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10話ーーー気づかぬうちに潜むリスクーーー


変な汗をかくグラド


グラド「いえ、とても受け取れません・・・」


(こんな、インチキな昇格はさすがにやばいだろ・・・)


ビックリした表情を浮かべるギルドマスタージン


ギルドマスタージン「な、なぜですか?」


グラド「今回の功労者は私ではありません、とてもそれを受け取るにはふさわしくないかと・・・」


ギルドマスタージン「そう思うなら受け取らずともよいが・・・本当にいいのかね?」


グラドが喋ろうとした時


アラーレ「ジンさんでしたら、せっかく作ったのですしグラドが受け取りたくなるまで


預かってもらうというのはいかかでしょう?」


ギルドマスタージン「グラドさんアラーレさんはこう言っておられますがどうしたいですか?」


グラド「そうですね・・・」


アラーレがグラドの耳元で小さく言う


アラーレ「もし、Sクラスの冒険者証必要になった時に受け取ればいいじゃない?」


グラド「いったん預かっておいてもらっていいですか?受け取るまではAランクのままで」


ギルドマスタージン「まあ、グラドさんがそうしたいならそうさせていただきますよ」


グラド「すみません、わがままを聞いてもらって・・」


ギルドマスタージン「かまいませんよ、色々あるでしょう」


ギルドを後にしてリントと合流した


リリー「グラドさんなんでSランクの冒険者証受け取らなかったんですか?」


グラド「いやいや、あれは受け取れないよ・・・」


リリー「どうしてですか?」


グラド「いや・・ほら・・・リントくんの作ったモンスター倒して昇格なんてできないよ」


リント「え?そうなんですか?」


アラーレ「リントあのクリスタルゴーレムS級だったらしいわよ?」


リント「ぼ、ぼくの・・・ゴーレム」


ニヤニヤしだすリント


アラーレ「リント!あんたねーあんなの暴走してたら町の1つや2つ無くなってたんだから反省しなさい」


リント「すみません」


溜息を吐くアラーレ


アラーレ「今回の報酬だけど・・・3人で分けてくれていいから」


「私はリントと話さないといけないことあるから今日はこれで」


と言ってアラーレとリントはどこかに歩いて行った



宿屋にて


グラド「アラーレもああいってたし3等分で200万ゴールドづつだな」


リリー「やったー!」


ルルはなにか考えごとをしながらも受け取り


グラド「とりあえず飯行くか!」


と言ってみんなでご飯に行くことになったのだがルルは少ししてから


後を追うと言い部屋で考え事をしていた




ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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