10話ーーー気づかぬうちに潜むリスクーーー
ルル「アラーレさんいなかったら、今回みんな全滅してたかもしれない・・・
やっぱり、お礼はするべきだよね・・・私の報酬の半分でも・・・」
アラーレからもらったアイテムを触り、ルルはアラーレを呼び出す
アラーレ「・・・あら、みんな居ないけどどうしたのかしら?」
「ルルちゃん、個人的にお呼び出しかしら?」
ルル「はい、今回助けてもらったお礼してないからそれで・・・」
アラーレ「あら!いいのにー!ルルちゃん可愛い子ね!それで?」
ルル「これ、受け取ってください!100万ゴールド入ってます・・」
その渡された袋を見てアラーレは不思議に思う
アラーレ「これは?」
ルル「少ないかもしれないですけど・・私からのお礼です」
アラーレ「それって、ルルちゃんの報酬から私に渡してるのかしら?」
ルル「・・はい」
アラーレ「それじゃあ、これはお返しするわ」
ルル「どうしてですか?足りないですか?」
アラーレ「ふふっ、そんなこと気にしなくていいのよルルちゃんは?」
ルル「でも、助けてもらって何もなしじゃ・・」
アラーレ「まあ、あれは事故みたいなもの・・私にも・・・」
「そうね、もしお礼をくれるって言うなら・・・」
身構えるルル
ルル「な、なんですか?」
アラーレ「ルルちゃんの口づけ・・欲しいわ?」
ルル「え・・・」
アラーレ「ダメかしら?」
ルル「えーっと・・・」
アラーレ「ダメなら・・そうね今回のことは水に流して・・・」
ルル「あ・・あの・・それでいいんですか?お礼」
おっ?これはと思ったアラーレ
アラーレ「いいわよ?」
恥ずかしがるルル、それを楽しむアラーレ数十秒が経ち
アラーレにルルはキスをする
ガチャ!
リリー「ルルちゃーん!まだ・・・・」
いきなり入ってきたリリーはルルとアラーレが角度的に口にキスをしていたように見えた
イケない物を見てしまったとリリーは慌てて、走って逃げた
リリーが慌てて走ってどこかに行ってしまったのをルルとアラーレはポかーんとしながらみながら
アラーレ「ルルちゃん続きは?」
ルルは終わったと思った
好きな人にまさかの別の人とキスをしているところを見られた
その事実が・・・
ルル「ち、違うんですー!待ってくださいー!」
ルルは走ってリリーを追いかける
アラーレ「あらあら、微笑ましいわー」
ルルはリリーを追いかけるとご飯屋の近くで立ち止まっていた
ルル「リリーおねえ・・ちゃん・・」
リリー「・・・」
ルル「リリーお姉ちゃん・・・違うの・・」
リリー「ルルちゃん・・いいんだよ?嘘つかなくても」
ルル「ルルは嘘ついてない、本当に違うの」
リリー「本当はアラーレさんみたいな人がいいんでしょ?」
ルル「ルルはリリーお姉ちゃんが」
リリー「いいから・・本当にいいから・・」
ルル「よくない!」
リリー「いいんだってば」
ルル「アラーレさんとは変な関係じゃなくて!」
リリー「・・・じゃあさ」
ルル「なんですか?」
リリー「アラーレさんとルルちゃんがキスしてたのはどういうこと?」
ルル「してな!・・・ぃ」
口からしてないと言おうとしたが、口にはしてないけど頬にしたことで後ろめたさが出てくる
リリー「ほら、なんかおかしいじゃん・・なんかあったじゃん・・」
ルル「それは・・・・・・アラーレさんが・・・」
リリー「アラーレさんが何?」
ルル「その・・・」
リリー「その?」
ルル「今回の報酬少しでも渡そうとしたらキスがいいって言ったから」
リリー「え?」
アラーレさんなら言いそうかもと思ったリリーしかし、出した矛の納めるところに困る
ルル「その・・・ほっぺに・・・」
リリー「したっていうの?」
ルル「はい・・・」
「おーーーーい!」と少し離れたところから声が聞こえる
リリー「ほ、ほんとかなー?」
ルル「ホントですって!」
リリー「いや・・でもー!」
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