのアイテムボックスだけでもBランクのトップモンスターを
1人で倒した報酬丸々つぎ込むくらい高いぞ?」
エイル「Bランクのトップモンスターって?」
グラド「分かりやすいようにこの前、町を攻めてきたサマナーゴブリンキングが居るだろう?」
エイル「はい!」
グラド「あれの2体分くらいだ・・・」
エイル「え!?・・・・・」
グラド「よくわかったか?安くないんだ」
エイル「あんな強いモンスターを2体・・・町は崩壊しかかってたくらいなのに・・・」
グラド「まあ、あれは指揮官みたいに統率する奴がいて、手練れの冒険者が出払っていたこともあるが・・・」
「まあ、簡単ではない・・・」
「普通に働いている人の30カ月近い報酬でもある」
エイル「そんなに高価なものを・・・父さんは・・・父さんありがとうございます!」
グラド「うまく使いこなして私達を助けてくれ!」
エイルはボロボロ泣いていると
ルルはそばに行き
ルル「エイルさん、よかったですね!」
と声をかけた
エイルはハイと言って泣いていた
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
是非お気軽に評価、感想書いて教えていただけますと嬉しいです♪




