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9話ーーー圧倒的な敵、願いをささげる乙女ーーー


アラーレ「でも、その指輪どこで手に入れたの?」


ルル「これはここの町でたまたま売ってて、リリーお姉ちゃんも


スキル増幅のリングって言うのを買ったんですけど、さっきスキル使ったら


手に紋様みたいなのが出て消えちゃいました」



アラーレ「そんなものがこの町に・・・ふふっ」


アラーレはリリーの方に近づき


「リリーちゃん、ちょっと手を見せてくれる?」


リリー「はい?」


アラーレはリリーの手に魔力を送りこむ


すると、消えていた紋様が光って姿を現した


アラーレ「やはりそうね」


リリー「なにがですか?」


アラーレ「この紋様何かわかる?」


リリー「グラドさんがハイパフォーマンスのインスタントマジックですごく希少なものって言ってました」


アラーレ「あら!よく知ってるじゃない!」


リリー「アラーレさんが昔持っていたって聞きました」


アラーレ「ふふふっ、そう?」


アラーレはリリーの手を改めて見て



「でも、能力をすべて使い切れてるわけではないわね?」


「リリース!」



リリー「なにをしたんですか?」


アラーレ「この腕輪の力解放したのよ」


ルル「これは付けるだけじゃダメなんですね」


アラーレ「ええ、これはねすごく体内のマナを食うのよ、だから体にマナが少ない状態になると


通常よりもむしろパワーを発揮できないの」


ルル「あ!だからさっき最後のミスリルの武器があんなに作るのに時間かかったのかな?」


リリー「確かに時間かかった気がする」


アラーレ「そうね、上位の素材の生成は本来時間がかかるものね・・・


でも、今リリーちゃんは解放したからその紋様がむしろ自動的に空気中のマナを吸収するようにしたから


そこまで時間かからないと思うわよ?」


リリー「ありがとうございます!」


アラーレ「かわいいリリーちゃんの為なら全然よ」


リントの方を見てアラーレは言う


「リント、あなたここでの研究はどうやってしてたの?」


リント「はい!この奥の場所で鉱石をゴーレムに合成してました」


ニヤっとするアラーレ


アラーレ「グラド?いい言い訳思いついたわ」


グラド「まさか」


アラーレ「ゴーレムが奥の鉱石食べて成長した・・・これでいいわ」


グラドはため息をつきながらも実際無理があるがどうにか押し通せそうなので


「わかったと」返事をした


アラーレ「リント?まだ鉱石は残っているのかしら?」


リント「はい!あります」


そうして、いっこうは奥の鉱石を回収した後


アラーレの転移魔法でベルグルドの町に転移して戻った


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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