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13話ーーー小さなものの声ーーー



ルルは飛んできた小鳥のさえずりを聞く



グラド「ルルちゃんそんなことより早く向かわないと!」


ルル「もし、気になるのでしたらリントくんがいるとこに先に転移しててください」


アラーレ「どうして、リントが来ていること知って・・・」


ルル「今のことりさんから聞きました」


アラーレ「え???」


グラド「まさか、あのスキルスクロールの効果か?」


ルル「はい!そうです!」


アラーレ「え、どういう事よ?」


グラド「モンスターなんかと話せるスクロールを習得したんだ」


アラーレ「すごいわね!」


グラド「とりあえず行くぞ!アラーレ」


アラーレ「でも、私マナが・・・」


グラド「ほら!」


と言って、マナポーションを手渡した


アラーレ「ホント準備がいいんだから!」



そう言って転移した先では・・・



リントがコアを使った騎士たちを操り戦っていた


リント「あ!来てくれましたか!」


アラーレ「どう?状況は?」


リント「まだ、コアが不確実で食い止めるので精一杯ですね・・・」



アラーレ「そう・・じゃあ、後ろのは任せなさい」



グラド「私は前衛を務めよう」




そう言ってアラーレは詠唱をはじめ



モンスターの後方に大きな魔法陣を出して






ものの1分ほどで



挿絵(By みてみん)



アラーレ「くらいなさい!エクスプロージョン(火炎の爆発)」



一瞬にしてモンスターの大群は消滅



兵士たちに歓声が広がる



そこに、3発の銃声・・間をおいてさらに3発の銃声




誰も気づかない所でルルは銃(バレットM82A1)を手にサマナーゴブリンキング2体を


倒していた





誰もが高位の魔法で敵を倒したそう思っていたが


グラドとアラーレだけは気づいていた



グラド「ルルちゃんはまさか、私達が取り逃がす可能性まで考えていたのか・・すごいな」


アラーレ「ホントにさっきの戦いでも一目散にボスを倒してたから私達よりもう・・」




しばらくして


リリー「おーーーい!グラドさーーーん」



リリーとルルが走りながら近寄ってくる



グラド「2人とも無事だったか・・よかった」


リリーがピースサインでドやる


ルル「グラドおじちゃん達も無事なようで良かったです!」


グラド「リリー・・倒したのはお前じゃないだろ」と笑う


リリー「え・・・そうですけどー私が武器作ったんですよー?」


ルル「リリーお姉ちゃんのおかげですよ」


リリー「あーーもう!ルルちゃん大好き!」


リリーはルルに抱き着く



グラド「しかし、ルルちゃんサマナーゴブリンキングの位置よくわかってたな!」


ルル「あ・・・気づいてたんですね」


グラド「もちろんだ」


ルルの腕に数羽の鳥たちが止まる


ルル「この子達が教えてくれたんです・・だから、余裕を持った位置で待機できて


アラーレさんの高位魔法で敵の注意を引き付けてくれたので結構楽に射撃できました」


アラーレ「私の魔法を陽動に使うなんてホントにすごいわ」


ルル「それはリリーお姉ちゃんの武器の精度の良さ合ってなんで私だけの力じゃないです」


リリー「ルルちゃん・・・」


涙ぐむリリー


ルル「でも、この後の攻撃は無いんでしょうか?」


アラーレ「無いと思うわ!・・・ねっリント!」


リント「はい!さっきの仕掛けてきたモンスターはコアがサマナーゴブリンキング以外ありませんでした


ですのであれ以上のモンスターの出現は各地でコア付きのモンスターの数からみても


一気に量産できる技術はないと思いますので大丈夫だと思います」



リリー「リントくんなんかよくわかんないけど頭いい!!」


グラド「よくわかんないって」と言いながら笑う


リリー「とにかく頭いいなって!」


グラド「わかった、わかった」





「リントくんもしかして、この前からそれも含めて調べてたのか?」


リント「はい!アラーレさんからも聞いて、今回転移するのも後から町の人を守れるように


コアを使った騎士たちの制作をして相手に悟られないように様子を見てました」


グラド「そうなのか、アラーレなかなか考えていたんだな!」


アラーレ「もー!私はどこかのサファイアじゃないんだから」


グラド「それもそうだな」



この後、町の兵士、ギルドマスターを含めギルドのもの町の人からの


歓声の中、町の中に入り、一躍時の人になったそうな



ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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