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9話ーーー圧倒的な敵、願いをささげる乙女ーーー


ルルは一瞬焦った表情を見せたのだが


ルル「これはもう、お仕置きしてもらいましょう・・」


手にアラーレからもらったアイテムを手に


ルル「アラーレさん!!来てください!!!!」



すると、魔の前に魔法陣が現れアラーレが姿を現した


アラーレ「あら~ルルちゃんこんなにすぐ呼んでもらえるなんて嬉しいわ!」


「・・・どうしたの?」


ルル「アラーレお姉ちゃん・・あの魔法使いが意地悪するの・・」


挿絵(By みてみん)


アラーレ「そっかそかーしょうがないわねー!」


「プリズンチェーン(監獄の鎖)」


謎の魔法使いの目の前にいきなり鎖が現れ捕縛した


宙に浮いていた魔法使いは鎖に縛られ途端、急に地面に落ちていった


???「この魔法まさか!あ・・あ・・・アラーレねえさん!?」


挿絵(By みてみん)


アラーレ「あら?私の名前知っててこの反応・・リント?」


ガクガク震えながら答えるリント


リント「す、すみませんでした!」


「で、でも仕方なくて・・・」


アラーレ「私のかわいい子にあなたなにしたのかしら?」


リント「な、なにも!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴ


アラーレ「あら?いったい何の音かしら?」


グラド「おい!このクリスタルゴーレムどうなってんだ?」


リント「えと、あの・・最大強化して・・暴走モードに入りました・・・」


アラーレ「え、こんなものを作ったのあなた」


リント「はい・・」


アラーレ「これ私でも・・・」





そんな時呑気な声で


リリー「できました!最高傑作!!!」


「ヘブンリースピア!!!(天槍)」


それは、オールミスリルでできた槍のようなものでロケットのような形をしている


グラド「こんな時呑気な!!」


アラーレ「いいかもしれないわ!リリーちゃん!それあのクリスタルゴーレムに撃って!」


リリー「はーーい!」


何のためらいもなくリリーは引き金を引いた


それと合わせて


アラーレ「プリズンチェーン(監獄の鎖)」


立っているクリスタルゴーレムを鎖が縛り付け


そこにリリーのヘブンリースピアが飛ぶ


グラド「うわぁぁぁ!」


グラドは真横にダイビングジャンプをして逃げる


次の瞬間ヘブンズリースピアが刺さる



硬いもの同士がぶつかり壊れあう壮絶な音がしてフロア内に響き渡る


リント「え・・・」



リリーはどうだと言わんばかりにニヤつきながら笑う



アラーレ「あら!・・・」


ルル「リリーお姉ちゃんすごい!」



そこには、青白い色に戻ったクリスタルゴーレムに刺さったままのヘブンズリースピア


リント「う、うそ・・・ぼくのクリスタルゴーレム・・・」


「たった一撃で止めちゃうなんて」


グラド「何が起こったんだ?」


グラドは伏せた体勢から立ち上がりクリスタルゴーレムを見る


「こ、これは・・・倒せたんだな?」


アラーレ「ええ、そうよ・・完全にそのクリスタルゴーレムは停止してるわ」


ルル「リリーお姉ちゃんすごいやったね!」


リリー「えへへー」


と言いながらピースサインをする


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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