12話ーーーパープルナイツーーー
グラド「まさか!パープルナイツ!!」
ルル「パープルナイツ?・・なんかカッコいいですね」
グラド「昔はオスティラーレという国があったのだがそこの騎士団の名前なんだ」
リント「え、でもそんな騎士団が襲ってくるなんて変じゃないですか?」
ルル「確かに!」
グラド「昔は誇り高いオスティラーレのパープルナイツで名前が通っていたのだが
その国がモンスターの軍勢に襲われ打撃を受けたと報告が入り、私達のパーティーミラージュが
呼び出されたのだが今、国を助けるよりも壊滅的な打撃を受けてから手を差し伸べた方が得が大きいという
私利私欲で一部の者が話をはじめ国として動かなかった時があったんだ」
「もちろん私達のパーティーも止められてはいたんだが私達は助けに向かった・・・
しかし、私達が話し合いで足踏みをして時間がっ経って現地に到着したころには壊滅的な打撃を受け
もう、城の中にはパープルナイツと王族、貴族と少しの兵しかおらず
その残った人達を逃がすことくらいしかできず、ほとんどの民は犠牲にした」
「だが、一度は助けられたことにより友好的な関係になったが、その助けを出すことをためらい
わざと行動しなかったことを知ったオスティラーレの生き残りたちは助けを出さなかった
貴族や王族の暗殺をするようになり、私達ミラージュもその片棒を担いだとして狙われていた時期があったんだ」
リント「つまり、周りの人たちの行動で周りを振り切って助けに行ったグラドさんとアラーレさん達まで
とばっちりをもらったわけですね」
ルル「そんな、グラドおじちゃんもアラーレさんも可哀想」
アラーレ「でも、また動き出したってことは何かありそうね」
グラド「そうだな・・・」
周りを見渡すアラーレ
アラーレ「・・・そういえば、リリーちゃんは居ないの?」
ルル「リリーお姉ちゃんは武器制作をずっと籠ってやってますよ」
アラーレ「あ!そうなの?」
グラド「もう、3ヶ月くらいずっとやってるんじゃないか?」
リント「え!?3ヶ月もずっとですか!?」
グラド「ああ・・」
アラーレ「そうなのね・・・」
「それじゃあ、そのうち作ってるもので溢れだしちゃいそうね」
リント「溢れだす?・・・・・・」
アラーレ「どうしたの?リント」
リント「ぼくの想像ではありますけど・・今モンスターを使って実験してそのモンスターが
溢れかえるってことはありませんか?」
その場にいるみんなの頭に電流走る
グラド「まさか・・そんな大掛かりなこと・・・あるのか?」
ルル「今の話を聞いていて、モンスターを使って復讐をするっていう事ありそうな気がします」
アラーレ「薄い確率かもしれないけど、あり得るかもしれないわ・・」
「リント!一度帰って対応策考えるわよ!」
思い出したようにアラーレはアイテムを取り出して
「ルルちゃんこれ持っててくれる?」
ルル「これは?」
アラーレ「あなたがショウリリースと詠唱、もしくは願うと私にもルルちゃんと
意思疎通そしてルルちゃんの視界が見えるようになるアイテムよ!」
ルルは疑うような眼をしながら
ルル「それって、好きな時にでものぞき見できたりしません?」
アラーレはビクッとして
アラーレ「そんなことあるわけないじゃない?」
ルルはアラーレの顔をのぞく
グラド「アラーレ、これは私が預かる」
ルル「え、グラドおじちゃんは見られても・・」
グラド「まてまて!そうじゃなくて、もし仮にそのバーンというやつを筆頭に
パープルナイツが何か企てていて私達が連絡する手段があるのは大事なことだと思ったからだ
そもそも、男の私生活なんてアラーレは興味ないだろうから無害だと思ってな」
ルル「アラーレさん、グラドさんが持っていても?」
アラーレは拗ねたようにこう答えた
アラーレ「・・いいわよ別に」
そう言って、アラーレとリントは転移していった




