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9話ーーー圧倒的な敵、願いをささげる乙女ーーー

すぐにでも、撤退したいグラド、考えるルル


そして、武器作りに没頭するリリー



グラド「リリー撤退するぞ!」


リリー「今いいとこなんですもう少しでできそうなんです」


グラド「そんなこと言ってる場合か!」


ルル「リリーお姉ちゃん逃げますよ!」


挿絵(By みてみん)




刻一刻と時間が経ち土煙がじわじわと晴れてくる


ルル「こんな時転移できれば!」


グラド(そういえば、もらったスクロールが・・・)


「そうだ!それがあった!」


グラドはグリフからもらったスクロールを取り出し町の中に転移しようとしたその時



???「ファイヤアロー!」


どこからか小さい炎の矢が飛んできてスクロールを貫く




グラド「な・・・なに!?」


炎で燃えて塵になっていくスクロール


ファイアアローが飛んできた方向をグラドが向き


そこには誰もいない



(一体どういうことだ!?)


ルル「グラドおじちゃん何が起きてるんですか?」


グラド「姿を消せる魔法使いが潜んでいるかもしれない・・」


ルル「そんなぁ・・・」


そんなやり取りをしていると土煙が薄くなり収まってくる


グラド(まずい、私が居ても後ろから魔法使いに攻撃なんかされたら・・)


(この感じ逃げ場はないと思った方がいいな)


「ルルちゃん予備の銃はあるよね?」


ルル「はい!」


ルルはマック10を取り出し両手に持つ


グラド「リリーが作り終えるまでとにかく周りを見渡して


魔法使いを探して見つけ次第倒してくれ」


ルル「わかりました!」



グラドはクリスタルゴーレムに突っ込む



グラド「さすがに少しだがひび割れてきたな!」


クリスタルゴーレムが攻撃してくるがグラドはかわし


「ザ・ラストブローペネトゥレイト!!(最後の貫きの刃)」


多少ひび割れて欠けている胴体と右腕の窪みにヒットさせる


剣がしなりながらクリスタルゴーレムを吹っ飛ばしまた転倒させる


ルル「すごい!」



グラドが剣を地面にコンっとあてた・・すると剣はバラバラと砕けた



ルル「え!?」



グラド「やはり、こんなものか・・・」


と言って、もう一本の剣に持ち替える


「手ごたえはあったが・・致命傷というほどでもない・・」



その時


???「ファイアアロー!」


グラド「やはりか!」


飛んできたファイアアローとあっさりと剣でいなした



ルルは魔法の発動時に魔法が出たところを見ていたので


その周りをとにかく撃ちまくった


すると、魔法障壁が発動した


???「おまえら!調子に乗んな!!!」


姿を現したのは幼い顔をした少年のような男の子だった



???「ぼくの最高傑作をこんなにしやがって!」


グラド「最高傑作だと?」


ルルは驚きながらもP90を取り出した


「やはり、このモンスター人工で作っていたのか、なぜそんなことをする?」


???「そんなのぼくをいじめる奴らが悪いんだだから・・」


ルルは話そっちのけで銃を撃ちはじめ


ルル「よくわかんないけど!!!あんたが悪い!」


銃弾を魔法障壁を張りながら守るがきしむような音が魔法障壁からする


???「や・・や・・やめろぉぉぉぉお!!」


全弾撃ち尽くしたルル


ルル「次はもっとすごいの撃ちますよ?」


???「・・・こ、こうなったら!!やけくそだ!!!」


デカい魔法陣を出してクリスタルゴーレムに



赤黒い電のようなパワーを注いでいく・・・



???「ハハハ!もうこれで僕の言う通りにはならないけどお前たちもう終わりだからな!」


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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